目利きに愛される特別なダイヤモンド。エクセルコの魅力とは?

2016.11.24 20:00
現代において、“本物”を見分けるのは意外と難しいものです。本当に良質なものを知っているのはごく一部の人々。それは最高級の装飾品として知られるダイヤモンドにおいても同じだと言えます。いくつもの有名ダイヤモンドジュエリーブランドの中で、違いの分かる人々に“真の輝き”だと認められているブランドがあります。それが『エクセルコ ダイヤモンド』です。価値のわかる人が選ぶダイヤモンドジュエリーとして、何世代にも渡り受け継がれているブランドです。
では、なぜエクセルコ社のダイヤモンドが“真の輝き”と呼ぶにふさわしいのか、その歴史を紐解いてみましょう。
ダイヤモンドの輝きはある発見から生まれた?
 エクセルコ社が誕生したのは、ベルギー・アントワープ。世界中の原石が取引されるダイヤモンドセンターとしても栄える場所です。19世紀、一族で構成する研磨工場を設立したところからブランドの歴史が始まりました。それは、ダイヤモンドの崇高な“輝き”を追求した歴史でもあります。
 数々の偉業はダイヤモンド業界では広く知られ、信頼のおけるブランドとしてロンドン、ボツワナにてサイトホルダー(直接ダイヤモンド原石を購入する権利を持つ会社)に認定されています。実は、ダイヤモンドを原石から購入できる企業は世界にもごくわずか。エクセルコ社は最良の原石を仕入れることができる貴重な存在と言えるでしょう。
 世界有数のダイヤモンドブランドとして成長を続けているエクセルコ社。転機となったのは、数学者でもあった4代目マーセルの発見にありました。当時、ダイヤモンド業界では大きさが何よりも重視されていたため、原石をできるだけ無駄にしないように重量を保持したカットが主流でした。ある意味できらめきに欠けていたダイヤモンドのカッティングにおいて、至高の輝きを追求し続けたマーセルは、カッティングプロポーションによる光の効果を分析。理論的に導き出された方程式によって、それまでの最大18面体から58面体へと飛躍させたのです。58の面をもち、方向性の良い虹色を放つカットは“アイディアラウンドブリリンアトカット”と名付けられ、ダイヤモンドに輝きを与えた歴史的瞬間でもありました。
 “究極の輝きの方程式”を発見したマーセルの偉業は今も評価され続けています。 90年以上経った今もなお、これを超えるカットは開発されておらず、他の有名ジュエリーブランドも踏襲しているほど。精妙に計算された角度やプロポーションによって生まれる特有のきらめきは見る者を圧倒します。理想の輝きを生み出したエクセルコ社の発見は、その後のダイヤモンドジュエリー界を一変させました。
原石を磨きあげる卓越した技術
エクセルコ社の輝きへの追求はさらに続きます。7代目ジャン・ポールはダイヤモンドの持つ輝きを最大限に引き出すために、58面体から57面体へと進化させました。ポイントは、ダイヤモンドの下面の面取り(キューレット)をしないこと。その分、研磨面のエッジを鋭角にすることで、上から射し込む光が内部で全反射し、輝きが際立つようにしたのです。ミリ単位以下の繊細なカット技術、さらにダイヤモンドの微かな差異を見極めて相応しいカットを施すのは、熟練の職人にも至難の技で、機械には到底不可能とされています。
唯一無二の輝きの背景にある物語とは?
「奇跡のような技術力」と宝石商を唸らせるほどの高度な技術は、真の輝きを何世代にも渡り追求し続けたエクセルコ社だからこそ成し得たたまものです。完璧なまでの輝きを求めるエクセルコ社では、カット工程は通常の4倍の36に及び、カットチェックだけで100名もの技師が携わっています。
 また、素材選びにも手を抜きません。ダイヤモンドの原石から宝石用として分類される部分はほんのわずか。さらにその中から厳選し数%にも満たない希少な原石だけを使用しています。そう、エクセルコ ダイヤモンドの至高の輝きは原石選びから始まるのです。
 厳選された最高品質の素材、代々受け継がれる職人技、そして通常の4倍もの手間をかけて磨き上げられたエクセルコ ダイヤモンドだからこそ、最上級の美しい輝きを放つのでしょう。
息をのむほどのダイヤモンドの輝きを、その目に
エクセルコ ダイヤモンドは原石の仕入れからお客様の手に渡るまで自社一貫生産という経営方針を貫き、余計なコストを削減。同金額でも他社より高品質なダイヤモンドを送り届けています。だからエクセルコ ダイヤモンドは最高級品でありながら、手が届く価格帯。それを知っているのは、本物を見極めた人だけ。
 「ダイヤモンドには詳しくない」という人こそ、実物を見ると驚くはず。その輝きは、まさに圧巻!違いがはっきりと分かるはずです。一瞬で女性を虜にするエクセルコ ダイヤモンド。銀座と青山にある店舗に足を運び、圧倒的な美しさを実際に目にしてみては?