2025年に登場する「新型車10台」はコレだ! 独自取材でいまわかっている情報一気出し!!

2025.05.26 11:40
この記事をまとめると
■2025年度に登場する新車を予測
■電動モデルが多数登場すると予想されている
■いくつかのモデルはすでに販売や一部スペック内容が決定している
2025年に出る新型車はこれだ!
  新車市場では毎年さまざまなモデルが登場し、市場を賑わせている。2025年についてもそれは同様で、本稿執筆時点で2025年がすでに半年弱ほど経過しているが、改めて本年度内に登場、もしくは登場が噂されている新型車を整理してみた。すでに発表済みのモノもあるが、その多くは詳細が伏せられているので、今後の続報に期待したい。
■軽自動車
●ダイハツ ムーヴ(発売予定:2025年6月上旬)
  後席側にスライドドアを装着して、乗降性を向上させる。ボディサイズは、全高を含めてムーヴキャンバスと同じだ。エンジンはノーマルタイプとターボを用意する。2WDの価格は、もっとも安いLは135万8500円だが、装備はシンプルでスライドドアの電動機能は装着されない。買い得グレードはXの149万500円だ。ターボのRSは189万7500円になる。
●ホンダ N-ONE e:(発売予定:2025年10月頃)
  N-ONEをベースに開発される電気自動車で、パワーユニットは基本的にN-VAN e:と共通だ。静かで上質な運転感覚が特徴になる。軽自動車は街なかの短距離移動が多く、電気自動車との親和性が高い。2024年度における日産サクラの販売台数は、国内で売られた電気自動車の40%近くを占めた。
※画像は現行型
●日産 ルークス(発売予定:2025年12月頃)
  現行型と同等、全高が1700mmを超えるボディにスライドドアを装着する。安全装備を中心に進化させ、インパネなどの内装は、サクラと同じく上質に仕上げる。のちに軽自動車用のe-POWERを追加する可能性もある。
※画像は現行型
●ダイハツ ミライースGRスポーツ(発売予定:2025年10月頃)
  ミライースのボディを使ったスポーツモデルで、ターボエンジンと5速MTを搭載する。サスペンションなども強化され、運転の楽しさを170万円前後の価格で満喫できる。
期待の新車が続々登場
■SUV
●トヨタ RAV4(発売予定:2026年3月頃)
  5月21日に披露された次期RAV4が発売される。ボディサイズやプラットフォームの基本部分は現行型と共通だが、ハイブリッドとPHEVを進化させる。
  ノーマルエンジンが廃止されるので、予想価格はもっとも安価なハイブリッドのコアが390万円くらいだ。売れ筋のアドベンチャー(HV/4WD)は450万円前後になる。PHEVは急速充電器にも対応して、1回の充電で150kmの走行を目指すから、価格もハイブリッドに比べて180万円前後は高い。
  最近のトヨタでは、急速充電できるプラグインハイブリッドは価格が割高になっている。なお、1.5リッターガソリンターボ搭載車を割安な価格で追加する可能性もある。
●日産 キックス(発売予定:2025年10月頃)
  現行キックスは、日本では2020年にe-POWER専用車として発売されたが、海外ではノーマルガソリンエンジンを搭載して2016年に登場していた。従って、いまではデザインや乗り心地に古さを感じる。
  そこで、海外ですでに登場している新型キックスを国内へ導入する。ターボを搭載した新世代e-POWERは高コストだから、セレナと同じ1.4リッターの自然吸気エンジンを使ったe-POWERになる可能性が高い。
●マツダ CX-5(発売予定:2025年10月頃)
  現行型では直列4気筒2.2リッタークリーンディーゼルターボが人気だが、次期型では廃止する可能性が高い。ディーゼルはCX-60/80が搭載する直列6気筒3.3リッターのみになる。その代わりCX-5は、新開発のストロングハイブリッドを主力に搭載する。組み合わせるエンジンは直列4気筒2.5リッターのガソリンだが、低コストで高効率な希薄燃焼を可能にしたスカイアクティブZになる。
※画像は現行型
●ホンダ CR-Vハイブリッド(発売予定:2025年10月頃)
  現在、日本で販売されているハイブリッドは燃料電池のみだが、ハイブリッドの販売も開始する。現行CR-Vは走行安定性と乗り心地のバランスが優れ、内外装も上質だ。価格設定を間違わなければ、先代型のような失敗はしないと思われる。
※画像は現行型
●スズキ eビターラ(発売予定:2025年12月頃)
  すでに公表されているSUVスタイルの電気自動車、eビターラも国内販売を控える。
■その他
●ホンダ・プレリュード(発売予定:2025年8月頃)
  すでに公表されているミドルサイズクーペで、ハイブリッドのe:HEVのみを搭載する。基本的にモーター駆動だが、運転感覚を疑似的にガソリンエンジンに近付けた。エンジンの機敏な吹き上がりを味わえる。価格は600万円近くに達する。

あわせて読みたい

ポルシェ911カレラGTS(RR/8AT)【試乗記】
webCG
「フェアレディZを雪上で振り回す快感…」500馬力オーバーの“R35型GT-R”から電動EV“アリア ニスモ”まで!日産の大人気5モデルを極寒の北海道で一気乗りしてみた
MonoMaxWEB
【MARY QUANT】「接触冷感」タオルハンカチと首元に巻けるロングタオルが登場
PR TIMES Topics
どうして日本人は“箱型”が好きなのか ミニバンが売れ続ける日本市場の特異性
ITmedia ビジネスオンライン
「人気の軽ハイトワゴンが新価格」ダイハツの大ヒットモデル“ムーヴ キャンバス”が2025年6月生産分より価格改定を発表
MonoMaxWEB
【オルカ銀座醸造所】「歌舞伎座」とコラボしたビールを数量限定販売
PR TIMES Topics
第829回:これで業績V字回復間違いなし!? 日産の第3世代「e-POWER」を試す[エディターから一言]
webCG
【スクープ】日産「エルグランド」次期型を大予想! 外観は一層存在感を強調したものに
CARSMEET WEB
沖縄発アロハシャツブランド「PAIKAJI」、PAIKAJI COFFEE発売
PR TIMES Topics
ハセガワ、「R30スカイライン」の1/24プラモデル化を発表!ターボRSを再現し2025年8月初旬発売!【LE VOLANT モデルカー俱楽部】
CARSMEET WEB
マツダCX-60 XDハイブリッド プレミアムモダン(4WD/8AT)【試乗記】
webCG
新食感!温度変化で瞬時に固まる「パリパリカカオとカシューミルクのかき氷」
PR TIMES Topics
日産セドリック・グランツーリスモSV(FR/4AT)「ハコ」のセダンの魂と共に
RESENSE
【スクープ】デュアリス日本市場復活か!? 日産「キャシュカイ」次期型を大予想!
CARSMEET WEB
赤ちゃんの五感を刺激する人気の布絵本シリーズに新作2種登場
PR TIMES Topics
【スクープ】トヨタ「RAV4」次期型の最終デザインが流出!ボディを拡大しEVバージョンも導入へ
CARSMEET WEB
アウディA6にe-ハイブリッド追加 電動走行距離は100km以上
ENGINE Web
よもぎサロンyomogystにてクラシエ漢方研究所監修のカラダととのう「おまもりドリンク」を販売
PR TIMES Topics
日産が2026年度までの新車投入計画を発表 クロスオーバータイプの新型「日産リーフ」を発売
webCG
スズキ「ジムニー ノマド」の人気は間違いなかった。2025年プロが注目する国産車5選!
GetNavi web
【久世福商店】特別な「うまい」を贈ろう、「父の日フェア」開催
PR TIMES Topics