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抗がん剤治療後の”強いくせ毛”に対応した優しい縮毛矯正「メタバーサル矯正」登場

PR TIMES

2025.07.01 10:10

visageloca
京都・中京区の美容室「VISAGE loca（ヴィサージュ・ロカ）」は、抗がん剤治療後の特有の”強いくせ毛”に悩む方へ、ダメージを抑えた新メニュー「メタバーサル矯正」の提供を6月より開始いたしました。

メタバーサル矯正　　左(施術前) 右(施術後)

医療用WIGユーザーの”声”から生まれた新メニュー

当サロンは、ウイッグブランド「リネアストリア社」と提携し、京都唯一の認定サロンとして８年前よりWIGのご相談の他にも、抗がん剤治療後のお客様のヘアサポートも行なっております。

当店は「リネアストリア京都認定サロン」です。

治療後に新たに生えてくる髪は、非常に強いくせ毛となるケースが多く、通常の矯正剤では髪へのダメージが大きいため、これまで施術をお断りしてきました。しかし、日々寄せられる「なんとかしてほしい」というお声に応えるべく、髪に優しい矯正施術を模索し続けてまいりました。

発毛初期（毛先）は強いくせ毛です。

２年ぐらい経つと根本はくせが弱くなるのが分かります。

抗がん剤治療後の「強いくせ毛」が起こる背景

抗がん剤治療後、新たに生えてくる髪が「非常に強いくせ毛」となるケースが多く報告されています。
その要因については諸説ありますが、注目されている一説に「肝機能との関係性」があるといわれています。

髪の構成は主にケラチンというタンパク質で成り立っています。このタンパク質の合成に関わる器官のひとつが肝臓です。肝臓は体内で数百種類以上の代謝機能を担っており、その中でもとくに「解毒（デトックス）」は重要な役割の一つです。

抗がん剤はがん細胞の増殖を抑える治療薬ですが、身体にとっては非常に強い化学物質であり、一種の「毒」としても認識されます。この薬剤を処理するため、治療中は肝臓が解毒機能に全力を注ぐ状態となります。

その結果、通常であれば十分に髪を作るために機能するはずの「タンパク質合成」機能が後回しになり、一部の髪の構造が乱れたり、均一に形成されなくなることがあると考えられています。この代謝バランスの変化が、治療後に見られる“強いくせ毛”や“うねり”の一因と推察されています。

当サロンでも、こうした髪質変化に戸惑うお客様から「なんとかならないか」とのご相談を多数いただいてきました。しかしながら、治療直後の新生毛は非常に脆く、従来のアルカリ性の縮毛矯正では過度なダメージのリスクが高く、施術をお断りせざるを得ない状況が続いておりました。

実際に、あるお客様は「看護師さんからも通常の縮毛矯正は避けるように」と指導を受けたほどで、医療現場からも慎重な対応が求められていた領域です。

抗がん剤治療後の髪と肝臓の関係性

「トリートメントで伸ばす」最新技術に出会い、実現へ

「メタバーサル矯正」は特許成分を含むトリートメント成分をベースにしたノンアルカリ処方の新商材です。傷んだ部分に反応して補修(架橋)しながら、自然な仕上がりのストレートへと導きます。
施術プロセスは矯正と同様にアイロンを使用しますが、髪への刺激を極限まで抑えています。

アテンナの「エイドクリーム」これを使用するメニューがメタバーサル矯正です。

《主な特徴》

ノンアルカリ処方:
ダメージを抑えた低刺激施術

トリートメント成分配合:
髪の内部を補修(架橋)し、ダメージをケアしながら矯正します。

広い適応範囲:
抗がん剤後の新生毛、エイジング毛、ブリーチ毛（要相談）にも対応

自然な仕上がり:
縮毛矯正のような不自然なストレートではなく、自然なツヤとまとまりのある仕上がりになります。

施術可能なタイミングと推奨対象

メタバーサル矯正は、抗がん剤治療終了後から約１年以降の髪の長さ・状態で施術可能です。
発毛初期の髪は非常に短く、強いくせなのでアイロンによる施術が難しいため、１～２年経過後の方に特に推奨しています。（髪をアイロンが挟める長さが必要です。）

《メタバーサル矯正がおすすめな人》

抗がん剤治療後の強いくせ毛、更年期による特有の細かいくせ毛に悩んでいる人、髪へのダメージを最小限に抑えたい人、パーマやカラーを繰り返したダメージ毛、ブリーチ毛(要相談)、自然なストレートヘアにしたい人などなど・・・