大根かつらむき世界一決定戦、全ての料理人が世界一記録に挑戦できる環境を作りたい!

2025.01.21 17:32
2025年5月25日(日)京都地下街ゼスト御池河原町広場にて「大根かつらむき大会世界一決定戦」を開催いたします。決定戦参加希望の方は支援金1000円で参加権をご購入ください。選抜で3名の方に世界一に挑戦して頂きます。誰もが世界記録に挑戦できる大会にしたいと思い、本プロジェクトを企画いたしました。自己紹介
あなたも世界一になれる。
「人生は死ぬまでの暇つぶし」という名言があるように、どうせ暇つぶしをするなら面白い事を一緒にやりましょう。
一度きりの人生です。
あなたが「かつらむきの世界一」になってもいいと思います。
私は飯田調理士紹介所昇寿会青年部長の樋川達弥と申します。
普段は京都の老舗料理屋で料理人をしております。
調理師学校を卒業後、東京、神奈川の割烹で6年働いて、25歳の時に京都にきて27年目になります。
東京での6年間、仕事にいたっては、なんとなくやり過ごす日々でした。
どうせ料理の世界で生きていくなら京料理の聖地京都に行って、頭のてっぺんからつま先までどっぷり京料理にハマってやろうと思い、気が付けば当団体の青年部長になり「かつらむき大会」を開催するまでになっておりました。
当団体は、調理士の交流、意見情報交換、調理技術の研鑽を目的に活動しております。


2009年より「昇寿会k-1グランプリ大根かつらむき大会」を22回開催して参りました。
これまで多くの方々にご参加いただきましたが、これまで以上に魅力のある盛り上がる大会にしたいと思っておりました。
その時に「昇寿会k-1グランプリ大根かつらむき」を通して世界一に挑戦できたら面白いのではないかと、本プロジェクトを立ち上げるに至りました。

このプロジェクトで実現したいこと
大根かつらむきの世界一は誰なのかを明確なルールのもと証明し、その際の記録を某世界記録認定組織に「大根のかつらむきの長さ世界一」として登録しようと思っています。
「某世界記録認定組織には大根のかつらむきの長さ世界一」が存在しない
意外なことに某世界記録認定組織には「大根のかつらむきの長さ世界一」という記録が存在しないのです。
「リンゴの皮むき世界一」という世界記録があるのだから、もうすでに誰かが大根かつらむき世界一の記録を樹立しているのかと思いきや未だかつて申請すらされていないようなのです。
おそらく過去に申請を試みた方はいたとは思いますが、個人で申請するにはクリアしなければいけない条件がいろいろあるのでハードルが高すぎますし、法人団体で申請するには申請料、認定料、商標使用料などが高額なので資金調達が一番の問題です。
そこで、このクラウドファンディングで皆様のご協力とご支援のもと、某世界記録認定組織に「大根のかつらむき世界一」というフィールドを作りたいと考えています。
将来的には「昇寿会k-1グランプリ 大根かつらむき世界一決定戦」というイベントを恒例行事にして京都の初夏の風物詩になればと思っております。

プロジェクト立ち上げの背景
全国各地の調理士団体、調理師学校、飲食店には「あの人は、かつらむき名人だ」と呼ばれる調理士がいると思いますが、それはかつらむきの長さが長いのか、剥くスピードが速いのか、はたまた仕上がりがきれいなのか「かつらむき名人」の定義がありません。
そこでこの大会を開催する際に世界基準の国際ルールを決めて、そのルールに則って世界一の「かつらむき名人」を決定しようというプロジェクトです。
某世界記録認定組織の認定員を審査員として招いて審査していただき、大会記録を某世界記録認定組織公式の世界記録として認定してもらう予定です。
国際ルールに則って世界記録を樹立することで新たな世界記録への挑戦者が現われる事を願っています。

「かつらむき」とは
包丁技法の一種で円柱状の大根などを巻き紙をほどく様に薄く長く剥く事をいいます。
かつらむきの語源は諸説ありますが「桂女(かつらめ)」の用いた細長い白布で頭を包んだ衣装に由来とする説が有力と思われます。
桂女とは平安後期から江戸時代にかけて山城国葛野郡桂(現在の京都市西京区桂)に住んでいた行商の女性達のことです。
その昔、京都では料理の腕に自信のある料理人たちが三条大橋に集結して、誰の剥いた大根が一番早く鴨川の水面につくかを競いあったそうです。
前京都市長門川大作氏と昇寿会会員によるかつらむき大会
当団体のかつらむき大会「昇寿会k-1かつらむき大会」は年二回催され冬の大会は、高さ60㎝の台にあがり制限時間2分30秒でかつらむきをして誰の大根が早く床につくかを競いあいます。
夏の大会では制限時間は無制限、長さ9センチ以上、直径10㎝以下の大根をかつらむきして巻き紙の様に巻き取ったものを持ち寄り、二階から垂らして長さを競い合います。


2024年6月15日 TBSテレビ系列の「超人の限界に挑戦」という「やまぴー」の番組で
「かつらむきの超人」として昇寿会k-1グランプリ六連覇チャンピョンの浜田剛氏が出演しました。
結果は浜田氏が国民代表の挑戦者の方たちの記録を大きく引き離し9m18㎝の記録をたたきだしました。
放送後大きな反響があり剥いた大根を横に広げる記録方法には賛否両論を頂きました。
参考:
世界基準国際ルール(予定)
・制限時間3時間(皮を剥いたり大根を垂直に整える時間は含まれません)
・大根の長さ 10㎝以上
・大根の直径 10㎝以下
・使用する大根 一般的に大根と呼ばれているもの
・使用する道具 一般的に包丁と呼ばれているもの
・制限時間内にかつらむきをする。
・かつらむきした大根を巻き紙のように巻き取る。
・巻き紙をほどく様に測定台に広げて長さを測定する。
・測定は測量士又は公式認定員が行う。
・かつらむきした大根に切れ目が入っていた場合は3㎝まではセーフとする。

主催者
主催団体:昇寿会
     NPO法人グリッド京都
     厚生労働大臣許可飯田調理士紹介所
代表者:樋川 達弥(昇寿会青年部長)

現在の準備状況
調理士友好団体、取引業者、得意先への協力依頼

応援コメント
立命館スポーツフェロー会長 水田雅博様
「和食を現場の第一線で支える昇寿会の皆様が、京都の伝統技術を世界に発信される心意気、熱い情熱に心から敬意を表し、応援します。」


公益社団法人日本料理研究会会長 日本食普及の親善大使 三宅健介様
等を通じ、プロの技術向上、日本料理の発展と継承を目的に活動をしています。かつらむきの規格化、某世界記録認定組織の記録登録を通じて、更なる日本料理文化の普及、世界の担い手の技術習得の励みになればと、本プロジェクトを応援致します。」

料理研究家 髙井秀克様  
(NHKきょうの料理、CBCキユーピー3分クッキング、グリコCM出演)
私は修行時期を8年間「京料理いそべ」でお世話になりました。
忙しい日々の中、仕事が終わってからかつらむきの練習をしていた頃を懐かしく思います。
京都で経験したすべてが私の料理研究家としての原点です。
私もこのプロジェクトを応援しています。

スケジュール
2025年1月15日  クラウドファンディング開始
2025年2月28日  クラウドファンディング終了
2025年5月     企画、運営会議
2025年5月25日  大会開催
2025年7月以降   リターン発送

最後に
今回、関西の様々な企業様にクラウドファンディング限定で特別なリターン品をご準備いただきました。
ここでしか手に入れることができない物になっておりますので、ぜひこの機会にご確認ください。


私たちの活動の真の目的は「料理で世界を平和にする」ことです。
「昇寿会k-1グランプリ大根かつらむき大会 世界一決定戦」を開催することで包丁技術の向上、調理士という素晴らしい仕事に対するモチベーションアップ、
そして和食という日本文化の世界への発信に繋がればと願っています。
人類は数万年の間ずっと飢餓という恐怖に怯えてきました。
満足な食事ができるようになったのは近代になってからです。
後進国や一部の国や地域では未だに飢餓に苦しんでいる人達もいるそうです。
飢餓への不安や経済格差が無くなれば争いごとはなくなります。
私たちは、世界の全ての人々が安心、安全で美味しい料理を生涯食べ続けられるようになる事を目指します。
しかしながら、
世界平和を願う前に、まずは日本が平和であること、
日本が平和である前に自分の住んでいる地域が平和であること、
地域が平和である前に自分の働く業界や職場が平和であること、
業界や職場が平和である前に自分の家族が平和であること、
そして何より自分自身が平和であることが大切です。
世の中の人々すべてが平和になれば世界は平和になります。
私たちの目的は「料理で世界を平和にする」ことです。

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