【ルイ・ヴィトン】「シティ・ガイド アルル」の新刊とフォトブック「ファッション・アイ」シリーズに新刊が登場

2025.07.04 18:30
ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社
今夏、ルイ・ヴィトンはアルル国際写真フェスティバル(Rencontres de la Photographie d'Arles)に寄せて、「シティ・ガイド アルル」の新刊を刊行。アルマン・アルナル(Armand Arnal)をゲスト寄稿者に迎え、数々の未発表写真も収録した本ガイドブックは、アルルの街をはじめ、そこを終の棲家にした人々、そしてフォトグラフィーにオマージュを捧げます。フェスティバルの開催期間中、ルイ・ヴィトンは地元のワイン・ショップにポップアップ・ブックストアをオープンし、サイン会やその他のイベントを開催して来場者を迎えます。さらに、「ファッション・アイ」コレクションから2冊の新刊フォトブックも発売。
今年で7年目を迎える「ルイ・ヴィトンシティ・ガイド アルル」の改訂版を刊行。カマルグ地方の都市、アルルとそこで開催される世界的に有名なフェスティバルにオマージュを捧げます。写真家集団タンダンス・フルーのフロール=エル・シュルン(Flore-Ael Surun)、そしてニュ・シュアン・ファ(Nhu Xuan Hua)によるアルルとその周辺の未発表の写真を掲載した本ガイドブックは、ビジュアルイメージに焦点を当てた構成となっています。書店で発売される他、フェスティバル開催期間中はApp Storeから無料で入手可能です。

今夏、ニュ・シュアン・ファの写真作品が歴史的建造物「オテル・ド・ラ・ロジエール」で展示されます。現在この建物は大規模な改修工事を控え、新たな文化拠点として生まれ変わる計画が進行中です。その取組みは、ギャルリー・アンヌ=ロール・ビュファール(Galerie Anne-Laure Buffard)とアルルおよびその周辺地域の主要な文化関係者とのパートナーシップの下に行われています。何十年もの間、手付かずのまま残されていた空間で開催されるこの写真展は、入場者にとって、改修工事がはじまる前の建物の姿を垣間見るまたとないチャンスでもあります。
展示されるのはアルルとパリで撮影されたユニークな写真シリーズ。ニュ・シュアン・ファの家族のアーカイヴ写真と彼女自身のミューズや友人の最近のポートレートが組み合わされています。

ルイ・ヴィトンは、旅やアート、ファッションに特化したシリーズを通じて、「シティ・ガイド」や「トラベルブック」、「ファッション・アイ」、紀行文など、約100タイトルの先駆的な書籍を出版しています。また、旅はアール・ドゥ・ヴィーヴル(豊かなライフスタイル)とも深い関わりがあり、ルイ・ヴィトンは、フェスティバルの開催期間中、アルルの中心にあるワイン・ショップ「Le Buste et l’Oreille」にポップアップ・ブックストアをオープンし、著者やフォトグラファーが出席するスペシャル・イベントやサイン会を催します。

「ルイ・ヴィトンシティ・ガイド」は、トレンドを探り当て、アドバイスを提供し、都市の変貌をも追跡。
20年以上にわたり世界の主要都市を巡ってきた「シティ・ガイド」は、パリやニューヨーク、ロンドン、東京をはじめとする35都市のファッションやデザイン、コンテンポラリーアート、フード、カルチャーを独自の視点で捉えてきました。あらゆる分野のライターやゲスト寄稿者たちが、最高に美しいホテルや最上級のレストラン、個性溢れる店、最も有名な歴史的スポットをそれぞれの感性に基づいて紹介します。
ルイ・ヴィトン
シティ・ガイド アルル
ゲスト寄稿者:アルマン・アルナル(Armand Arnal)
写真:フロール=エル・シュルン(Flore-Ael Surun) タンダンス・フルー(Tendance Floue)所属、ニュ・シュアン・ファ
テキスト:クリストフ・キャシュラ(Christophe Cachera) 、クララ・ル・フォール(Clara Le Fort)
272ページ
ISBN(英語版):978-2-36983-471-7
ISBN(仏語版):978-2-36983-470-0
「シティ・ガイド」の仏語版と英語版は日本未発売。
アプリ版は、App Storeで無料ダウンロード可能。2025年7月7日(月)から10月5日(日)まで。


フォトブック「ファッション・アイ」にニューヨークとシンガポールにオマージュを捧げる新刊2冊が登場

今夏、ルイ・ヴィトンはアルル国際写真フェスティバル(Rencontres de la Photographie d‘Arles)に寄せて、「ファッション・アイ」コレクションにケイティ・バーネット(Katie Burnett)による「ニューヨーク」とミン・ヒョヌ(Min Hyunwoo)による「シンガポール」の新刊2冊を刊行。遊び心と優しさに溢れた、2つの都市のポートレート集です。ケイティ・バーネットがマンハッタンに歪んだ鏡をかざす一方で、ミン・ヒョヌは都市国家シンガポールのセンシュアルな哀愁を捉えています。
ファッション・アイニューヨーク
写真界の巨匠たちが繰り返しレンズを向けてきたニューヨークは、「究極の栄誉」であり、常に新たな希望を感じさせてくれる存在です。この特徴的な2つの要素は、バーネットのコラージュ作品において基準点の役割を果たし、彼女が創り出す「抽象的なパズル」に魅力的でありながら不気味なタッチを加えています。地下鉄や高層ビル、煙、自由の女神像など、ケイティ・バーネットはニューヨークにまつわるすべてのステレオタイプを作品に組み入れています。彼女にとって動きと創作は常に一体のものであり、2年連続で夏の間、「固定観念を持たず」、いたずらっぽく人気のない通りを歩き回りながら、このコントラストに満ちた都市の脈動をiPhoneで捉えました。彼女の一風変わったフレーミングは、幾何学的形状の中に詩を見出し、混沌と錯綜する線の中に美を探求します。そうして、彼女が主人公を演じる「背景」として、ゴッサム・シティの魅力的なポートレートに命が吹き込まれるのです。

ケイティ・バーネット
1985 年にミズーリ州アーノルドで生まれたケイティ・バーネットは、アメリカでビジュアルアートを学んだのち、ロンドンのイスティトゥート・マランゴーニ(Istituto Marangoni)に入学しました。スタイリストとしてキャリアをスタートさせた彼女は、ハーレー・ウィアー(Harley Weir)、コリエ・ショア(Collier Schorr)、イネス&ヴィノード(Inez & Vinoodh)、サム・ロック(Sam Rock)をはじめとする著名なファッションフォトグラファーたちと肩を並べ、商業写真および出版用写真のプロジェクトを通じて大胆なアプローチを確立しました。
これまでに、『Cabin Fever』(Art Paper Editions、2021年)、『I Wash You Dry』(Dashwood Books、2022年)、『Curtains and Towels』(Dashwood Books、2023年)といったフォトブックを出版しており、彼女が撮った写真は『Centrefold』、『M』、『Le magazine du Monde 』、『Luncheon 』、『Vogue 』、『Re-Edition』、『Holiday』、『Vogue Italia』などに定期的に掲載されています。彼女はまた、アライア、エルメス、バーバリーから、シャネル、グッチ、バイレード、イザベル・マランにいたるまで、数多くのファッションブランドとコラボレーションを重ねています。
ファッション・アイシンガポール
オウムを肩にのせ、サイドラインからサッカーの試合を観戦している少年。この旅の記憶は、物静かで感受性豊かな子供だったミン・ヒョヌの心に深く刻まれました。彼にとってまったく未知の都市国家シンガポールで、彼は「当てもなく」夜明けから日暮れまでさまよい歩き、最初のうちは「言葉で表現」することすら難しいこのコンクリートジャングルの中で迷子になったかのような感覚に陥っていました。
やがて「シンガポール人が抱く強いノスタルジーの感覚」に気付くようになった彼は、この都会の人々をひたすら背後から見つめました。それでも、彼は彼らを読み取ることができました。彼らの労働、倦怠、そして余暇のひとときをカメラで捉えたのです。チャイナタウンからリトルインディアまで、同じ湿気が空気に漂い、肌にまとわりつきます。この熱帯気候は植物にとって理想的な環境であり、あらゆる方向へ力強く成長していきます。絶えず発展しているこの都市と同様に。装飾的な寺院の屋根と超高層ビルが混在するシンガポールでは、未来さえも1つの儀式のように感じられるのです。

ミン・ヒョヌ
1987年に韓国の三陟(サムチョク)で生まれたミン・ヒョヌは、海と山に囲まれた環境の中で育ち、その後、活気ある大都会ソウルに移り住みました。ファッションデザインを学んだのち、カメラの使い方を独学で習得し、それ以来、依頼された仕事と個人的なプロジェクトに時間を費やしています。彼のフィルム写真はノスタルジーに満ちており、柔らかく官能的な色彩は自然がもたらすピュアな感性と見事に
調和しています。2019年の『We Are Going to Live This Summer』でミン・ヒョヌは、夏の美しさのピークと折り重なる若者の優雅さを捉えました。遊び心溢れる繊細な構図が評価され、彼の写真は『Vogue』、『Dazed』、『GQ』に掲載されている他、グッチ、ディオール、モンクレールといった主要なファッションブランドも彼を起用しています。
書誌情報:
ファッション・アイニューヨーク:96ページ
価格:6,820円(税込み)
ファッション・アイシンガポール:96ページ
価格:6,820円(税込み)
ISBN (Fashion Eye New York) :978-2-36983-484-7
ISBN (Fashion Eye Singapore) :978-2-36983-483-0
2025年6月23日よりルイ・ヴィトンストア、公式サイトlouisvuitton.com、
一部の書店およびコンセプトストアにて販売中

PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON

ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。

詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト
をご覧ください。

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