【mù_新作】PLEATED CARGO TROUSERS / mù_lab.#005 LEOPARD CAMOを発売。“生地から考える服”を体現した実験的カーゴパンツ

2025.07.31 16:00
合同会社yuharaha
mù_lab.第5弾 ― 実験的構造と日常性を両立するトラウザーズ
PLEATED CARGO TROUSERS / mù_lab.#005
2024年にスタートしたブランド「mù_(ムー)」は、実験的プロジェクトライン「mù_lab.」から第5弾となる最新作「PLEATED CARGO TROUSERS / mù_lab.#005」をリリースします。
“服は生地からできている”というブランドの哲学を象徴する本作は、構築的なプリーツとカーゴディテールを融合した一本。
ブランドの本拠地である神宮前の地下アトリエで開発された本作は、生地の選定から設計、縫製に至るまで一貫して国内素材と国内縫製にこだわり、“素材の声”を起点に生まれた、実験的かつ日常にそっと馴染むトラウザーズです。
ただ太いだけではなく、人間の体に沿った立体的で丸みのあるシルエットと、ルーズになりすぎないよう計算されたディテールによって洗練された「大人が着られる上品なオーバーサイズ」を実現
ウエストのシャーリングに採用したキックバックの強いゴムで腰回りをすっきりと見せている反面、特徴的なスリータックは外側に向けて段階的に深くなるよう入れられており、ヒップからワタリにかけて柔らかな丸みを持って立体的に広がっていくシルエットを作り出しています。

裾口には逆向きに深いタックを入れて強制的にテーパードをかけることで、足元は洗練された印象に。それがこのトラウザースの持つ立体性をより強調させています。
レオパードをカモフラージュ柄のように馴染ませる実験的な試みと、その創造性の中にあえて“余白”を作ることで際立つ、着る人の個性
派手なレオパード柄をブランドの世界観に馴染ませるために、縫製が完了した製品の段階でレーザーを使用して柄を照射。色の落ちやすい硫化染料と相まって、そのコントラストで柄を表現しました。
更に何度もテストを繰り返し、遠目にはアタリのように見えるギリギリまで洗いをかけてカモフラージュ柄のような雰囲気に。バックサテンという生地と合わせてミリタリーのフィーリングをブランドらしく表現しています。
複雑なディテールを持たせながら製品の状態でプリントを入れているため、タックの内側やポケットのフラップ裏には柄が入っていません。これはあえて不完全な部分を作ることで多くの職人の手によって1点1点作られているという温かみと、ファッションを楽しむための“余白”を表現したいというデザイナーの意図によるものです。
こう着るものだというブランドの押し付けではなく、あくまでも着る人が楽しんでくれることで洋服は完成するというブランドが最も大切にしていることを体現した実験的なカーゴパンツになります。
デザイナーのこだわりをYouTube動画でも紹介
ブランド公式YouTubeでは、デザイナー木村が本作への想いを語る映像を公開中。着用シーンとあわせて、服が“生まれる”プロセスをご覧いただけます。
PLEATED CARGO TROUSERS / mù_lab.#005
LEOPARD CAMO

■サイズ展開 
 S~XL

■価格
 44,000円(税込)

■発売日 
 2025年8月1日 12:00

■店舗限定販売商品
 -数量限定、ロットナンバー入り-
About mù_
2024年に誕生した東京発のブランド「mù_(ムー)」は、「服は生地からできている」という信条のもと、素材起点の服づくりを実践。
神宮前の直営店では、地下アトリエ「mù_lab.」にて少量生産・実験的デザインのプロダクトを展開。日常に馴染む上質な服を、国内素材・国内縫製で丁寧に仕立てています。

デザイナーの木村は、90年代からハイファッションとフォーマルの融合を特徴とする海外メゾンブランドのプロダクトチームのメンバーとして20年以上活動し、2022年に自身がデザイナーを務めるブランド「LOOPE」を 立ち上げました。

長年の経験の中で、日本の生地屋や縫製工場に太いパイプがあり、加工や洗いから生まれる変化を想像し、オリジナルの生地を開発、共同で作ることを得意としています。
「洋服から考えては、いい服は作れない」というモットーのもと、一貫して生地から考える服作りを行っています。

またカルチャーやヴィンテージの知識も豊富で、ヴィンテージウェアに見られる「⾮合理性」の魅力をモダンアレンジし、無骨さなどを生地・糸からアプローチすることで、ハイファッション×フォーマルの洗練された1着1着を作り上げます。

mù_とは、木村献のニックネームが由来です。
ニックネームは"無"意識のうちに木村の一部になっていました。
このブランドも"無"意識のうちに手に取ってしまう、そんな自分のワードローブの一部になって欲しいという願いを込め、ニュートラルの"無"をイメージしたブランド名にしています。


デザイナー 木村 献
Kimura’s EYE
中学生のころ、音楽を通じてファッションに興味を持ったことがきっかけで、洋服には自由で気分を高揚させる力を感じ、いつの間にか自分が着たい服のイラストを描くようになっていました。
そのイラストはデザインや色にもこだわりましたが、それ以上に実際に見えない生地やフォルムを想像しながら描くことが非常に楽しく、ワクワクしていたことが現在の自分の服作りへのこだわりに繋がっています。

デザインはもちろんは重要ですが、生地にこだわることで、着心地はもちろん、仕上がった洋服のシルエットやフォルムに変化がうまれ、理想とする洋服にさらに近づけることができます。

現在まで数え切れないほどの生地を触ってきましたが、選ぶときのポイントは、自分の作りたいデザインがイメージ出来るかどうか。
すべては生地から決めています。

また国内生産地には、数多くの技術を持った職人がたくさんいます。ですが近年、技術を使いこなせているブランドを見る機会が少なくなったと感じ、改めて産地の特性を活かしたモノづくりがしたいという想いで、mù_を立ち上げました。
mù_ lab.
住所 : 東京都渋谷区神宮前3-7-12 1F
営業時間 : 12:00~18:00
定休日 : 火曜、年末年始不定休
電話 : 03-6812-9408




Official site :
Instagram :
YouTube :
問い合わせ先 : info@mu-tokyo.com

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