視線を目に誘導させるコツは、あの場所の「ケア」

2014.06.12 17:00
コミュニケーションを円滑に進めるテクニックの一つに「人の目を見て話すこと」が挙げられます。会話の最中に、聞き手が話しての目やその周辺を見ていると、会話に集中している様子が相手にも伝わり、話す方も「この人は、私の話を聞いてくれている」と、安心して、より話がしやすくなるものです。話す側としても、聞く側に、そのような姿勢を自然と取ってもらえるように、工夫しておきたいもの。

会話の工夫というと、トーク内容や話しぶりに注意が行きがちですが、例えば、目元が汚れていたり、目の周囲に視線を向けてしまう箇所があったりすると、話よりもそちらに意識が集中して、話が頭に入らなくなってしまう可能性も…。

そこで大切なのが、「目元」や「目の周囲」のケア。聞き手の視線を話し手の目に誘導しやくするのも、立派な工夫なのです。目元のゴミを取るのはもちろんのこと、目のすぐ上にある「生え際」が目立たないようにするのも、視線を惑わせないポイント。会話中に「相手の視線が上の方に…」と感じたことのある人は、ちょっと相談してみると、会話にも自信がつけられますよ。