【4刷決定!】『極夜行』と対をなす、角幡唯介はじめての国内冒険登山ノンフィクション『地図なき山――日高山脈49日漂泊行』

2025.04.01 12:44
株式会社新潮社
芥川賞作家・松永K三蔵さんも絶賛!

株式会社新潮社は、探検家・作家の角幡唯介さんによるはじめての国内冒険登山ノンフィクション『地図なき山――日高山脈49日漂泊行』を、2024年11月20日に発売しました。これまで「脱システム」を掲げて冒険を続けてきた角幡さんにとって、今回の日高山脈での「地図を持たない登山」は、冬の北極を歩いた『極夜行』と双璧をなす重要な旅となりました。
刊行直後から、舞台となった北海道や登山愛好家の間で大きな反響を呼び、発売2週間で2刷が決定。その後も、朝日新聞、日経新聞、時事通信での書評のほか、雑誌やラジオでの紹介が相次ぎ、このたび4刷が決定しました。
「波」2024年12月号に芥川賞作家・松永K三蔵さんの書評が掲載!

月刊誌「波」2024年12月号には、芥川賞作家・松永K三蔵さんによる書評「“野放図”の山行、探検家の誠実」が掲載。話題沸騰の芥川賞受賞作『バリ山行』で、登山道をあえて外れる「バリエーション登山」に挑む主人公を描いた松永さんならではの視点から、「地図を持たない登山」の想像を絶する難しさや、角幡さんの冒険行為自体の魅力が綴られています。

<本書の読みどころ>

■ スマホの検索結果をたどるだけの日常で満足できるのか?
グルメサイトや地図アプリの検索結果をなぞるだけの日常で人生は満たされるのか? 情報と消費に覆われた現代社会に疑問を抱いた著者は、文明の衣を脱ぎ捨て大地と向き合うため、地図を持たずに日高の山に分け入ります。

■ 百戦錬磨の探検家を打ちのめしたものとは?
満を持して乗り込んだ日高山脈でしたが、先が読めないことは、著者の精神に想像以上の重圧を与え続けます。そして、目の当たりにしたのが高低差70mの大滝でした。普段なら、さまざま方法を駆使して「登れた」はずのその滝を、著者は「登れない」と瞬間的に判断して引き返します。先の地形がわからない心理的重圧のせいで、瞬間的に断念したのです。その経験は、著者の胸の内に数年にわたって残り続けることになりました。

■ 未来が読めない混沌の先に何を見つけたのか?
「地図なし登山」の過酷さに心を折られ、その試み自体を断念しようとした著者でしたが、最初の登山から3年の時を経て、再び日高の山に挑みます。その行為の先に見えてきたのは、それまでとはまったく違う山の表情でした。探検家の価値観はどのように変容したのか? ぜひご一読ください。

■ 目次
はじめに――よりよく生きるために私は地図を捨てた
第一章 旅立ちの記 <二〇一七年夏の記録 その一>
第二章 漂泊論~地図なし登山への道
第三章 裸の山に震え慄く <二〇一七年夏の記録 その二>
第四章 新しい道を見つける <二〇二〇年夏>
第五章 巨大な山に登る <二〇二一年夏>
第六章 ラストピークをめざす <二〇二二年夏>
あとがき

著者コメント

前代未聞の登山記です。誰にも想像できない世界がここに描かれています。
情報がありすぎて息苦しいほどの世の中ですが、地図をもたずに山に登れば、そこは完全に情報の遮断された世界にかわります。
完璧に情報が失われると人はどれほどうろたえるのか。
自由と不安、矛盾する感情のなかで苦しみ、解放される。そんな登山だったと思います。

書籍内容紹介

文明の衣を脱ぎ捨て、大地と向き合いたい――百戦錬磨の探検家は、地図を持たずに日高の山に挑む。だが、先の読めない恐怖に足がすくみ、「魔境」と化した山に打ちのめされる。前代未聞の冒険登山ノンフィクション。

著者紹介・角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)

1976年北海道生まれ。探検家・作家。チベットのヤル・ツアンポー峡谷の単独探検や、極夜の北極探検など独創的な活動で知られる。近年はグリーンランドとカナダ・エルズミア島の地球最北部で狩りをしながら犬橇で旅をするエスキモースタイルの長期旅行を実践する。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞など、『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社ノンフィクション賞、『極夜行』で大佛次郎賞などを受賞。近著に『裸の大地』第一部・第二部、『書くことの不純』。
書籍データ

【タイトル】地図なき山――日高山脈49日漂泊行
【著者名】角幡唯介
【判型】四六判(288ページ)
【定価】2,310円(税込)
【発売日】2024年11月20日
【ISBN】978-4-10-350232-6
【URL】

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