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モノクローム、ペロブスカイトの建材一体化に向けた技術検証を開始。第一弾としてアルパインクライマー・鈴木雄大氏と過酷環境下での実証実験を実施
PR TIMES
2026.08.11 10:00
株式会社モノクローム
標高6,000m級・電源のないベースキャンプで過酷環境耐久実証へ
株式会社モノクローム(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:梅田優祐、以下モノクローム)は、開発中のペロブスカイト型太陽電池の試作機を、アルパインクライマー・鈴木雄大氏に提供し、2026年8月から9月上旬にかけて実施されるパキスタン・カラコルム山域への遠征において、電源のない標高6,000m級のベースキャンプでの実証実験を行います。
背景
ペロブスカイト太陽電池は、原料調達の国内完結性や低照度下での発電性能から、国内外で開発・実証が急速に進む次世代技術です。一方でその実証の多くは、建物や公共インフラへの設置を前提とした据え置き型の検証にとどまっており、電源のない自然環境下での実運用データはほとんど存在しません。
モノクロームは建材一体型太陽光パネル・HEMSの開発を通じて、「発電した電力を、実際の生活環境でどう安定的に使い切るか」を一貫して追求してきました。ペロブスカイトを将来の建材一体型製品に応用する上でも、都市の穏やかな環境だけでなく、想定しうる中で最も過酷な自然環境下での耐久性・発電特性を把握しておく必要があると考え、本実証実験を企画しました。
実証実験の内容
本実証実験では、以下の2点を主な検証項目とします。
曇天・日陰における発電の安定性:結晶シリコン系と比較したペロブスカイトの発電優位性を、実際の山岳環境で確認します。
標高6,000m級ベースキャンプの気象条件下での耐久性:低温・強風・寒暖差など、これまで想定していなかった過酷な環境下での動作・劣化状況を検証します。
鈴木雄大氏について
1994年東京生まれ。早稲田大学山岳部に入部し18歳で登山を始める。ネパール・パキスタン・ペルー・パタゴニアなど標高6,000mを超える山域で7本以上の初登攀を成し遂げ、その実績は海外の山岳メディアにも多数取り上げられている。現在は大学山岳部のコーチとして次世代の育成にも携わるほか、YouTubeチャンネル「Chill Alpine」を通じてアルパインクライミングの魅力を発信している。THE NORTH FACEアスリート。
鈴木雄大氏コメント
「電源のないベースキャンプでは、限られた太陽光の中でどのように発電し、衛星通信による天気予報を取得するか、カメラなどの機材を充電するか、大きな不安要素の一つで、バッテリーを節約しながら生活をしていました。
今回のパキスタン遠征へは、曇天時でも発電能力があるという、モノクロームさんのペロブスカイト試作機をお預かりし、標高5000mのベースキャンプで使ってみます。
登山の世界では、道具は軽さや使いやすさだけでなく、どんな過酷な状況でも裏切らずに機能するかがとても重要です。
次世代のエネルギー技術がこうした不確実要素の大きな環境で、どこまで通用するのか、非常に楽しみにしています。」
代表 梅田優祐 コメント
「モノクロームは創業以来、『未来に残したい景色をつくる』というビジョンのもと、景観や環境との調和を犠牲にしない屋根一体型太陽光パネル「Roof-1 (ルーフ ワン)や外壁材一体型太陽光パネル「Wall-1(ウォール ワン)などのプロダクト開発を続けてきました。ペロブスカイトは、その先にある可能性をさらに前に進める技術だと考えています。
鈴木雄大さんは、私に山の素晴らしさを教えて頂いた登山の師匠でもあり、彼がTHE NORTH FACEのアスリートとして、電源もインフラも何もない山の奥深くへ挑み続ける姿を間近で見てきました。こうした過酷な自然環境の中で、今回、私たちが開発しているペロブスカイトの新しい技術を実際に使って頂き、鈴木雄大さんの冒険に役立てて頂けないかと考えています。」
今後の展開
モノクロームは、ペロブスカイトの建材一体化に向けて、複数の切り口から技術検証を進めています。
今回の実証実験では、電源のない過酷な自然環境下での耐久性・発電特性という、建材にも共通して求められる基礎データを取得します。遠征終了後、試作機を回収し、発電ログや外観の劣化状況を確認します。初期評価は6ヶ月程度を目処に完了する予定です。
また2027年夏頃には、外壁材一体型パネルとしての実証実験を予定しており、こうした複数の実証を通じて得られる知見を、将来の建材一体型製品開発に反映していきます。
今後の情報発信について
遠征中の実証実験の様子は、モノクローム公式Instagram(
>> @monochrome.so
)でも継続的に発信していく予定です。
モノクロームについて
モノクロームは、創業者の梅田優祐が自宅を建設する際に、理想の住宅用太陽光パネルと、つくられた自然エネルギーを効果的に制御するためのソフトウェア(HEMS)が存在しない問題に直面したことをきっかけに、その問題を解決するため、2021年7月に設立された会社です。
会社概要
会社名:株式会社モノクローム
代表者:梅田 優祐
設立:2021年7月
事業内容:建材一体型太陽光パネルとエネルギーマネジメントシステムの開発
ウェブサイト:
>> https://www.monochro…
Instagram:
>> @monochrome.so
Youtube:
>> @monochromeso
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社モノクローム 担当:河野
pr@monochrome.so / 050-1720-9022
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