松井秀喜「4球団競合ドラフト」で“指名漏れ”した同級生エースのその後…彼の野球人生は悲劇だったのか？「後悔はいっぱいあったけど…」

星稜高の松井秀喜に対する甲子園での「5打席連続敬遠」が話題となった1992年。その年のドラフト、実は同校はドラ1候補の松井以外に、エースだった山口哲治もプロ志望届を出していた。4球団が競合した松井の一方で、山口の名は最後まで呼ばれなかった。弱冠18歳で別れた明と暗――では、その後の山口の野球人生はどんなものだったのだろうか。(photograph by JIJI PRESS)