【展示会開催】有馬晋平スギコダマ展 福岡・鎌倉で開催。福岡11/28（木）-12/2（月）_鎌倉12/6（金）-12/10（火）

株式会社白水
大分在住アーティストの有馬晋平の展示会を福岡今宿シェアオフィスSALT、鎌倉由比ヶ浜余白で開催。日本の杉をテーマにしたスギコダマ、様々な木材の記憶を刻むコダマ、杉の拓本sugata、三つの作品を展示。

チラシの表

スギコダマという作品を通して日本の自然や山、暮らしについて再認識してほしい。
大分県在住の有馬晋平は日本の杉という木に着目し、約20年もの間、このスギコダマという作品を制作している。秋田杉や吉野杉、四国の杉、九州の杉、名も無き杉たちも、この勾玉型のスギコダマという作品に仕上げられる。

杉は高度経済成長時代の日本において、木材不足を補う目的や、国土の保全、自然環境の保全形成などの公益的機能発揮を目的として行われました。そういう背景があったり、自社仏閣には大きな杉の木が今でも残っていたり、山も守る人たちが今山から出している木はおじいさん、曾おじいさんが植えた木で樹齢は数百年を超えるものも少なくありません。

現代の都市生活は自然から切り離され、機能的な生活に溢れています。その中でスギコダマというアート作品を通して、自然や山や、日本のアニミズム的な思想背景に向き合いなおしてほしい。そういう考えで福岡・鎌倉という都市部で展示会を開催します。

プロフィール：有馬晋平/ありましんぺい
1979年佐賀県生まれ。大分県在住。主に杉の木を使った作品を制作する。代表作である「スギコダマ」は、杉を削り出し磨き上げることで、人の五感を柔らかく刺激する。国内外で作品展示を行い、文化施設等に作品を設置している。

有馬晋平、大分柞原八幡宮の杉の大木とともに。

会期と会場
福岡会場：シェアオフィスSALT
2024年 11/28（木）-12/2（月）
11:00-19:00（最終日16:00）

鎌倉会場：余白 由比ヶ浜
2024年 12/6（金）-12/10（火）
11:00-19:00（最終日16:00）

トークイベントのお知らせ：スギコダマと山と海と地域文化

アーティストの有馬晋平、株式会社YAMAPの代表春山慶彦、株式会社SALTの須賀大介、株式会社白水高広でトークイベントを開催します。

山歩きのアプリを開発する春山、海のそばでシェアオフィスを運営する須賀、地域文化に携わってきた白水、杉と向き合って作品を作り続ける有馬、4人の対談です。

開催日時
日時：2024年 11/30（土）14:00-15:00（後ろは少し伸びる可能性はあります）
場所：福岡市西区今宿駅前１丁目１５−１８ マリブ今宿シーサイドテラス

予約は下記URLより