100時間でも1000時間でも継続できる、たった一つのコツ

2014.03.02 05:00
「物事がなかなか続かない、すぐに飽きてしまう…」といった悩み。そんな悩みを感じている人も多いのではないでしょうか。情報過多と言われる今、次々と出てくる新しい情報に振り回されて、一つのことに集中しづらいものです。そこで、情報過多を逆手に取り、「あえて減らす」を意識したコツを使うと、物事が長続きするかもしれませんよ。

そのコツとは「目的を一つに絞ること」。読み続けるならば「読むだけ」、場所に行き続けるなら「行くだけ」、聞き続けるなら「聞くだけ」と、一つの行為だけ達成できれば良い、と目的を少なくするのです。

勉強やスキルアップを最終的な目標にして、何かを始めると、英会話であれば、「聞いて、理解して、自分の言葉に置き換えて、会話をして、英語がペラペラ話せるように…」と、最終的なイメージを最初に考えてしまいがちです。

まずは、行動そのものを目的化すること。そうすることで習慣化しやすくなり、自然と「やらないと気が済まなくなる」ようになってきますよ。三日坊主になってしまいそうな「継続したいこと」がある人は、明日から、気持ちを新たに、目的を一つに絞ってやってみましょう。

これから何かを継続したい、という人には、4月からの新生活スタートに先駆けて、さまざまな面でのスキルアップに役立つ英語の学習がおすすめ。アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」のように、教材に毎月旬の情報を取り入れたり、生の英語を厳選したりといった、飽きない工夫がなされているものだと、より続けやすいですよ。