大阪府八尾市の老舗ゴムメーカー、 大阪・関西万博で端材活用のこども向けワークショップを実施

2025.05.29 08:40
錦城護謨株式会社
こどもたちの創造力を育み、ものづくりの楽しさを伝える取り組み──「いのちの遊び場 クラゲ館」にて定期開催予定
画像の説明)左から完成したゴムのミサンガと三つ編みをしミサンガをつくっている様子

家電製品のゴム部品製造において高い国内シェアを誇り、土木事業としては大阪・関西万博の会場用地、夢洲の地盤改良にも携わった錦城護謨株式会社(大阪府八尾市、代表取締役:太田泰造、以下「錦城護謨」)は、2025年5月11日(日)・12日(月)、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(プロデューサー:中島さち子氏、株式会社 steAm 代表)にて、ゴムの端材を活用した子ども向けワークショップを実施した。
画像の説明)カラーバリエーション豊富なゴムの端材が並べられた様子

本ワークショップでは、年間3,000種類以上のゴム部品を製造する錦城護謨が、製造工程で生じるゴムの端材を活用し、「ゴムのミサンガ」づくりを実施。参加したこどもたちは、色や形を自由に選びながら五感を使って素材に触れ、世界に一つだけのオリジナル作品を完成させた。
画像の説明)完成したゴムのミサンガをつけている様子

こどもたちに楽しみながら資源循環や創造の価値に触れるきっかけを提供
画像の説明)編み方を教えている様子

これまで捨てられていた素材が、こどもたちの手によって新たなかたちで生まれ変わる本取り組みは、ものづくりの楽しさを体感できるだけでなく、資源の循環や創造の価値を考える機会ともなった。「ものづくりってたのしい」「またやってみたい」といった声が多く寄せられ、会場は笑顔とともに賑わいを見せた。
本取り組みは、ゴムという素材をより身近に感じてもらい、日常生活の中で長く愛着を持って使い続けてもらうこと、そして何より、こどもたちに“ものづくりの楽しさ”を体感してもらうことを目的としている。今後も本ワークショップは、錦城護謨をはじめとする大阪のオープンファクトリー参加企業により、「いのちの遊び場 クラゲ館」内で継続的に開催される予定だ。

イベント詳細・今後の開催情報:
画像の説明)編んだミサンガを腕につけている様子

いのちの遊び場 クラゲ館について
画像の説明)シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」外観 (c) KURAGE Project & steAm, Inc.

シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現するシグネチャーパビリオンの一つである。
音楽家・数学研究者・STEAM(*)教育家の中島さち子氏がテーマ事業プロデューサーを務め、原始的でありながら、いのちの強い輝きを放ちゆらぎのある遊びで漂うクラゲを、万人万物のいのちや創造性の象徴として名付けられた。
本パビリオンでは、<つくる喜びを全ての人に!>「いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく ~STEAM:ワクワクを探す旅へ~」をテーマに、遊びや学び、芸術、スポーツなどを通じて生きる喜びや楽しさを感じ、共にいのちを高めていく共創・ 協奏を創出する場を展開している。

(*)科学(science)、技術(technology)、工学・ものづくり(engineering)、アート(art)、数学(mathematics)の 頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びを表す造語。

大阪・関西万博公式サイト:
いのちの遊び場 クラゲ館公式サイト:
世の中に欠かせない「パーツ」を生み出す仕事
画像の説明)製造の様子

錦城護謨は、1936年にゴム材料の商社として創業。戦後の需要拡大に伴い製造業へと転換し、家電や自動車、医療機器など多岐にわたる分野でゴム部品を供給する企業へと成長した。現在では、約3,000種類のゴム製品を取り扱い、炊飯器や自転車用パーツ、競泳用品など、生活に密接に関わる製品に同社の技術が活かされている。
同社の強みは、各製品のゴム材料の配合、金型設計から製造、出荷までのプロセスを一気通貫する総合的な開発力にある。加えて、年間数千種類におよぶ製品ごとに異なる納期に対応する生産管理部門が存在するのも顧客要求に応える上で大きな強みだ。
会社概要
画像の説明:本社工場外観

創業89年を迎えた現在、国内トップシェアを誇る家電製品のゴム部品製造に加え、土木事業では2025年の大阪・関西万博の会場地 夢洲の地盤改良工事にも携わった実績を誇る。
企業名 :錦城護謨株式会社(読み:きんじょうごむ)
代表者 :代表取締役社長 太田泰造
創業 :1936年5月
事業内容:工業用ゴム部品の生産・販売、軟弱地盤改良工事(設計・施工・管理)、視覚障害者歩行誘導マットの製造販売・施工、自社ブランド「KINJO JAPAN」での新製品開発事業など
Webサイト:

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