【2025年7月4日（金）実写映画公開！】辻村深月氏『この夏の星を見る』角川つばさ文庫版が本日発売！

株式会社KADOKAWA
株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、角川つばさ文庫より『この夏の星を見る』上下巻を本日2025年6月11日（水）に同時刊行しました。

『この夏の星を見る』上・下

2019年に発生し、猛威を振るった新型コロナウイルス。
その流行下では誰かと一緒に行動することが制限され、人と人が好きなように会えず、部活動も思うようにできない日々でした。
そんな中で、天体望遠鏡で星を探す速さを競う「スターキャッチコンテスト」にオンラインで臨む中学生や高校生をまっすぐに描いた、大人気作家・辻村深月氏による『この夏の星を見る』の角川つばさ文庫版が登場します。
2025年7月4日（金）には実写映画も公開される、いま話題の1作です。

角川つばさ文庫版では上下巻に分けての刊行とし、すべての漢字にルビを振ることで、子どもたちが手に取りやすいつくりとなっています。

イラストは、児童文庫で高い人気を誇るイラストレーター・那流氏が手掛けています。
表紙は、上下巻を左右に並べるとつながって、１枚のイラストに！
また、各巻に約20点ずつ、キラキラとした美しい挿絵を盛り込んでいます。

新型コロナウイルスが流行する2020年の春。
中学1年生の真宙は、新入生でたった1人の男子生徒だった。
「学校、ずっと休みのままになれ」そう思っていたけれど、
クラスメイトに誘われて、思いがけず理科部に入ることに。
そこで知ったのは、星を探す速さを競う「スターキャッチコンテスト」。
合宿が中止になり落ち込む亜紗や、親友から距離を置かれた円華といった、
高校生たちとオンラインでつながって――？

『この夏の星を見る　上』
作：辻村深月
絵：那流
発売日：2025年6月11日（水）
レーベル：角川つばさ文庫
定価：990円（本体900円＋税）
サイズ：新書判（天地173mm×左右112mm）
ISBN：9784046323644
▼詳細URL

『この夏の星を見る　下』
作：辻村深月
絵：那流
発売日：2025年6月11日（水）
レーベル：角川つばさ文庫
定価：990円（本体900円＋税）
サイズ：新書判（天地173mm×左右112mm）
ISBN：9784046323651
▼詳細URL

辻村深月（つじむら・みづき）
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。
『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『サクラ咲く』『ハケンアニメ！』『家族シアター』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』など著書多数。

那流（なる）
人気イラストレーター。「星にねがいを！」シリーズ（角川つばさ文庫、全7巻）ほか、挿絵担当多数。

▼『この夏の星を見る』カドブン特設サイト

「角川つばさ文庫」は、2009年3月に創刊した子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する児童文庫シェアNO.1※レーベルです。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行しています。レーベル名には、物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。本をひらけば、いつでも、どこへでも……そんな願いが込められています。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『怪盗レッド』『四つ子ぐらし』シリーズなど。
※出典：児童文庫レーベルトップシェア。公益社団法人 全国出版協会 出版科学研究所調べ（2025年3月）

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