東京での初の大規模個展 開幕! 2025年3月8日(土) ニューヨークを拠点に世界を魅了する 現代美術家・松山智一の個展「松山智一展 FIRST LAST」

2025.03.11 19:03
エヌ・アンド・エー株式会社
2025年3月8日(土)~5月11日(日) 麻布台ヒルズ ギャラリー
(C)松山智一展FIRST LAST



ニューヨークを拠点にグローバルな活躍を見せる現代美術家・松山智一の東京で初となる大規模個展「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」が、2025年3月8日(土) 東京の新たなアートスポット・麻布台ヒルズ ギャラリーで開幕しました。

本展は四半世紀にわたり、現代アートの本場ニューヨークで活動し、いまや世界が注目する次世代のアーティストのひとりとなった松山の日本初公開となる大規模作品など19点を含む、40点以上の作品を展示しています。

開幕前日に開催したオープニングセレモニーでは、本展のナビゲーターに就任した俳優の永野芽郁さんが登壇。音声ガイドのナレーションを担当するにあたり「普段の私に近い状態で作品の魅力をお伝えできたと思います。ぜひ音声ガイドも併せて楽しんでいただけたら嬉しいです。」と話しました。そして、スケールのある作品群を目の前にして「同じ表現者としてすごく刺激を受けました。作品が持つエネルギーの強さや色彩の豊かさをぜひご自身の目で直接感じていただきたい。」と述べました。
続いて松山氏は「日本で展覧会ができることは、本当に誇らしくありがたいことです。会場は、ニューヨークから持ち帰った巨大な作品群を展示し各部屋に物語を込めています。みなさまが文脈を感じ取り、長編小説のように作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。」と語りました。

展示では、展覧会タイトルにもなる、新シリーズ「First Last」を発表するほか、麻布台ヒルズ内、中央広場で屋外作品も展示しています。松山の特異なアイデンティティを通して捉えたグローバルな現代社会のリアリティを、迫力ある色彩と壮大なスケールの絵画で体感いただける展覧会です。


音声ガイド
(C)松山智一展FIRST LAST
展覧会ナビゲーターは俳優の永野芽郁さん本展のナビゲーターは、映画・ドラマ、CMなど多方面で活躍中の俳優・永野芽郁さん。初めて音声ガイドにも挑戦いただきました。販売中の全チケットは、すべて音声ガイド付きです。



■音声ガイド収録時のメッセージ■
近代的な情景に昔のモチーフが混ざり合っていたり、箱に入ったピザが出てきたり…!それが完璧に調和していて、時代を超えた文化の融合を感じます。一枚の絵から受け取れる情報がすごく多くて、絵を見ていると、直感で引き寄せられるモチーフが今の自分の気持ちを映し出しているのかな、と不思議な感覚になりました。今回初めて挑戦した音声ガイドでは、会場にいらっしゃる皆さんが自分だけのお気に入りを見つけるお手伝いをするような気持ちでお話しさせていただきました。鮮やかな色彩とエネルギーに満ちた松山智一の作品の数々から、「色彩で叫ぶ」というのはどういうことか、会場で感じていただきたいです。

本展のサテライト企画 「Tribute + Collaboration」公開中!
松山智一展 第2会場(麻布台ヒルズ ガーテンプラザA B1階特設会場)
ファッション、食、音楽、玩具など、幅広い表現領域で松山智一がリスペクトする表現者とともに作り上げた協業作品が公開されています。
Tribute + Collaboration 展示風景
Tribute + Collaboration 展示風景
本展のみどころ
「松山智一展 FIRST LAST」展示風景
「松山智一展 FIRST LAST」展示風景

■キャリアを変えたあの大作から最新作まで!日本初公開作品、19点を含む作品群でその軌跡をたどる
これまで上海やヴェネツィア、ロンドンなどで発表され、海外でしか見ることの出来なかった日本初公開作品や最新作19点など、代表作と合わせて40点以上が展示されます。壮大な絵画や空間に広がる巨大な立体など、松山智一の近年の作品群が東京・麻布台ヒルズ ギャラリーで一堂に会します。

■眩いばかりの色彩の中に多文化の十字路を体験する
松山の絵画から放たれる眩いばかりの色彩は最大の特徴の一つ。自身で作った何千という色のストックが様々な技法によって、キャンバスの上で共鳴します。世界を彩る多様な文化、伝統、宗教、そして歴史的なものや現代的なもの、さらにはハイカルチャーから日常品といった要素は、松山によって無数の色で描かれ、情報化の中で移ろう現代社会の姿を映し出し、混然一体となって鑑賞者を色彩の世界に没入させます。


■新シリーズ「First Last」 (後の者が先になり、先の者が後になる)
二極化が進む政治が引き起こす分断、格差や対立、ジェンダー平等のパラドクス、情報操作やフェイクニュースなど、混沌とした現代社会において松山は常に問いを立て続けます。はたして我々は何によって報われるのか?本シリーズでは松山が、アメリカ社会が抱える諸問題を起点に、自身の特異な背景がもたらす独自の視点を通して世界を捉えなおし、芸術によって新たな共感を創り出します。

本展について アーティストからのメッセージ
多様な文化が交錯するニューヨークで20年以上活動し、日本とアメリカというルーツを持つ自身にとって東京での展覧会は大きな意味を持ちます。国や言語、文化や世代を超えていま同じ時代を生きる私たちだからこそ感じることがあると思っています。作品世界に足を踏み入れ、鑑賞者としてだけでなく、作品への参加者、対話者として体験してもらえればと思います。
松山智一 Photo: FUMIHIKO SUGINO
松山智一 |MATSUYAMA Tomokazu

現代美術家。1976年岐阜県生まれ、ブルックリン在住。絵画を中心に、彫刻やインスタレーションを発表。アジアとヨーロッパ、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素を有機的に結びつけて再構築し、異文化間での自身の経験や情報化の中で移ろう現代社会の姿を反映した作品を制作する。バワリーミューラルでの壁画制作(ニューヨーク/米国、2019年)や、《花尾》(新宿東口駅前広場、東京、2020年)、《Wheels of Fortune》(「神宮の社芸術祝祭」明治神宮、東京、2020年)など、大規模なパブリックアートプロジェクトも手がけている。
近年の主な展覧会に、「Mythologiques」(ヴェネツィア/2024年)、「松山智一展:雪月花のとき」(弘前れんが倉庫美術館/2023年)「MATSUYAMA Tomokazu: Fictional Landscape」(上海宝龍美術館/2023年)がある。2025年2月までパリのルイ・ヴィトン財団でも作品を発表している。



開催概要
|展覧会名   松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP
|会期     2025年3月8日(土)~5月11日(日) 会期中無休

|会場      麻布台ヒルズ ギャラリー(麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)

|開館時間    月・火・水・木・日  10:00~18:00(最終入館17:30)
        金・土・祝前日   10:00~19:00(最終入館18:30)

|チケット料金 (税込) 全て音声ガイド付き
*オンラインチケット取り扱い窓口:麻布台ヒルズ ギャラリー専用オンラインサイト・フジテレビダイレクト・ローソンチケット
*店頭購入:セブンイレブン、ローソン
*団体割引販売|15名以上の場合は団体割引あり。詳細は事前に麻布台ヒルズ ギャラリーへお問合せください
*その他、チケット購入に関する<注意事項>は、展覧会公式サイトに掲載しています
平日窓口チケット限定インスタフォロー割
一般/2,100円 専門・大学・高校生/1,600円 4歳~中学生/1,000円
本展公式インスタグラムをフォロ-いただくと、割引価格で入館いただけます。(平日・窓口販売のみ)ご希望の方は当日麻布台ヒルズ ギャラリーインフォメーションカウンターにて、「松山智一展 FIRST LAST」のインスタフォロー画面をご提示の上、ご購入ください。

|主催       松山智一展 FIRST LAST 実行委員会
|特別協賛     ユニマットグループ
|協賛        インベストメントプロパティコンサルタンツ、ジャヌ東京、
           ジンズホールディングス、南山堂ホールディングス、Moonshot
|協力        MATSUYAMA STUDIO
|キュレーター   建畠晢
|展覧会公式サイト www.tomokazu-matsuyama-firstlast.jp
|SNS_アカウント  Instagram: @matsuyama_firstlast
|X:  @FIRSTLAST2025
|問い合わせ  azabudaihillsgallery@mori.co.jp
|アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5番出口直結
           東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」4番出口徒歩8分
ご紹介に際しては下記URLよりダウンロードをお願いします。広報画像使用に際しては、指定のキャプション・クレジットの併記をお願いします。
松山智一《Bring You Home Stratus》 2024 H330 x W307cm Acrylic and mixed media on canvas
松山智一《20 Dollar Cold Cold Heart》 2019 H267x W172cm Acrylic and mixed media on canvas
松山智一《Keep Fishin' For Twilight》 2017 H213.5 x W457.5 cm Acrylic and mixed media on canvas
松山智一《Dancer》 2022 H339 x W360 x D359 cm Stainless Steel
松山智一《Mother Other》 2023 H196 x W118 x D104 cm FRP, wood, steel, epoxy, polyurethane and acrylic

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