誰も聞き入れなかった?聖武天皇が都を転々としながら発した大仏造立の詔

2026.09.02 09:30
聖武天皇が大仏建立を懇願した切実な理由聖武(しょうむ)天皇代、天平十五年(七四三)のこと。天皇悲願の詔(みことのり)を発します。前代未聞の大プロジェクトである大仏造立を国家事業として取り組むことを呼び掛ける宣言です。しかし、誰も聞き入れませんでした。聖武天皇は平城京を出て各地を転々と巡り、その度に離宮造営を命じたり、都を移転すると言い、「用度の費やすところ挙げて計うべからず」(続日本紀)という有様…

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