「わたしを愛せ」からはじまる世界平和ー高柳将太 2度目の個展を【ArtGallery 東急プラザ銀座 】で開催

2025.08.12 16:02
株式会社Club50
「LOVE TO i わたしを、愛せ。 」

日本を拠点に、ReebokやNikeをはじめとした100作品以上のCMやMVを手がけてきたクリエイティブディレクター・高柳 将太(株式会社Club50代表取締役)が、自身2回目の開催となる個展「LOVE TO i わたしを、愛せ。」をArtGallery 東急プラザ銀座にて開催。期間は本日2025年8月12日(火)~8月24日(日)まで。「愛」をテーマに、さまざまなタッチの原画作品を展示する。
ステートメント
テーマは「愛」
「愛」という字は、人が振り返る姿を表すといわれます。立ち止まり、大切な誰かへ心を向ける―
わたしはその振り返る先こそ「i ― わたし」であるべきだと考え本展の主題として掲げました。
今よりも自分を愛すること。そこからこぼれた愛は美しい形をまとい、やがて他者へ、そして世界へと広がっていくと信じています。ここで生まれた愛が、いつか誰かの「わたし」に届くことを願って。
開催概要
LOVE TO i わたしを、愛せ。
日時:2025年8月11日(火)~8月24日(日)
会場: ArtGallery 東急プラザ銀座( 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目2−1 東急プラザ銀座 4F)
時間:11:00~20:00
入場料:無料
主催・企画:株式会社Club50
作家インタビュー|高柳 将太が語る「愛」と「自分を愛すること」
ーなぜ今回「愛」をテーマに?
前回の個展では、子どもの頃の感性をむき出しにして作品を描きました。普段は「こんな感情、外に出してはいけない」と思ってしまうような部分も、自分を許して表現してみたんです。そのときに国や言葉を超えて、人と感覚で繋がれた実感がありました。そこから「自分を愛することの大切さ」を強く感じるようになり、今回のテーマに「愛」を選びました。

ー普段、「愛」について考えることはありますか?
これまでは「好き」「嫌い」といった、感情の二極で物事を捉えてしまうことが多かったように思います。しかし今回の制作を通じて、「愛」はそうしたシンプルな感情だけでは説明できない、もっと幅のある概念なのではないかと考えるようになりました。自分との向き合い方や、他者にどのように心を向けるかといった、人との関係性の中で育まれる、深くて繊細なものともいえるかもしれません。

ー「自分を愛すること」とは?
人や物事に対して「好き・嫌い」と判断するとき、その背景には自分の中にある“フィルター”が影響しているのではないかと思っています。もしそのフィルターが自分を否定する方向に傾いていると、感性の違いを受け入れにくくなってしまい、他者との関係にすれ違いが生まれやすくなる。逆に、自分を肯定できるフィルターを持つことで、違う感性も受け入れやすくなり、関係性も自然と開かれやすくなるのかなと思います。そう考えると、「自分を愛すること」って、感情そのものを変えることではなくて、自分自身の見方を見直すことなのかもしれないと思いました。

ーその考えは、社会や世界にどう影響すると考えますか?
もしこれが大きな規模で起こると、文化の違いや、国の違いで争いや紛争につながる可能性もあると思います。だからこそ、世界中の人たちが手を繋いでいくために自分ができることは、アートを通じて一人ひとりが「わたしを」見つめて受け入れることが大切だと感じています。そして、わたしを愛することができれば、そこからもっと多くの美しい愛が生まれて、やがて世界に広がっていくのではないかと思います。

ー今回の展示で意識したことは?
1回目の個展では「とにかく伝えたい、描いた作品を観てもらいたい」という気持ちでいっぱいでした。でも2回目の今回は、「観る人が、自分自身と対話できるかどうか」をすごく意識しました。
観てくださる方の内面と、静かに向き合うような存在になれたらいいなと思いながら制作しました。

ー映像とアート作品の違いは?
映像は、「こう見てほしい」とある程度こちらが設計した世界。ですがアートは、公園のようなものだと思っています。ブランコや滑り台や砂場がある中で、どう遊ぶかは来た人の自由。その人なりの想像や記憶が重なることで、作品が“自分のもの”になる。だから私は、思い出の賞味期限が長くなるような作品を、アートで届けたいと思っています。

ー最後に、伝えたいことは?
上手い・下手ではなく、自分の感性を好きになってほしい。子どもの頃に感じたこと、思ったこと、それを表現する力は誰にでもあるし、それを否定する権利はない。
この展示が、誰かにとって「自分を好きになるきっかけ」になれば嬉しいです。
プロフィール
高柳 将太 Shota Takayanagi
1986年7月23日生まれ、愛知県出身。
日本を拠点に、CMやMVなど100本以上の映像作品を手掛けるクリエイティブディレクター 。2024年には株式会社Club50を設立し、企業ブランディングや映像制作を中心としたクリエイティブ活動を展開しています。
会社概要
『生命にワクワクを』を企業のミッションに掲げ、目に見えない『心』をビジュアルコンテンツで具現化。“観た人の感情が動く”作品を生み出すクリエイティブカンパニーです。

会社名:株式会社 Club50
本社:東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD.7F
代表取締役社長:高柳 将太
設立:2024年6月6日
事業内容:映像制作、ブランドデザイン、プロモーション企画、グラフィックデザイン・Web制作など
公式HP:

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