ヤマックス株式会社
気軽に飾ることができるコンパクトさと、スリムな収納性を実現した全4種類のシリーズ第1弾。シンプルな造形で奥深い印刷の世界を演出
1945年創業の印刷メーカー、ヤマックス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:伊藤 豪)は、運営するECショップ「tecoco」 (
) およびamazonにて、季節を飾るインテリア【popca】を販売開始します。
春夏秋冬に合わせたインテリアの第一弾として、『冬』のクリスマスツリーを11月1日にリリース。
特殊印刷技術を活かし、ステンドグラスのようなキラキラ感や微細な霜の模様を表現しつつ、軽くてかさばらないインテリアを実現しました。
【URL】
デザイナーとの共同開発 大人の部屋に馴染むインテリア
popcaはoooooのデザイナー ミヤタシゲヤ氏との共同企画により開発しました。
シンプルな造形にヤマックスの特殊印刷技術を詰め込むことで、大人の部屋に馴染むさりげなさと、奥深い印刷の世界を表現しました。
通常のクリスマスツリーは飾るのにスペースを必要とし、オフシーズンには収納に困ることも。
popcaは薄いフィルムを使用することで、気軽に飾ることができるコンパクトさと、スリムな収納性を実現しました。
popcaのこだわりポイント
- デザインへのこだわりフィルムの透け感を活かし、かつ特殊印刷技術の面白さを詰め込んだデザインにしたい!とデザイナーとともにこだわりました。デザインと技術、双方の実現したい理想に向けて何度も打ち合わせを重ねることで、シンプルながらに奥深いデザインを実現しました。
- フィルム素材へのこだわりどんなフィルムがpopcaには合うのか…。多様なフィルム素材を扱う印刷メーカーならではの悩みでした。とことんこだわり抜いた結果、折りやすく、ほどよい硬さがあり、透明度の高い素材を厳選しました。
- 印刷方法のこだわりデザイナーからいただいたデザインを元に、この部分にはどの印刷手法が適しているのか、より綺麗に見せるにはどうすれば…と工場の技術者と悩み抜きました。シルクスクリーン印刷とインクジェット印刷を組み合わせることで、手触りやキラキラ感、微細な表現を実現。印刷に日々向き合う専門メーカーならではの仕様となりました。
手触り、透け感、繊細さ…。特殊印刷はすごいんだ、と伝えたい!
デザイナーコメント
デザインと企画の力で、印刷技術そのものが魅力になる商品開発を目指しました。
印刷の性質上、何かのキャラクターや商品等を第三者に伝える為の技術として使われることが多く、印刷そのものが主役となることはあまり多くありません。
印刷会社が印刷技術を商品として販売するのには、まず何か「コンテンツ」がない事には成立が難しいと考えました。
そこで色々な印刷物のリサーチから始め、その中でも折り紙や飛び出す絵本などの、平面を立体にするという技法は、「コンテンツ」を作る上でヒントになると考えました。
色々な折り紙や飛び出す絵本を見る中で、季節ごとに折り紙で作るお飾りの作例を見かけ、そこから着想を得て、オフシーズンには平面にして収納できるお飾りというアイディアが生まれました。
そこにヤマックスさんの、フィルムに印刷して初めて現れるガラスのようなきらめきや透明感ある印刷技術が加わることで、紙では表せない奥行きが生まれ、平面なのに立体感がある印刷が主役の商品に仕上がりました。
開発者コメント
ヤマックス株式会社は、70年以上に渡りフィルムへの特殊印刷を得意としてきました。製本やパッケージ印刷と違い、あまり表舞台に出てくることない特殊印刷。しかし、日本のものづくりを意外なところから支えてきた特殊印刷のことをもっと多くの人に知ってもらいたい!そんな思いからpopcaの企画はスタートしました。
popcaにはデジタル印刷とシルクスクリーン印刷という、異なる工法の印刷を使用しています。デジタル印刷によって背景に霜が降りたような微細さを、シルクスクリーン印刷によってツリーの手触りとキラキラ感を表現しました。フィルムの透け感をコントロールするのも、ヤマックスが培ってきた技術の一端。この透け感により、光の加減による表情の移ろいが実現しました。
知れば知るほど奥深く、見飽きない特殊印刷の世界に、popcaを通して興味を持ってくださると嬉しいです。
春夏秋冬でシリーズ展開。別売りのケースでさらにスリムに
全4種類のシリーズ 第一弾としてクリスマスツリーをリリース。
さらに別売りのケースを使用することによって、本棚の隙間に収納できるほどにスリムになります。
- サイズ169×184mm(ケース収納時は173×187mm)
- 価格クリスマスツリー本体 990円専用ケース 880円クリスマスツリー・ケースセット 1650円 (すべて税込み)
- 販売サイト:
光による表情の移り替わりが楽しめる フィルムならではのクリスマスツリー
さっと飾るだけでも存在感のあるpopcaですが、時間帯や光の角度によって違う表情を見せてくれるのもポイント。
昼光色のもとではツリーの鮮やかさが際立ち、すっきりとした佇まいが楽しめます。
自然光や電球色のもとでは温かみのある印象に。
クリスマスの団らんを盛り上げてくれます。
逆光のもとでは半透明のpopcaを透かして、カラフルな影が現れます。
工夫次第でフォトジェニックな1枚も!
これまでの商品例と今後の展望 ―ありそうでなかったこだわり商品を―
当社は「つくってこ、こだわってこ」をモットーに、お客様の想いやこだわりに応えたいという想いでものづくりに励んできました。「世の中に同じような商品が既に販売されているけれど、デザイン性と品質を兼ね備えたものは少ないのでは」「自社で当たり前に使っている特殊材料を使って商品化すると面白いのでは」。そんな日々暮らす中での社員の気付きが、商品につながります。当社の商品を使うことで日々が快適に、より充実する、そんなありそうでなかった商品をこれからも作り続けます。
popca 今後の展開
2025年2月 【popca】ひな祭り 販売予定
以降、全4種類 展開予定
これまでに開発した商品例
- 暗闇で光り、デザイン性と耐候品質を兼ね備えた「光る ドライブレコーダーステッカー」「光る Kids in carステッカー」
- 割れない素材に特殊プリントを施した「パブミラー風インテリア」
- 色褪せや剥がれを気にせず、屋外・屋内どこでもデコレーションが楽しめる「貼りたくなるステッカー」
- 写真を撮って思い出がシェアできる、ミラー風寄せ書きボード「おもいでシェア ミラー色紙」
- 簡単にうちわがデコれる推し活用シール「うちわデコレーションシール(ハート)」
tecocoについて
「つくってこ、こだわってこ」をモットーに自社の技術や創造力でお客様の想いをカタチにし、ありそうでなかった商品を展開していくブランドです。
運営会社であるヤマックス株式会社は、1945年に創業して以来、BtoB企業として幅広い業界のものづくりに携わり、約80年に渡る歴史の中で培ってきた技術を通じてお客様それぞれの課題を解決してきました。このような実績を活かし、ぜひ一般のお客様の想いをカタチにしていきたいという考えの下、2022年9月にBtoC事業(ECサイト開設)をスタート。今までは企業を通じてお客様の想いに応えてきましたが、BtoC事業を通じて実際にご使用いただくお客様により近く、スピーディにそして印刷物の枠を超えてお客様の想い応えたい、お客様それぞれのこだわりに応えたいという考えで自社ブランド「tecoco」を立ち上げました。
【tecoco概要】
屋号:tecoco
運営:ヤマックス株式会社
開設日:2022年9月(令和4年)
HP:
営業時間:平日9:00‐17:00
公式X(旧Twitter):
社名:ヤマックス株式会社
本社所在地:〒531-0071 大阪府大阪市北区中津1-16-31
代表取締役社長:伊藤 豪
事業内容:印刷事業
設立:1952年4月(昭和27年)
HP: