パナソニック株式会社
買ったはずの食材を見失った経験がある人は半数以上、冷凍室の容量不足に悩む家庭も6割以上に
パナソニック株式会社は、20代から50代の共働きのファミリー世帯の男女1200名を対象に、冷凍室収納に関する意識調査を実施しました。近年の物価高騰と共働き世帯の増加に伴い、食費の節約や時短調理のための冷凍保存の重要性が高まっています。その一方で、多くの家庭で冷凍室の収納スペースや整理方法に悩みを抱えている実態が今回の調査で明らかになりました。
調査TOPICS
・食材を収納する際に収納する位置を決めていない人は3割以上。
さらに位置を決めていないことから買ったはずの食材を見失った経験がある人は半数以上の55.6%に。
・約半数の人が冷凍室からいつ保存したかもわからない「化石のような食材」が出てきたことがあると回答。
化石のようになってしまった経験のある食材は「肉類」37.1%、「作り置きおかず」31.6%、「冷凍食品」24.8%。
さらに化石のようになってしまった食材は約6割の人がそのまま捨ててしまうことが判明。
・まとめ買いをしたときの保存法トップ3は、「小分けにしてラップに包んで冷凍保存」、「フリーザーバッグなどの保存用袋を利用する」、「購入時の包装のまま冷凍」。
まとめ買いすることが多い食材は「肉類」 65.8%、「冷凍食品」58.4%。
・まとめ買いやふるさと納税などで届いた食材を冷凍室に保存するときにスペースがなくて悩んだ経験がある人は6割以上に。
・冷蔵室や冷凍室の整理収納について悩んだ経験がある人は6割以上に。
悩みで多いのは「食材が入りきらない」64.7%、「入れ方によって奥にある食材を見つけづらくなる」58.9%
[調査概要]
・エリア:一都三県
・調査対象:20代から50代の共働きの夫婦もしくはパートナーのみの2人世帯構成の男女400名、
20代から50代共働きの夫婦もしくはパートナーと、未成年の子供1人以上の世帯構成の男女800名 計1200名
・調査期間:2025年3月28日~3月31日
・調査方法:インターネット調査
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
《食材を収納する際に収納する位置を決めていない人は3割以上。
さらに位置を決めていないことから買ったはずの食材を見失った経験がある人は半数以上の55.6%に》
食材を収納する位置について聞いたところ、6割以上が概ね定位置を決めている一方、収納する位置を決めていない人は3割以上に達し、さらに位置を決めていないことから買ったはずの食材を見失った経験がある人は半数以上の55.6%となりました。 買ったはずの食材の保存場所を把握することができていない現状が浮き彫りとなりました。
《約半数の人が冷凍室からいつ保存したかもわからない「化石のような食材」が出てきたことがあると回答。
化石のようになってしまった経験のある食材は「肉類」37.1%、「作り置きおかず」31.6%、「冷凍食品」24.8%。
さらに化石のようになってしまった食材は約6割の人がそのまま捨ててしまうことが判明》
次に、冷凍室からいつ保存したかもわからない「化石のようになってしまった食材」が出てきた経験があるかを聞いたところ、「かなりある」と「たまにある」を合わせると、47.5%と約半数の人が経験ありという結果になりました。化石のようになってしまった経験がある食材について聞いたところ、「肉類」37.1%、「作り置きおかず」31.6%、「冷凍食品」24.8%という結果に。さらに、化石のようになってしまった食材は約6割の人がそのまま捨てていることも判明しました。
冷凍保存をしてそのまま忘れることにより、食品ロスが生じていることがうかがえます。
《まとめ買いをしたときの保存法トップ3は、「小分けにしてラップに包んで冷凍保存」、
「フリーザーバッグなどの保存用袋を利用する」、「購入時の包装のまま冷凍」。
まとめ買いすることが多い食材は「肉類」 65.8%、「冷凍食品」58.4%》
まとめ買いした食材の保存方法について聞いたところ、トップ3は「小分けにしてラップに包んで冷凍保存」、「フリーザーバッグなどの保存用袋を利用する」、「購入時の包装のまま冷凍」という結果となりました。また、どのような食材をまとめ買いするかを聞いたところ、「肉類」65.8%、「冷凍食品」58.4%が突出して多く、冷凍期間が長くてもおいしく食べることができる食材が多くまとめ買いされていることが分かります。
《まとめ買いやふるさと納税などで届いた食材を冷凍室に保存するときにスペースがなくて悩んだ経験がある人は6割以上に》
まとめ買いやふるさと納税などで届いた食材を冷凍室に保存するときにスペースがなくて悩んだ経験があるかを聞いたところ、「かなりある」と「たまにある」を合わせると、6割以上にのぼることがわかりました。多くのファミリー世帯で冷凍室のキャパシティが実際のニーズに追いついていないようです。物価高騰の中でまとめ買いの需要は高まる一方、収納保存スペースは悩みの種となっていることがうかがえます。
《冷蔵室や冷凍室の整理収納について悩んだ経験がある人は6割以上に。
悩みで多いのは「食材が入りきらない」64.7%、「入れ方によって奥にある食材を見つけづらくなる」58.9%》
冷蔵室や冷凍室の整理収納について悩んだ経験があるかを聞いたところ、「かなりある」と「少しある」を合わせると、6割以上に達しました。どのような悩みがあるかを聞いたところ、「食材が入りきらない」64.7%、「入れ方によって奥にある食材を見つけづらくなる」58.9%となりました。冷凍室の限られたスペースの収納方法と、食材の整理しやすさ・見つけやすさは多くのファミリー世帯の課題となっていることが明らかとなりました。
今回の調査結果から、多くの家庭が冷凍室 の整理収納に悩んでおり、限られたスペースでの効率的な食材保存が課題となっていることが分かりました。また、約半数の人がいつ冷凍保存したかもわからない「化石のような食材」が出てきたことがあることも判明し、食品ロスにつながってしまうことも明らかになりました。多くの人が抱えている「食材が入りきらない」「奥にある食材が見つけづらい」という問題は、冷凍室での食材保存における大きな課題となっています。
2025年4月下旬*より発売する「コンパクトBIGシリーズ HYタイプ」は、大容量と使いやすさにこだわった冷凍室となっています。より便利で無駄のない食材管理を始めてみてはいかがでしょうか。
省スペース設置と大容量化(※1)を実現したコンパクトBIGシリーズ HYタイプ
<特長>
1. 新たな薄壁構造を採用することで、省スペース設置と大容量化(※1)を実現
定格内容積551 LのNR-F55HY2は従来品と同じ設置寸法で大容量化(※1)を実現。
定格内容積501 LのNR-F50HY2、450 LのNR-F45HY2は、奥行650 mmの薄型コンパクト設計。
URL:
2. 大容量と使いやすさにこだわった冷凍室
大きくなった冷凍室に新採用した、食品をタテ置きできる上段深型ケースに加え、100%全開(※2)できる「奥まで見えるフルオープン」により、冷凍室内の食材がより見やすく、整理しやすい。
URL:
3. 霜つきを抑えて、おいしさをキープする★「霜つき抑制冷凍」
「上段ケースカバー」が温度変化から食品を守り、約1カ月間おいしさをキープ★(※3)。
使いかけの冷凍食品も霜つきを抑えておいしく保存できる★(※3)。
★当社調べ。上段ケースカバー内に効果があります。保存状況や食品の種類・状態や量、保存する前の食品の状況によって効果が異なります。
▼商品詳細
冷凍冷蔵庫 HYタイプ
※1 従来品(2024年製品)NR-F53HX1と新製品NR-F55HY2との比較。従来品:NR-F53HX1 幅650 mm×奥行699 mm×高さ1,828 mm、定格内容積525 L。冷凍室は98 L<62 L>。新製品:NR-F55HY2 幅650 mm×奥行699 mm×高さ1,850 mm、定格内容積551 L。冷凍室は112 L<71 L>。<>内は食品収納スペースの目安。
※2 冷蔵庫本体からのケース引き出し度合い。
※3 実験条件:市販の冷凍ギョーザを開封し開封口を折り返しテープでとめて、冷凍室(上段ケースカバー内)で、4週間保存。外気温25℃、扉開閉なし(当社測定)。牛ステーキ肉(もも肉)150 gをラップ包装。クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍。凍結後、冷凍室(上段ケースカバー内)で4週間保存。外気温25℃、扉開閉なし(当社測定)。
*社会情勢等の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。発売時期は確定次第、当社ホームページに掲載いたします。