“天然の生け簀”と呼ばれる富山湾。中でも王者の風格漂う「ひみ寒ぶり」は、まさに今が旬まっさかり!
最高級ブランドと称される「ひみ寒ぶり」は、身がキリッと引き締まり、脂の乗りは文句なし! 刺し身ならコリコリした食感が楽しめ、脂のうま味は本マグロをしのぐともいわれるほどです。
地元では「ブリしゃぶ」にする人が多く、シャキッとした水菜や白菜を、サッと湯通しした身に包んで食べるのがポイント。サッパリしたおろしポン酢との相性も抜群! でも、なぜ氷見のブリはこんなにもおいしいのでしょう?
その理由は、富山湾の立地にあります。晩秋から冬にかけて北海道から南下するブリは、産卵前のもっとも脂が乗った状態で富山湾に入ってきます。氷見では、このブリをストレスが少ない「定置網」で捕獲し、さらに大量の氷水で「沖じめ」にして鮮度を保ちます。このやり方にこそ、「ひみ寒ぶり」のうまさの秘密があるのです。
そんな「ひみ寒ぶり」を最高の状態で味わうなら、やっぱり氷見まで足を運ぶのがおすすめ。近くの定食屋や和食レストランなら、新鮮な地元価格の寒ブリをおなかいっぱい楽しめます。氷見漁港へは北陸新幹線の「新高岡駅」からが便利。往復のJRと宿泊がセットになったおトクな旅行パックも用意されています。詳しくは「さらに見る」から!