土屋アンナさんの母・土屋眞弓さんの波乱の人生を綴ったエッセイ本『人生、あれかこれか』5月23日発売

株式会社小学館

株式会社小学館は、2025年5月23日(金) に書籍『人生、あれかこれか』を刊行します。著者は、ファッションモデル、歌手、俳優として活躍する土屋アンナさんの母親であり、モデル事務所の社長も務める土屋眞弓さん。ステージ4の膵臓がんを告知されたことをきっかけに激動の人生を振り返り、同じように病と闘う人や、人生に悩む人に前向きに生きるヒントをお届けします。

■余命宣告を受けたゴッドマザーが伝えたいこと
2024年6月にステージ4の膵臓がんを告知された土屋眞弓さんは現在67歳。着付師であり、書家でもある彼女は、ファッションモデル、歌手、俳優として活躍している土屋アンナさんの母親であり、モデル事務所の社長も務めています。

撮影／下村一喜


女手ひとつで2人の娘を育てた真弓さんには8人の孫がいますが、数々の苦難を乗り越え、激動の人生を歩んできました。モデルとして俳優として人気絶頂だった娘アンナさんの突然の妊娠、度重なる離婚、義理の息子の死、事務所スタッフの横領……。

そして、多くの苦難を乗り越えてきた彼女に訪れた突然の余命宣告。がんを告知されて今思うこと、激動の人生を振り返って、母として経営者として大切にしてきたものとは？ ステージ4のがんと闘う現在も前向きでいられるのはなぜか。

激動の人生を歩んできたゴッドマザーとしての生き方、ピンチが訪れるたびに決断してきたことを自身の言葉で赤裸々に綴ります。


また、あとがきにかえて、娘・アンナさんの想いも収録しています。

「ママと仕事をするのはめちゃくちゃ大変。でも嘘がないからずっと一緒にやってもらってる」「私は今までママに守ってもらってた。でもママが病気になったことが “逆転した瞬間” だったな。今はママと一緒に人生のステップアップをしている」（土屋アンナさん）


●土屋アンナさんの独占インタビュー動画
眞弓さんががんだと知ったときのこと、眞弓さんへの想いを語ってもらいました。

●著者プロフィール
土屋眞弓（つちや・まゆみ）
1958年1月18日生まれ。東京・渋谷区にて育ち、22歳で結婚、長女アンジェラ出産後、夫とともに渡米。帰国後、次女アンナ出産。1992年離婚。その後、着物の着付け講師を務める。2002年「モデリングオフィスAMA」設立。16年60歳を前にマネジメント業務を引退。23年マネジメント業務を再開。24年膵臓がんが発覚、現在も闘病中。

●本書の構成
第一章：渋谷育ちの強い女の子（1958～1970年）
第二章：アメリカへの憧れ、就職（1970～1979年）
第三章：結婚、出産、渡米、離婚（1979～1992年）
第四章：娘のモデルデビュー（1992～2002年）
第五章：会社設立、大切な人たちの死（2002～2016年）
第六章：悠々自適からマネジメント再開（2016～2024年）
第七章：病を得て、思うこと、伝えたいこと（2024年～）

●書籍情報

『人生、あれかこれか』著者：土屋眞弓
定価：1,650円（税込）
体裁：四六判 ／ 192ページ ／ 1C刷
発行：小学館
発売日：2025年5月23日
ISBN：9784093898065

撮影／下村一喜