なぜ高度成長期の住宅に価値はないが、100年以上たつ古民家には価値があるのか…住宅建築の資材や制作工程がファスト化した10の要因

2025.06.07 10:00
少子高齢化などによりゴーストタウン化や空き家問題も取り沙汰されている現在の日本の住宅事情。なのに戦後から高度経済成長期に推奨された新築住宅を促す政策は未だに継続されているという。その背後にある住宅ローンが経済に及ぼす影響、それに伴う住宅のファスト化について建築エコノミストの森山高至氏はが解説する。


『ファスト化する日本建築』(扶桑社新書)より、一部を抜粋・再構成してお届けする。…

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