防音×ペット共生の新しい選択肢。ミュージション新ブランド「ウィズ江古田」が2026年9月竣工

2026.09.02 10:30
~「好きなこと」も「大切な家族」も諦めない。防音性能を守り抜いたペット共生マンション開発の舞台裏~


「ペットは飼えますか?」
営業現場に寄せられた、何気ない一つの問い合わせが、新しいブランド誕生のきっかけとなりました。


2026年9月、株式会社リブラン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:渡邊裕介)は、24時間楽器演奏可能な防音賃貸マンション「ミュージション」シリーズ初となる、ペット共生型マンション「ミュージションウィズ江古田(東京都練馬区)」を竣工します。


2000年の誕生以来、26年にわたり「音楽を思いきり楽しめる住まい」を追求してきたミュージション。近年はゲーム配信やDTM(作曲)、動画制作など、防音空間の使われ方も大きく広がっています。そんな中、営業現場には「音楽も楽しみたいけれど、大切なペットとも一緒に暮らしたい」という問い合わせが届くようになりました。


「ペット不可だから」と最初から諦めている潜在ニーズの大きさに着目し、ブランド初となる「ペット共生」への商品化プロジェクトが発足。単に飼育を許可する「ペット可」ではなく、人も動物も、そして周囲の入居者も安心して暮らせる仕組みを目指し、約3年間にわたる検証を経て誕生した「ミュージションウィズ江古田」の開発ストーリーをお届けします。
▲ミュージションウィズ江古田 Bタイプ洋室(防音室)
「ペットは飼えますか?」その一言が、すべての始まりだった
現在ミュージションは、年間平均入居率99.3%(2025年度)、入居待ちLINE登録者数は2026年8月時点で19,000人を超える防音賃貸マンションブランドです。


近年は在宅勤務や動画配信、DTMなど、自宅で音を扱う仕事や趣味が増え、防音空間に求められる役割も大きく変化してきました。長時間部屋で集中して過ごす入居者が増える中で、営業に届き始めたのが「ペットは飼えますか?」という問い合わせでした。


電話窓口やWebフォームから届く声は年間10件前後。当時のミュージションは全物件がペット不可だったためお断りせざるを得ませんでしたが、三ツ口(ミュージション事業部)は、当時を振り返ります。


「問い合わせ件数自体は全体の大きな割合ではありませんでした。しかし、『ペット不可』と知って最初から問い合わせを諦めている潜在的なお客様を含めれば、実際には、問い合わせに至っていない潜在的なニーズも多く存在すると感じていました。防音室に長時間こもって配信や作曲に没頭するクリエイターの方々にとっても、ペットは心を支え、日常にメリハリを与えてくれるかけがえのない存在です。ミュージション初となるペット共生という挑戦で、その新しい暮らしを後押しできないかと考えたのがスタートでした」(三ツ口)


こうして、専門会社の知恵やアドバイスを取り入れながら、約3年に及ぶ検証と商品化に向けた準備が始まりました。
▲三ツ口(ミュージション事業部)
現場の課題と解決
1. ペットと配信・創作を両立する「2畳の防音趣味室」
「ペット共生」の理念を形にする中で、大きなテーマとなったのが、「好きなこと」と「ペットとの暮らし」をどう両立させるかでした。


楽器演奏やゲーム配信、DTM、動画制作など、自宅で長時間創作活動を行う人にとって、ペットはかけがえのない存在です。一方で、配信や録音中に鳴き声や生活音が入ってしまったり、集中したい時間にペットの動きが気になったりするという課題もあります。そこで、延べ22名のクリエイターや配信者への座談会を実施。そこで見えてきたのは、演奏者とは異なる「配信者ならでは」のニーズでした。


自分の音が外へ漏れないことだけでなく、「外部の雑音がマイクに入らないこと」や、「環境音による住所の特定(身バレ)を防ぎたい」という声が数多く寄せられました。
そこで、当初ウォークインクローゼットとして計画していたスペースを見直し、あえて独立した2畳の防音個室「趣味室」へと変更。窓を設けず、エアコンや換気設備を備えることで、配信やゲーム実況、DTMなどに集中できる環境を整えました。


独立した趣味室にすることで、配信中は防音扉を閉めて創作や仕事に没頭し、終わればリビングでペットとの時間をゆっくり楽しめます。また、ペットが自由に過ごすリビングと創作空間を適度に分けることで、お互いにストレスを軽減しながら暮らせる住まいを目指しました。


「配信中は趣味室の防音扉を閉めて、外部からの影響を受けにくいスタジオ環境で集中する。配信が終わって扉を開ければ、リビングでペットが待っている。配信者のプライベートを守りながら、仕事と癒やしの時間を自然に切り替えられる間取りになりました」(三ツ口)
     ▲ミュージションウィズ江古田 趣味室
2. 見えない構造を守る水対策と、あえて作らなかったキャットウォーク
一方で、ペット共生をすることで起こる最大の課題が「水(ペットの粗相や漏水)」への対策でした。建築担当の加藤(建築事業部)は、水から防音構造を守る仕様変更に挑みます。


「防音マンションでペットと暮らすと聞いたとき、一番懸念したのが水のリスクでした。床や壁の防音材まで水が染み込んでしまうと、ミュージションとしての高い防音性能自体が失われてしまう可能性があります。ミュージションの肝になる部分だからこそ、妥協してはいけない課題でした。」(加藤)


ミュージションでは、壁や床の内部に防音のための特殊な構造を施しているため、万が一の水濡れにも備える必要があります。
そのため、水に濡れても防音性能が失われない素材や、ペット用床材を導入しました。目に見えない構造部分だからこそ、防音性能だけでなく耐久性や安全性にもこだわり、対策しています。


弊社では、社内に防音に関する研究機関「ミュージション防音研究室」を設け、素材や工法などの実験・検証を行っています。こうした研究・検証の積み重ねを、今回の水対策にも活かしています。


さらに社内からは、「壁にキャットステップを設置してはどうか」というアイデアも挙がりました。しかし、キャットステップを設置することで、将来的に防音構造に悪影響を及ぼす可能性があり、ミュージションの本質である高い遮音性能を損なうおそれがありました。「ペットのために良い設備を増やす」ことだけが、必ずしも最適な答えではありません。
ミュージションにとってもっとも守るべき価値は、防音性能です。その考えのもと、この案は採用を見送りました。


「見た目でわかりやすいアピールも魅力的ですが、担当としては『ミュージションとしての防音性能』を守り抜くことを最優先としました。防音性能を犠牲にしてまでペットに特化した設備を足すのではなく、防音性能を維持したままペットと共生できる住まいをどうつくるか、考えた上での判断をしました。」(加藤)


そこで、収納量を補うために設置した「棚」をそのまま猫の居場所として活用を促すなど、「足す」のではなく既存の設備を「活かす」考え方をしました。


その他にも、室内にはペット用トイレの設置スペースや、ペットが誤って触れないよう、コンセントの位置は通常より30cm高い50cmに設定。さらに、消臭機能付きクロスなども採用しています。
▲ミュージションウィズ江古田 Aタイプ防音室
3. 「ペット可」ではなく「ペット共生」へ。
防音マンションとペットとの暮らしを両立するため、条件付きでペット飼育を認める「ペット可」の住宅をつくることはありませんでした。


一般的な「ペット可」の住宅では、飼育を認めるルールだけでなく、動物の習性や共用部での過ごし方、周囲への配慮まで含めた環境づくりが重要になります。


そこで取り入れたのが、人とペットが互いに快適に暮らし、ペットを飼っていない入居者も含めて、建物全体で安心して生活できる「ペット共生」という考え方でした。


散歩帰りに便利な「足洗い場」や各所のリードフック、エレベーターには、ペットを連れていることを他の住民に知らせる「ペットボタン」を採用。さらに、ペット専門会社と連携して入居審査や入居後のフォロー体制を整えることで、ペットを飼う人も、飼わない人も、誰もが気持ちよく過ごせる環境を設計しました。


また、ミュージションならではの高い遮音性は、室内の音漏れを防ぐだけではありません。雷や交通音など、外部から伝わる大きな音も軽減するため、音に敏感なペットのストレスを和らげるという、ペット共生における新たなメリットも生み出しています。


「楽器を演奏する人も、ペットと暮らす人も、『周囲に迷惑をかけてしまうのではないか』という共通の不安を抱えています。その不安をあらかじめ住まいの力で解決していくアプローチは、ミュージションがこれまで取り組んできたことと全く同じなんです」(三ツ口)
▲ミュージションウィズ江古田 室内CG2
4. ブランド名「wiz」とロゴに込めたストーリー
試行錯誤を重ねて誕生した、新しいミュージションシリーズ「wiz(ウィズ)」。
名称には、人とペットが「ともに」暮らす住まいでありたいという思いを込め、「wiz」という名前を採用しました。


音楽やペットとの暮らしを通して、住む人の日常に新しい楽しさや豊かさをもたらす存在でありたい。そんな願いを、「wiz」という名前に込めています。
そして、名称とともに形にしたのが、今回のために制作したロゴです。


ミュージションらしい機能的で洗練された印象を残しながら、ペットと暮らす温かさや親しみやすさを表現するため、細かな形やバランスにもこだわってデザインしました。
ロゴのモチーフは、犬にも猫にも見える、柔らかな四足歩行のシルエット。あえて特定の動物に限定しないことで、さまざまなペットとの暮らしに寄り添う「wiz」のコンセプトを表現しています。


人とペットがともに過ごす時間を、より豊かに、より心地よく。
「wiz」という名前とロゴには、そんな暮らしを届けたいという思いが込められています。
      ▲ブランドロゴ画像
「好きなことも、大切な存在も諦めない」新しい防音マンションの選択肢へ
これまで防音で暮らしを支えてきた私たちが、新たに「ペット共生」というテーマに向き合って生まれた「ミュージションウィズ江古田」。
「好きなことに思いきり打ち込む時間」と、「大切なペットと心穏やかに過ごす時間」。そのどちらも妥協せず、自分らしいライフスタイルを実現してほしい——。


自分だけの世界に没頭できる独立防音の「趣味室」と、大切なペットと過ごす心地よい住まいが出来上がりました。


1つの住まいの中でふたつの時間が自然に調和する、新しい住まいのカタチ。音楽や創作に没頭する時間も、大切なペットと過ごす時間も、自分らしく楽しめる住まいとして、「ミュージションウィズ江古田」は新しい暮らしの選択肢を提案してまいります。
【物件概要】
名称:ミュージションウィズ江古田
所在地:東京都練馬区豊玉上一丁目20番13号
交通:西武池袋線「江古田」駅 徒歩4分
   西武有楽町線「新桜台」駅 徒歩7分
   都営大江戸線「新江古田」駅 徒歩7分
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上10階建
総戸数:18戸
間取り:Aタイプ(3K):45.03m2
    Bタイプ(1K):28.22m2
敷地面積:135.99m2
竣工予定:2026年9月
入居者募集予定時期:2026年10月中旬予定
公式サイト: 
        ▲間取り図_Aタイプ
          ▲間取り図_Bタイプ
会社概要
名称 : 株式会社リブラン
代表者 : 代表取締役 渡邊裕介
本社所在地 : 東京都板橋区大山町17-4
TEL : 03-3972-0072(代表)
資本金 : 1億円
設立 : 1968年12月18日(創業:1969年3月2日)
URL : 

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