ソール・ライター写真展『Saul Leiter』が10月25日よりart cruise galleryで開催!日本初公開を含む44点を展示

2024.10.10 15:00
株式会社ベイクルーズ
“カラー写真のパイオニア”と称された伝説の写真家の作品が虎ノ門に
Untitled / undated / (C)️Saul Leiter Foundation
10月25日(金)より開催株式会社ベイクルーズ(本社: 東京都渋谷区、取締役CEO: 杉村 茂)が運営するアートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s(アート クルーズ ギャラリー バイ ベイクルーズ、以下art cruise gallery)の第5回展示として、ニューヨークの写真家・Saul Leiter(ソール・ライター)の写真展『Saul Leiter』を10月25日(金)より開催します。



美術史上初めて米国が世界の中心地となった1950年代、その最前線を担っていたのがニューヨークでした。ソール・ライターも、アートの“新天地”を目指しこの地にたどり着いた多くの若者たちの一人でした。しかし、ライターは肥大化していくアートの潮流に背を向けるように、レンズを通して発見したニューヨークの街中に潜む色彩と詩情に満ちた小さな断片を写し取り、その大半を世に知らせぬままこの世を去りました。

1950年代からファッション・フォトグラファーとして活躍しながら、50代で表舞台から完全に姿を消し、以降、東10丁目の自宅周辺からほとんど離れることなく、自らの美意識に淡々と従って生きていたライターの生活が一変したのは、2006年、ドイツのシュタイデル社が刊行した初の写真集『Early Color』でした。
Round Mirror variant / 1960 / (C)️Saul Leiter Foundation
Untitled / undated / (C)️Saul Leiter Foundation
“カラー写真のパイオニア”この一冊の写真集により、忘れ去られた存在であった80代のライターは“カラー写真のパイオニア”として、再び光の当たる世界へ引きずり出されることになったのです。以降、世界各地で展覧会の開催や写真集の刊行が相次ぎ、2013年の没後もその評価はさらに高まり続け、没後なお“発展途上の写真家”であり続ける稀有なアーティストです。

2014年、ソール・ライター逝去の翌年に創設されたソール・ライター財団が着手したのが、未整理となっていた大量のカラーポジのアーカイブ化でした。財団代表のマーギット・アーブをはじめとするスタッフの献身的な努力により、2023年、ソール・ライター生誕100年にあたって未公開のカラー作品約150点が写真集、プロジェクションという形で日の目を見ました。




日本初公開、44点の作品を展示本展では、没後に発掘されたポジをソール・ライター財団監修のもと、新たにプリントした作品44点を日本で初めて展示します。

「写真はしばしば重要な瞬間をとらえるものとして扱われるが、本当に写真がとらえているのは、終わることのない世界の小さな断片と思い出なのだ」と語っていたライターの生み出した唯一無二の色彩の世界を存分に体験していただける貴重な機会となります。
Harper's Bazaar, April / 1962 / (C)️Saul Leiter Foundation

※ 画像のお取り扱いに関しまして、以下の点をご留意くださいますと幸いです。
ご掲載の際、作品写真をご利用になる場合は必ず、本ページに記載の各種クレジットを記載くださいますよう、お願い申し上げます。
開催概要

作家名:Saul Leiter
展示会名:Saul Leiter
読み:ソール・ライター
会期:2024年10月25日(金)~2025年1月13日(月)
場所:東京都港区虎ノ門2-6-3
   虎ノ門ヒルズ ステーションタワ ー3F
   SELECT by BAYCREW’S 内 art cruise gallery by Baycrew's
art cruise gallery by Baycrew's 概要
〈art cruise gallery by Baycrew’s(アートクルーズギャラリー バイ ベイクルーズ)〉は、ライフスタイルの中でいずれも必要不可欠である、アートとファッションが交差する場。有形無形、古今東西を問わず、BAYCREW’Sならではのクロスジャンルな視点によるキュレーションで、普遍的な美しさを秘めた作品・作家を取り上げ、世に伝えていきます。展示ごとに変化していく空間デザインは、アーティストたちの世界観を具現化することを目的としています。 鑑賞方法を限定しないことで作品同士に無限のリレーションを生み、鑑賞者の主体性と感性が空間を無限に拡張していきます。
会社概要

【株式会社ベイクルーズ】
設立         :1977年7月22日
代表取締役会長    :窪田 祐
取締役CEO     :杉村 茂
本社所在地     :東京都渋谷区渋谷1-23-21
事業内容      :レディース・メンズのトータルファッションの企画・製造・販売
           直営店の運営、飲食店の運営、インターネット通販サイトの運営
           及び家具の販売
グループ会社    :株式会社LADUREE JAPON、株式会社WILL WORKS、
           株式会社ル・プチメック
HP :
店舗概要

【art cruise gallery by Baycrew's】
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-3
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 3F SELECT by BAYCREW’S内
HP:
Instagram:
【SELECT by BAYCREW’S】
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-3
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 2F・3F
HP:

あわせて読みたい

フレンチスタイルのRITUELよりホリデーを祝福した“クリスマス アフタヌーンティー“が期間限定で登場!
PR TIMES
EXPO 2025 meets BAYCREW'S コラボレーション商品第2弾が10月26日より発売
PR TIMES
戸籍を調べて驚愕! 実際にあった相続トラブル
antenna
秋の味覚を天空の絶景の中で。「TOKYO NODE DINING」で味わうマロンのアフタヌーンティー
Numero TOKYO
新しい豊かさとは?を考える教室「SIGNAL読書会」第3回はアーティスト・田中功起『リフレクティヴ・ノート』
PR TIMES
ポップアップイベント 丸山百景 KEITA MARUYAMA 30TH ANNIVERSARY「丸山敬太の縁起物市 in 銀座三越」開催
PR TIMES Topics
「Saul Leiter」展に見る、ソール・ライターの日本初公開作品
美術手帖
今週末に見たい展覧会ベスト7。ポーラ ミュージアム アネックスのマティス展から落合陽一の個展、ソール・ライターまで
美術手帖
伝統工芸を未来につなぐ取り組み!職人技を取り入れたネームタグ「LEE」発売
PR TIMES Topics
ビッグなジャケットのインに「スカジャンの虎」のパンチが新鮮!【365日スナップ】森恵利子さん
オトナミューズウェブ
an/eddy × THE STAND fool so good(s) GIFT SHOP THE STANDにて11月22日(金)よりan/eddy POPUPを開催。
PR TIMES
【ねんりん家】おめでたい紅白カラーの「初春のストレートバーム」販売
PR TIMES Topics
EXPO 2025 meets BAYCREW'S /大阪・関西万博コラボレーション第2弾を発売!
PR TIMES
JOURNAL STANDARD men’s京都店に常設しているギフトショップ“THE STAND”が展開ブランドを入れ替え、既存のブランドも再編集した“INSTANT(D)#3” に変更。
PR TIMES
ヒルトン京都「ストロベリーハーベスト デザートビュッフェ」開催
PR TIMES Topics
新感覚! 没入型音楽体験ミュージアム「MUUUSE:MUSIC MUSEUM~音に触れる、光を聞く。身体が反射する。~」が虎ノ門で開催
OZmall
フレンチスタイルのRITUELでホリデーシーズンの食卓が華やかに‥3種類の個性豊かな“クリスマスケーキ“が新登場!
PR TIMES
ジェラート専門店からクリスマス限定フレーバー登場
PR TIMES Topics
厳選した素材を使用したフレンチスタイルのブーランジェリーRITUEL 日本橋三越本店がグランドオープン!
PR TIMES
世界中のレコード愛好家に愛され続けている日本のHi-Fiオーディオブランド「Technics」とJOURNAL STANDARDのコラボレーションが実現。
PR TIMES
相続にはトラブルがつきもの? 予期せぬ事態への対処法
antenna