未来エネルギー「大分メガソーラー」を支える驚きの技術!

2016.09.28 06:00
現在、再生可能エネルギーの中でもっとも実用化が進んでいるもの、それが太陽光発電です。

国内でも「メガソーラー」と呼ばれる巨大な太陽光発電所が、次々と建設されています。中でも2014年に日立製作所が設計などを担当した「大分ソーラーパワー」は、敷地面積105ヘクタール(東京ドーム約22個分!)の広さを誇り、年間で一般家庭約3万世帯分の電力を生み出しています。

太陽光発電は“理想のエネルギー源”といわれる一方、「天候に左右されやすい」「電力系統のシステム問題」など、まだまだ多くの改善点が残されています。

そこで「大分ソーラーパワー」では、発電所の建設だけではなく、日立が長年培った技術をもとに「高効率パワーコンディショナー」を開発し、曇りの日でも高い発電効率を実現。さらに24時間態勢の運転監視システムを導入し、高効率で安全性の高いメガソーラー発電システムをトータルで可能にしました。

低炭素社会の実現は、いままさに着々と進行しています。あなたの生活に関係する日も、遠いことではありません。