株式会社NOMAL
・アーティストと共に青色を基調とした壁画アートを描きます ・新桜台駅、武蔵藤沢駅、航空公園駅の3駅で11月中旬から実施します
アーティストによるフィールドワークの様子
西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市・社長:小川 周一郎)(以下、西武鉄道)と株式会社NOMAL(本社:東京都中野区・代表取締役:松本祥太郎)の事業であるNOMAL ART COMPANY(代表:平山美聡)は、通勤通学・お出かけの際にご利用いただく駅をアートの力でより魅力的な空間とし、各駅やその周辺エリアの特徴を想起させる作品を創ることでご利用のお客さまに愛着を持っていただくことを目的に、アートで魅力的な駅空間を創出します。
西武グループは「西武グループ長期戦略2035」の中の重要テーマの一つとして「住みたいまち・訪れたいまちづくり」を掲げており、様々な暮らしの1シーンを彩ることで多様な人々を惹きつけるまちづくりを推進しております。また、NOMAL ART COMPANYでは、「自身の感性を更新し、自由に活躍できる人を増やす」ことをビジョンに、今日もアートと日常が交差するシーン創りに取り組んでいます。本プロジェクトは、アートを介して各駅や周辺地域の可能性や魅力をお届けし、駅をご利用いただくお客さまに地域への愛着を持っていただきたいという両者の想いが一致したことから、実施するに至りました。
本プロジェクトはキーカラーとして、西武鉄道並びに西武グループのコーポレートカラーでもある「青:BLUE」を採用します。各アーティストは駅周辺のフィールドワークを実施し、各駅・地域の特性から着想を得た青色を基調としたアート作品を展開します。
フィールドワークについて言及しました「青:BLUE」は、青い薔薇や青色LED、ジャパンブルーという言葉を広めた藍染など、これまで不可能を可能に変えてきた色の象徴でもあります。本プロジェクトではキーカラーのBLUEを「ポテンシャルブルー」と呼称し、BLUEを核としたアート作品を展開することによって、日々多くのお客さまが様々な目的を持って電車をご利用される中、駅にいるだけでワクワクするような空間を創り上げていきます。
今年度は、新桜台駅、武蔵藤沢駅、航空公園駅の3駅に壁画アートを導入し、「はじまりはBLUEから」をコンセプトに2024年11月中旬~12月末頃にかけてアーティストによる壁画アートの公開制作を行います。通勤や通学等、日々お使いいただく駅で、アートが完成していく様子をお楽しみいただけます。
本プロジェクトの概要
1.制作予定期間:2024年11月中旬~12月末
2.対象駅:新桜台駅、武蔵藤沢駅、航空公園駅
3.各駅のコンセプト
■新桜台駅(東京都練馬区)近隣には文化系や芸術系の大学もあり文化的なイメージのある新桜台駅。地上から新桜台駅に向かって潜っていくと広がる駅のコンコースは、アートをお楽しみいただける空間へと変わります。
アート制作箇所:駅コンコース壁面
壁画アート予定箇所
■武蔵藤沢駅(埼玉県入間市)茶畑や神社などがある駅周辺の住宅街の日常をアーティストの目線で壁画アートとして描きます。いつもと違う視点で日常を切り取ってみると、今まで気づいていなかった魅力を再発見できるのではないでしょうか。
アート制作箇所:上下ホームの背面壁
壁画アート予定箇所
■航空公園駅(埼玉県所沢市)日本における航空機発祥の地であるエリアに位置している航空公園駅。公園や公共施設などへのアクセスが良いこの駅は、公園で遊んだりランニングをしたり、航空機発祥の歴史を感じたりと、活動的で飛躍するようなイメージを壁画アートで表現します。
アート制作箇所:上下ホームの背面壁
壁画アート予定箇所
4.アーティスト
【新桜台駅】
■イフクカズヒコ
カラフルな色彩と力のぬけた線が特徴的なアーティスト。近年では「喜びの循環」をテーマに作品を制作しており、作品には共通して人物の肌に色を塗らず人種を区別しないという想いが込められています。余白使いと多様なモチーフを組み合わ
せ、唯一無二の世界観を創り出します。個展の開催から各種コラボ商品、また百貨店のキャンペーンビジュアルなど活動の幅が広いアーティストです。
・代表作
2022年 香港 SOGO キャンペーンビジュアル
阪急百貨店うめだ本店ウィンドウディスプレイ
Instagram:
■ARETHA BROWN
アーティスト兼脚本家として活躍するアレサは、オーストラリアのメルボルン西部郊外で育ちました。都会のコロニーという制約の中で、クィアであり黒人の若者でもあるというアイデンティティーは、彼女の作品に深く反映されています。単色を使い分け POP なシルエットで描かれる彼女の作品は、制作過程も含めルーツや多様な文化を想う気持ちが込められています。
・代表的な活動
2019年 ビクトリア国立美術館 企画展
2021年・2023年 ヴォーグオーストラリア掲載記事
Instagram:
【武蔵藤沢駅】
■OZ-尾頭-山口佳祐
日本特有の思想や感覚、現代の発想や画法を融合し、万物に秘められた”何か”を追求しながら筆を走らせ続けています。画家・絵師・浮世絵師。10代前半から制作活動を開始し、10代後半には地元長野市を中心に店舗内外装を数多く手がけ始めました。近年は大絵馬奉納や現代絵図を描き、文化の継承を進める傍ら、海外での個展開催・アートフェスティバルへ参加するなど表現は多岐に亘ります。
・代表作
2020年 我孫子市市制50周年記念事業壁画
2024年 川崎市市制100周年記念事業壁画
Instagram:
■高橋 洋平
2000年代後半にクラブでのライブペインティングよりアーティスト活動を開始し、後に壁画を主な媒体として活動を続けています。近年並行して制作するタブローは散歩の中で出会った光景をモチーフに、壁画制作の中で培った配色・構図・筆触を用いて表現しています。
実験的な壁画のためのプロジェクト”Wallternatives”をペインターの佐川友星と共に主催。
・代表作
2021年 『ATAMI ART GRANT』2021公共壁画
2021年 KITTE 丸の内 店舗壁画
Instagram:
【航空公園駅】
■WHOLE9
大阪を拠点に国内外で活動する二人組のアーティストユニット。ライブペイントと壁画制作を得意とし、経験とセンスを活かしてハイクオリティな作品を作り上げます。人物や動物など具象的モチーフを描くアーティスト hitch と、自然からのインスピレーションを抽象的に描くアーティスト
simo の二人で1枚の世界を描いています。
一人では創れない作品を通じて、絵のある暮らしを日常にもたらし、気の合う仲間と日々を彩っていくライフスタイルを提案し続けます。
・代表作
2021年 「中野ミューラルプロジェクト」中野駅
2024年 下北沢 MIKAN MURAL MEDIA
Instagram:
■unomori
理系大学卒業後、独学で作家活動をスタート。
ストリートアートと出会い、クラブやライブハウスでのライブペイントパフォーマンスから活動の幅を広げ、現在では媒体を選ばず、作品制作、壁画、ライブペイント、ボディーペイント等、メディアやアパレルなどにイラスト提供するなど活動の幅は多岐にわたります。緻密な細密画を得意としながらも、技法に囚われずに大胆なペイントやシルクスクリーンを取り入れるなど作風は日々アップデートし続けています。
・代表作
2017年 「THE YELLOW MONKEY」25周年記念グッズイラスト
2024年 下北沢 MIKAN 壁画制作
Instagram:
5.注意事項
・製作の様子をご覧いただく際は、他のお客さまの通行のご迷惑にとならないよう、ご配慮をお願いします。
・写真撮影の際は、安全のため、ホームからの転落などがないよう、十分ご注意ください。
・製作中の壁面にはお手を触れないようにお願いします。
◇株式会社 NOMAL および NOMAL ART COMPANY について
NOMAL ART COMPANY(代表:平山美聡)は、壁画アートを通じて、新しい価値観と出会い自身の感性を更新することで自由に活躍する日本人を増やすことを目指す、壁画アート事業です。オフィスアートを中心に、パブリックアートや教育関連など活動の幅を広げ、日常とアートが交差するシーンを作り続けています。ビジネスパーソンとアーティストが触れ合う事で本質的なアート思考と創造性が生まれることに着目し、ワークショップも提供しています。国内外300組以上のアーティストと連携しながら、アーティストとビジネスマンが友達のように交わり、互いに刺激し合う世界を目指しています。
なお、NOMAL ART COMPANY は、株式会社 NOMAL(代表取締役:松本祥太郎)が展開する事業の一部であり、NOMAL は「チャレンジする人の、背中を押す事業を創り続ける」というミッションのもと多角的な事業展開を行い、小さな挑戦を当たり前にできる社会の実現を目指しています。
〈会社概要〉
社名 株式会社 NOMAL(代表取締役:松本祥太郎)
事業名 NOMAL ART COMPANY(代表:平山美聡)
住所 〒164-0001 東京都中野区中野3-1-6 N1ビル2F
会社 HP
NOMAL ART COMPANY サービスサイト
◇西武鉄道に関するお問合わせ先
西武鉄道お客さまセンター TEL.0570-005-712
音声ガイダンスのご案内により、メニューをお選びください。
[営業時間:9時~17時(12/30~1/3を除く)]
◇NOMAL に関する問い合わせ