ヒュンメルがグリーンランドの文化を称える代表ユニフォーム、販売開始！

株式会社エスエスケイ
グリーンランド代表、初めてのヒュンメルユニフォーム

■世界最大の島グリーンランド

グリーンランドは、北極圏に位置する世界最大の島で、国土の80%が氷床に覆われています。人口約5.6万人（2023年）のうち約90％がイヌイットで、約4,000年前からこの地に住む先住者の子孫。彼らは狩猟や自然との共生に基づく文化を基盤にした生活を送っています。また、1721年から200年余りはデンマークの植民地で、1979年に自治権を獲得。現在は高度な自治権を持つ自治領になっています。

1年のうち、最大8ヶ月もの間、雪が降り続くグリーンランドの人々をひとつに結びつけるものがサッカーです。住民の10人に1人以上が積極的にサッカーをプレー。サッカーは人々を結びつけ、独自のアイデンティティを生み出すコミュニティとなっており、グリーンランドサッカー代表チームは、彼らの誇りと結束の源になっています。

グリーンランドサッカー協会との契約発表時、hummel A/CのCEOであるLars Stentebjergは、「ヒュンメルは常に個性豊かなチームをサポートすることに情熱を注いできました。グリーンランドサッカー協会は、その好例です。グリーンランドはデンマーク王国の重要な一部であると同時に、力強く独立した文化を育む存在でもあり、私たちはパートナーシップを通じてその文化を称え、育んでいきたいと考えています」と話しています。

■グリーンランドの文化を体現するユニフォーム

今回日本でも販売を開始するHOMEユニフォームのデザインは、グリーンランドの豊かな神話と伝統にインスピレーションを得た精巧な模様を特徴とし、その伝統に敬意を表しています。ボディには彫刻された小さなトゥピラックの模様をあしらい、その中にはトゥッカケル模様も含んでいます。トゥピラックは力強さと精神的な導きを、トゥッカケルは勇気と男らしさを体現するグリーンランドのアイデンティティにとって重要な要素です。

文化的な深みをさらに増すものとして、リブと襟のデザインに伝統的な民族衣装やブーツによく見られるアヴィタット模様を取り入れました。これらのモチーフは、グリーンランドの活気に満ちた芸術と工芸へのオマージュであり、誇り高き伝統と独自の文化を形づくる職人技を称えています。

AWAYユニフォームは、凍てつく風景の不屈の強さや静かな美しさを反映し、忍耐と団結を表現。土地と人々の絆が氷そのものと同じくらい強く結ばれている、人里離れたフットボール・コミュニティをとらえたユニフォームに仕上げました。グリーンランドのアイデンティティや文化、そして繋がりの物語を伝えます。

グリーンランドサッカー連盟のKenneth Kleist会長は、「これらは、単なる代表チームのユニフォームではありません。私たちがどのような民族であり、何を信じているのかを物語るものです。世界で最も人口密度が低い国という厳しい環境下で、私たちが文化、歴史、そしてサッカーで築いてきた強いコミュニティを象徴しています。私たちのアイデンティティと結束の力強い象徴として、このユニフォームを着られることを誇りに思います」と語っています。

■商品情報

GREENLAND 25 HOME JERSEY S/S
PRICE：￥24,200（税込）
SIZE：S・M・L（EURO SIZE）

GREENLAND 25 AWAY JERSEY S/S
PRICE：￥24,200（税込）
SIZE：S・M・L（EURO SIZE）


■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ（ドイツ語でhummel）が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム＆ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は、“Change the World Through Sport” （スポーツを通して世界を変える）をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
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