株式会社慶事会
ナチュラルアートクリニック院長・御川安仁先生と、おうめ薬局薬剤師・荒川快生が語る!CBDと自由診療の最前線
11月16日(土)16時30分より新宿ルミネ0「CBDジャーニー」にて、おうめ薬局の管理薬剤師・荒川快生が、ナチュラルアートクリニック院長・御川安仁先生をお迎えし、「CBD製品の製造と自由診療におけるCBDの可能性と課題」をテーマにセッションを開催いたします。
CBDサプリメントの製造・販売を行っている薬剤師・荒川は、信頼性の高いCBD原料調達の重要性や適切な成分分析機関の選び方についてお話しします。御川先生からは、自由診療におけるCBDの安全性や活用事例、相互作用、法による規制の影響や課題等についてご紹介いただきます。
トークセッションの背景
2023年12月6日大麻取締法が改正され、2024年12月12日よりCBDなどの大麻草由来成分は「麻薬及び向精神薬取締法」によって規制されることになりました。CBD製品ごとに規制成分であるΔ9‐THC(Δ9‐TetraHydroCannabinol:Δ9‐テトラヒドロカンナビノール)の許容含有量は、厚生労働省によって以下のように定められました。(Δ9-THCの含有量が限度値以下の製品は、規制の対象外となります。)
今後、医師・薬剤師の先生方、医療機関関係者、医療従事者の方々におかれましては、CBD製品をお取り扱いされる際は、CBD原料中のΔ9-THCの含有量が限度値以下であることを改めてご確認いただくことが重要です。
トークセッションプログラム
前半テーマ:CBD製品製造の現場から
-CBD原料への規制成分混入の可能性
-信頼性の高い、カンナビノイドの成分分析機関はどこか
-CBD摂取の可否の相談・医師への受診勧奨・フィードバック時に薬剤師が確認する採血の項目
後半テーマ:自由診療の現場から
-CBD製品の安全性
-診療におけるCBDの副作用や、そのリカバリ
-併用薬との相互作用
-実際の症例や奏効率
-2024年12月12日から始まる麻薬及び向精神薬取締法によるCBD等の規制が自由診療の現場に与える影響や課題
上記のテーマについて対談します。
今後、CBD等を自由診療に取り入れることをお考えの先生方、サプリメントの販売をお考えの薬剤師の先生方にとって重要と考えられる内容をお届けしたいと考えております。
自由診療とCBD
日本では現在、CBDを含有した医薬品は承認されていません。臨床試験が行われている製品も、「難治性てんかん」に対する適応取得を目指しており、他の適応症への展開には時間がかかると考えられます。そのため、医療現場では依然として満たされていない医療ニーズ(アンメット・メディカル・ニーズ)が存在しています。
こんな方におススメ!
- 医療機関関係者の方、医療従事者の方
- 自由診療を行っている先生方
- CBD等を利用した自由診療を行おうと考えていらっしゃる先生方
- 何となく気になった方
【トークセッション開催概要】
日 時:2024年11月16日(土) 16:30-17:30
会 場:新宿ルミネ0(東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24番55号 NEWoMan Shinjuku 5F)
主 催:おうめ薬局(株式会社慶事会)
協 力:Asabis株式会社、CBD部、ナチュラルアートクリニック
【登壇者紹介】
ナチュラルアートクリニック院長・御川安仁先生
ナチュラルアートクリニック院長 御川安仁先生岡山大学医学部卒。医師・医学博士。
2015年 医療法人ふたまた会 ナチュラルアートクリニック開院
<資格>
・日本麻酔科学会麻酔科指導医/専門医/認定医・厚生労働大臣認定 麻酔科標榜医・厚生労働省認定 臨床研修指導医・日本救急医学会救急科専門医・日本抗加齢医学会専門医・日本統合医療学会認定医
他多数
<所属学会>
日本麻酔科学会・日本救急医学会・日本先制臨床医学会・日本抗加齢医学会・日本統合医療学会・日本オーソモレキュラー医学会(国際オーソモレキュラー医学会日本支部)・日本臨床カンナビノイド学会・臨床CBDオイル研究会
他多数
おうめ薬局 管理薬剤師 荒川 快生
おうめ薬局 管理薬剤師 荒川 快生横浜薬科大学薬学部卒。薬剤師。
2021年7月 株式会社慶事会を設立。
2021年9月 おうめ薬局開業。
おうめ薬局は保険調剤薬局として、国民の皆様へ医薬品の供給・その他薬事衛生を司ることにより、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の皆様の健康な生活を確保することを目的に運営しております。
国民の皆様の健康な生活を確保する手段の一つとして、科学的知見に基づきCBD等のカンナビノイド類に関する偏見の解消、利活用を目指し、記事作成、イベント開催、サプリメントの製造・販売を行っています。
<所属学会>
日本薬理学会・日本緩和医療薬学会・日本在宅薬学会・日本臨床カンナビノイド学会
CBDジャーニーとは
CBDジャーニーは、日本最大のCBD/ヘンプに関する体験型展示会として、旅するように、様々なCBD/ヘンプを感じることができる場です。黎明期にある”今”のCBD/ヘンプ業界において、志高い多様なプレイヤーやユーザーが一堂に会することで、新たな出会いや対話による相乗効果(アントラージュ効果)の創発を目指しています。
CBDジャーニー開催概要
イベント名: CBDジャーニー & カナコン 2024
開催日: 2024年11月15日(金)~11月16日(土)
会場: LUMINE 0 (住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24番55号 NEWoMan Shinjuku 5F)
詳細/参加申込:
参加費: 無料
参加対象者:
- CBD/ヘンプ関連製品の消費者(消費者としてCBD/ヘンプに興味のある方)
- CBD/ヘンプ関連領域の事業者(事業者としてCBD/ヘンプに興味のある方)
- CBD/ヘンプ関連領域や新産業に関心あるメディア
コンテンツ
- CBD/ヘンプ関連企業の展示会, 製品体験会
- CBD/ヘンプ関連領域の有識者によるプレゼンテーション, パネルディスカッション
- CBD/ヘンプ関連領域をテーマにした映画/動画の上映
- ネットワーキング(交流)の機会の提供
- 協賛企業からのCBD/ヘンプ関連製品の来場者向けプレゼント
- 来場者向けNFTの配布
CBD(カンナビジオール)とは?
CBD(Cannabidiol: カンナビジオール)は、大麻草に含まれる成分の一つで、130種類以上存在するカンナビノイドの一種です。CBDは、精神作用をもたらすTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、陶酔作用がないため、世界的に注目されている成分です。現在もさまざまな研究が進められています。
Δ9-THC(Δ9-テトラヒドロカンナビノール)とは?
Δ9-THC(Δ9-Tetrahydrocannabinol: テトラヒドロカンナビノール)はCBDと同じく大麻草に多く含まれるカンナビノイドの一種です。欧米では医療用途や嗜好品としても利用されていますが、日本では規制対象成分となっています。2024年12月12日以降、THCを10ppm以上含有するCBD原料を所持していた場合、麻薬及び向精神薬取締法により処罰の対象となります。
トークセッション主催
おうめ薬局
おうめ薬局は保険調剤薬局として、国民の皆様への医薬品の供給その他薬事衛生を司ることにより、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の皆様の健康な生活を確保することを目的に運営しております。
国民の皆様の健康な生活を確保する手段の一つとして、科学的知見に基づきCBD等のカンナビノイド類の利活用、偏見の解消を目指し、記事作成、イベント開催、サプリメントの製造・販売を行っています。
- 商号:株式会社慶事会
- 代表者:代表取締役 / 管理薬剤師 荒川 快生
- 所在地:〒198-0044 東京都青梅市西分町2-54-3
- 開設日:2021年7月20日
トークセッション協力
ナチュラルアートクリニック
生命とは、医療とは「芸術(Art)」である。
人間には、本来「自己回復力」「自然治癒力」「ホメオスタシス」と呼ばれる力が備わっています。
しかし、現代の私たちを取り巻く様々な環境・ストレスにより、その「自己回復力」は、本来の力を発揮できずにいるのが現状です。人間が本来持っている「自己回復力」を回復させ、病気にならない身体を作っていくサポートがしたい、そんな思いで「ナチュラルアート クリニック(Natural Art Clinic)」を開院いたしました。