～窓ガラスを破って住宅に侵入する凶悪犯罪が増えています～

一般社団法人　板硝子協会
家屋侵入・強盗犯罪から、大切なひとの命と財産を守るために、 防犯性能の高い「防犯ガラス（CP部品※）」をご使用ください

警察庁の発表によると、令和4年に国内で発生した侵入窃盗の認知件数は3万6,588件でした。このうち住宅対象侵入窃盗は1万5,692件であり、平均して一日あたり約43件もの被害が発生しています。
最近では、「闇バイト」による強盗事件が相次いでおり、住宅の窓ガラスを割って押し入り、住人を粘着テープで縛って金品を奪う等、凶悪犯罪化しています。また、一戸建住宅への侵入窃盗で、侵入口として無締まり以外で大きな割合を占めるのは「窓」からの侵入というデータもあり、窓の防犯性能を高めることは、住居への侵入による犯罪被害を防ぐ有効な手段となります。

窓の防犯対策には、高い耐性をもつ、防犯性の高いガラス「防犯ガラス（CP部品※）」をご使用ください。強化ガラスや網入板ガラスには、防犯性能はありませんのでご注意ください。






⚫︎ 防犯ガラスとは
ガラスとガラスの間に樹脂中間膜（ポリビニルブチラール（PVB）厚さ0.76ミリ以上）をはさみ、加熱圧着したガラスで、ガラスを破って侵入する犯罪に強い、防犯性能の高いガラスです。

⚫︎ 防犯性能の高いCP部品※とは警察庁、国土交通省、経済産業省、民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が定めた防犯性能試験に合格した「防犯性能の高い建物部品」です。

防犯 ＝ Crime Prevention の頭文字CとPをシンボル化しています。

＜ご注意ください＞
多くの報道機関からお問合せをいただいておりますが、網入りガラスは防⽕用のガラスであり、
防犯対策にはなりません。

ガラスに網が入っていることや強化ガラスであることに安心していませんか?　網入板ガラスや強化ガラスに防犯性能はありません。強化ガラスや網入り板ガラスをバール等で叩いた場合はどちらもガラスに穴が開き、クレセントが倒せる状態になってしまいます。





＜ご参照＞
防犯ガラスのプロモーション用動画（YouTube）　

ガラス破壊比較実験器の貸し出しのご相談を承ります。
（TV報道番組等）　※都内に限ります。











本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人板硝子協会
担当: 橋本
TEL:

　E-mail:hashimoto@itakyo.or.jp

一般社団法人板硝子協会とは
板硝子協会(一般社団法人板硝子協会、本店所在地:東京、専務理事:深川裕一)は、 1947年（昭和22年9月1日わが国板ガラスメーカーの団体として設立。 2023年（令和5年）4月1日に一般社団法人 板硝子協会に改組。現在、AGC（株）、日本板硝子（株）、セントラル硝子プロダクツ（株）の会員会社によって構成されています。
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