晩餐会でSamsung会長のJay Y. Leeは、韓国の文化遺産を守り、世界の人々と共有しようとしてきたLee家の歩みを振り返りました。会場には、リウム美術館名誉館長のHong Ra-Hee氏、ホテル新羅社長のLee Boo-jin氏、サムスンC&T社長のLee Seo-hyun氏らも出席しました。
Jay Y. Lee会長は、「私たち一族は、芸術と文化は守り、分かち合うべきものだという信念を、何世代にもわたって受け継いできました。本展が、2000年にわたる創造の歴史と文化遺産を背景に持つ韓国文化への入り口となり、その美しさ、奥深さ、そしてたくましさを通じて、皆様が韓国を少し違った視点で見るきっかけになることを願っています。」と述べました。
晩餐会に先立って開催されたレセプションには、プリンセス・ロイヤル殿下が臨席されました。出席者は240名にのぼり、英国政府・議会からは、John Healey財務大臣、Kanishka Narayan AI担当大臣、元副首相のSir Oliver Dowden氏、元貿易担当大臣のSir Greg Hands氏、元文化大臣のSir John Whittingdale氏、John Slinger韓国担当貿易特使、Sir Ed Davey自由民主党党首兼韓国超党派議員連盟会長、Dr. Ben Spencer韓国超党派議員連盟副会長らが参加しました。
以下、出席者から寄せられたコメントを紹介します。
George Osborne大英博物館会長:
「この素晴らしい展覧会を当館で開催できることを、大変うれしく思います。私たちが共有する文化遺産へのLee家の貢献は、過去を理解し、読み解く助けとなり、ひいては未来を理解することにもつながります。」
Maurice Levyパブリシス・グループ名誉会長:
「本展は、単に韓国の偉大な歴史を物語る品々を紹介するものではありません。これらの品々は、職人技、想像力、規律、そして卓越性を常に大切にしてきた文化の証しです。こうした宝物を世界と分かち合う姿勢は、Lee家の価値観と寛大さをよく表しています。Lee家は代々、未来を見据えることは自らのルーツを忘れることではないと理解してきました。」
Kim Heung-chong駐英韓国大使:
「Kカルチャーが世界的に評価されている今、韓国の2000年にわたる歴史を伝える作品群が大英博物館で披露されることは、とりわけ意義深いと思います。」とコメントし、本展の実現に尽力したJay Y. Lee会長に感謝の意を表しました。
■Lee会長、朝鮮戦争の退役軍人に感謝の意を表明
Jay Y. Lee会長はスピーチで、出席した朝鮮戦争の退役軍人3名(Mike Roe氏を含む)に敬意を表しました。2026年7月に韓国を訪問し、退役軍人に敬意を表されたプリンセス・ロイヤル殿下にも、感謝の意を伝えました。また、韓国と英国の140年以上にわたる交流に触れたうえで、Samsungと英国の80年にわたるビジネス関係に言及し、英国が50年以上にわたり同社の欧州事業の拠点となってきたことを強調しました。
ロンドンで開催される本展では、国宝10点、宝物13点を含む名品100点を展示し、そのうち20点以上が海外初公開となります。海外初公開の作品には、国宝の「大邱飛山洞青銅器」「青銅鈴」のほか、「青磁麒麟形蓋香炉」があります。近現代美術では、Nam June Paikの「Brahms」、Lee Jungseopの「Bound People」、Park Rehyunの「Woman」が海外で初めて公開されます。