ある日本企業の挑戦!南の楽園「モルディブ」を水不足から救え!

2016.03.01 00:00
カップルの旅行先としても人気の高い、モルディブ共和国。美しい海に囲まれたこの国も、実は深刻な“水不足”に悩まされていました。

モルディブの首都・マレ(マレ島)には、そもそも河川がなく、雨水をためる土地も十分にはありません。それに加え、頼みの地下水は生活排水や海水の混入により、飲み水に適していませんでした。

この問題に2009年から取り組み、モルディブの人々の暮らしをいまも支えているのが、日立製作所です。

地域発展に貢献できる水処理事業を目指す日立では、現地に新しい設備メーカーを設立し、現地の水道会社と協力しながら徹底した水質管理を行っています。

さらに、マレ島では水の安定供給のために管理システムにIT導入を進め、効率的に集中管理できる仕組みをつくりました。今後はまわりの島々とのネットワークシステムも構築させ、さらなる安定稼働を目指しています。

水問題に直面する地域のモデルケースになりつつあるモルディブ共和国。世界も注目する日立の取り組みは「さらに見る」をチェック!