いますぐ買うしかない「ディーゼル+MT」のバカ売れ確定限定車が出た! カングー ジャンボリー恒例のサプライズに歓喜

2024.11.01 18:00
この記事をまとめると
■「ルノー カングー ジャンボリー2024」が開催された
■1280台ものルノー・カングーが会場に来場した
■当日にお披露目されたカングーのニューモデルについて解説
現行カングーのMTモデルが登場!
  ルノー・カングーのオーナーが日本中から集まるイベント「ルノー カングー ジャンボリー」が、今年も山梨県南都留郡にある山中湖交流プラザ きららを舞台に開催された。当日はやや肌寒さを感じさせる曇天で、残念ながら富士山の姿は見えなかったものの、1280台ものルノー・カングーが来場。総参加者数は3326名を数えて大盛況のうちに終了した。
  そのカングー ジャンボリーでは、ルノー・ジャポンからカングーオーナーに向けたサプライズ発表が恒例となっており、今年は現行カングーにおける待望のMTモデル「クルール ディーゼルMT」の先行生産車がお披露目された。
  ルノー・カングーは、1997年に初代モデルが登場したコンパクトMPV。もともとはコンパクトカーをベースとした商用車として開発された。日本市場へは2002年から導入されている。現行モデルは2023年に日本国内での販売が開始された3世代目となる。
  カングーの特徴は、商用車ベースゆえの背の高い荷室、そして両側スライドドアといった装備による居住性や実用性の高さ。世界50の国と地域で販売されるルノーのグローバルモデルだが、右ハンドル圏で販売されているのは日本市場のみ。そして商用ではなく、パーソナルユースとして人気となっているのも日本市場の特徴という。
  今年のカングー ジャンボリーで披露された「カングー クルール ディーゼルMT」は、その名称のとおり1.5リッターのディーゼルエンジンに6速MTを組み合わせたモデル。イベントの司会を務めた安田大サーカス 団長安田さん、モータージャーナリストの竹岡 圭さんから紹介されると、ステージ奥に設けられたテントから自走でイベントステージ中央に現れた。
申し込み受付は2024年11月10日まで
  現行モデルでは初のMT車となる「カングー クルール ディーゼル MT」をドライブして登壇したのは、ルノー・ジャポンで商品戦略ダイレクターを務めるフレデリック・ブレン氏。日本語を流暢に操り、日本市場の動向も熟知しているブレン氏は、ようやく現行カングーのMTモデルを導入することができると、その喜びを語った。
「カングー クルール ディーゼル MT」が搭載するのは、1.5リッター4気筒SOHCディーゼルターボ。最高出力は116馬力/3750rpm、最大トルクは270Nm/1750rpmを発揮する。トランスミッションは6速MTで、坂道発進などを容易にするヒルスタートアシスト機構も備えられる。
  MTというと運転に対して身構える人もいるかもしれないが、ディーゼルターボならではの大トルクもあり、ブレン氏いわく「エンストしようと思ってもできない(笑)」とのこと。もちろん右ハンドルだ。
  車名のクルールとはフランス語で「色」の意味であり、特別なボディカラーを備える限定車であることが示されている。そのボディカラーはベージュ サハラとグリ カシオペ Mの2色で、それぞれサハラ砂漠の昼と夜をイメージしたという。
  そのほか、外観ではブラック塗装されたクロスバー機能付きマルチルーフレールや同じくブラック塗装されたホイールにオールシーズンタイヤを標準装備。滑りやすい路面でもグリップを失なわずに駆動させる機能のエクステンデッドグリップとの組み合わせにより、キャンプ場など軟弱な路面状況でも安心して走行することができる。
※撮影車はプロトタイプのためオールシーズンタイヤ未装着
  また、イージーパーキングアシストや車体前後左右に備えられたパーキングセンサー、スマートフォンのワイヤレスチャージャーなどを標準装備。安全性や機能面を高める装備が充実している。
  カングー クルール ディーゼルMTは各色70台ずつの限定販売となり、車両価格は399万円。購入申し込みの受付は2024年11月10日までとなっており、購入希望者が多かった場合は抽選にて購入者が決定される。購入申し込み数が販売台数に満たなかった場合は、先着順での通常販売となるとのこと。

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