違いを肌で感じる!1回の旅行で2倍も3倍も楽しむポイントはコレ!

2017.01.11 00:00
ヨーロッパの旅の醍醐味として挙げられるのが、ある国からお隣の国へと、国をまたいでも簡単に訪ねられること。例えば、ロンドンとパリなら、高速鉄道のユーロスターで約2時間半、飛行機なら約1.5時間。日本国内の、東京〜大阪間と同程度の移動時間で、雰囲気も主とする言葉もがらりと異なる国々を体感できます。

「アート」「街歩き」「ショッピング」といった旅のテーマは、足を運ぶさきざきの国で比べてみれば、特にその「違い」を感じ取れるから、楽しさはさらにアップ!写真や動画ではわかりえなかった細かな違い(あるいは、異なる場所なのに共通点があったり!)さえ、面白味を持って気付くチャンスも多いでしょう。ひとつひとつの気づきが、旅の思い出として記憶に刻まれるものになりますよ。

周遊の旅で、それぞれの国の文化の違いを色濃く感じられるよい例は「食」。ロンドンなら「パブ」、パリなら「カフェ」、バルセロナなら「バル」と、地元民が気軽に集まる場所での食事では、気取りすぎない名物料理はもちろんのこと、そこに暮らす人々の普段の生活にも触れることができ、より味わい深く、文化の差を五感で感じる贅沢な旅になるでしょう。

もうひとつオススメなのは「ファーマーズマーケット」や「マルシェ」。食べ物や雑貨、インテリアやお花まで、お店に並ぶ品々からだけでも各国の特徴が見てとれる格好の場です。またそれぞれの出展者との交流は、たとえ不慣れな言葉でもあるいは言葉が通じなくても、印象深く残るもの。旅を終えて振り返れば「1回の旅行でこんなにも多くの体験ができたのだ!」と自分でも驚くほど、充実したものとなるはず。
ひとつの国をじっくり巡るのもよいですが、新しい発見の都度ココロ踊るこの感覚は、周遊の旅ならではの味わいです。