旅行作家・石田ゆうすけ氏の最新作『世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅』が10月17日発売!レジェンドイラストレーターの寺田克也氏による書きおろしカバーを初公開!

2024.10.07 11:00
株式会社新潮社
全力で自転車をこいで、食べ歩くことが仕事です――。ベストセラー『行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅』の著者・石田ゆうすけ氏が綴る短編小説のようなドラマチック・エッセイがまもなく刊行!

衣食住の一切を自転車に鬼積みして、スマホを持たず、ひとりで旅をする。会うのは知らない人ばかり。筋書きなんてないから面白い!ペダルをこいで、こいで、極限まで空かせた腹に、メシと旅情が流れ込む――自転車にまたがって世界を旅する石田氏を待ち受けていたのは、松茸の極楽浄土、甘い水の桃源郷、ピーナッツバターの深い沼、恐怖の“銀シャリ”“セメント肉”etc. どんなに準備しても予測不可能な事件にぶち当たる道行きと、ご褒美のような、罰ゲームのような、脳天を直撃する味覚を真空パックした31篇の絶品世界旅行記『世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅』を10月17日、新潮社より刊行いたします。刊行に先立ち、寺田克也氏の書きおろしカバーイラストを公開いたします。
【目次】
はじめに 喰って喰って喰いまくって地球三周
第一部 世界の果てまで行って喰う
まずは水の話
【1 】ユカタン半島のジャングルで“命の水”にたどりつく
【2 】世界の果てに見つけた“甘い水”の桃源郷
【3 】ギニアの密林地帯でハッとした“泣ける水”
お次は米の話
【4 】アラスカで米は買えるのか? だとしてそれはうまいのか?
【5 】ブラックアフリカで“ごましおご飯”にノックダウン
【6 】ペルーで食べ続けた“銀シャリ”の恐怖
【7 】台湾で人情がしみ込んだ“池上米”に泣く
そしてパンの話
【8 】アメリカで口を開けていたピーナッツバターの沼
【9 】暴風吹き荒れる南米の荒野で出会った“高級食パン”
【10】ウズベキスタンの大草原で思わずのけぞった朝食
【11】“世界一のパン”はモロッコの焼きたてバゲットかもしれない
あるいは麺の話
【12】ベルギーで「ジャパニーズ・ラーメン」の布教者となる?
【13】本場イタリアで出会った衝撃のカルボナーラ
【14】カザフスタンの家庭で味わった溶けるスパゲティ
【15】ユーラシア大陸のど真ん中で泣きながらすすった麺
さらに野菜の話
【16】メキシコで愛し、チリで閉口し、タイで驚いたパクチー
【17】アフリカの「オクラかけご飯」と大地の力
【18】夏のトマトといえばマケドニアなのですが
ちょびっと魚の話
【19】忘れられないザンジバル“母の魚料理”
【20】マリの市場で小骨だらけの魚と解放感を味わう
お待たせ肉の話
【21】パタゴニアの山中で“世界一の肉”にかぶりつく
【22】中央アジアのトラックドライバーが食べるハラショーな串肉
【23】イスラエルの戦闘地域で食べる羊肉サンド
【24】西アフリカで絶句した“テリブル肉”
最後にフルーツの話
【25】やめられない止まらないグアテマラのパイナップル
【26】アフリカでパパイヤとパッションフルーツの謎が解けた
【27】シルクロードの光る濃霧とスイカの恍惚

第二部 もっと世界の果てまで行って喰う
さらに各地の絶頂メシ
【28】ブータンで松茸の極楽浄土を目指して
【29】キューバの絶頂メシ「子豚の丸焼き」
【30】ミャンマーの「モヒンガー」は第二の台湾タピオカになるか?
【31】スリランカのゴールで“頂点カレー”におかわり連発
あとがきに代えて 日本の絶頂メシ


■著者コメント
腹の底から笑えるメシ、心の底から泣けるメシ、生きているあいだに何度味わえるだろう? ぜひ、ご賞味ください。
自転車と筆者


■書籍内容紹介
ジャングル、砂漠、市場、戦闘地域で――口福至極! 胃袋直撃の五つ星食旅記。
ペダルを踏んで踏んでトータル地球三周(今なお更新中)。キューバでぷるんぷるんの丸焼き豚をフハフハ、松茸の極楽浄土ブータンでムハムハ。甘い水の桃源郷に遊び、トラックドライバーと串肉にむしゃぶりつく。天国メシと地獄メシ、心震える涙メシをみずみずしい筆で綴るとびきりの胃袋旅行記。

世界一周では満足できぬ。衣食住の一切を鬼積みした自転車のペダルをこいで、こいで、トータル地球三周じゃあ(今なお更新中)! 自転車ひとり旅を続ける男を待ち受けていたのは天国メシと地獄メシ、心震える涙メシだった。松茸の極楽浄土、甘い水の桃源郷、ピーナッツバターの深い沼、恐怖の“銀シャリ”――みずみずしい筆で旅情と味覚を真空パックした31篇の絶品世界旅行記。


■著者紹介:石田ゆうすけ
旅行作家。
1969年、和歌山県白浜町生まれ。東京在住。高校時代から自転車旅行をはじめ、26歳から世界一周へ。無帰国で7年半かけ、約9万5000km、87ヵ国を走る。帰国後、専業作家に。自転車、旅行、アウトドア雑誌等への連載ならびに寄稿のほか、国内外での食べ歩きの経験を活かし、食の記事も多数手がける。世界一周の旅を綴った『行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅』(幻冬舎文庫)など著書多数。全国の学校や企業で「夢」や「多様性理解」をテーマに講演も行う。


■書籍データ
【タイトル】世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅
【著者名】石田ゆうすけ
【発売日】2024年10月17日
【造本】四六判
【定価】1,760円(税込)
【ISBN】978-4-10-355751-7
【URL】

あわせて読みたい

怪しいビジネス勧誘の男に“ワンナイト”を持ちかけた女性芸人。トイレで見た“ゾッとする光景”は
女子SPA!
東出昌大、13年ぶりに目にしたウユニ塩湖の絶景に涙「すげぇ嬉しい」
エンタメNEXT
白川郷おからのまめなクッキー「米粉デニムソルト味」発売
PR TIMES Topics
神ツッコミ炸裂の新感覚日常エッセイ! 銀シャリ・橋本、待望の初著作『細かいところが気になりすぎて』、2024年10月30日に発売決定!
PR TIMES
【バックパッカー経験なし、英語力なし】おかんが子連れで世界一周をはたした全記録! 『子育てはしんどい。だから私は子どもと一緒に旅にでる』9月発売
PR TIMES
ジューシーな果実感たっぷりのニューレトロなマドレーヌ登場
PR TIMES Topics
Journey×Journeyがブータン旅再現フェア開催、実店舗&オンラインで「世界一周した弱激辛ジャム」割引セールも
イチオシ
旅を愛し「国内でできる仕事も海外で」するほどの翻訳者...その誰も知らない「荷物軽量化」術が衝撃すぎる
現代ビジネス
「藤井大丸」にて期間限定「MAMBO SHOP」を展開
PR TIMES Topics
美味しいごはんが人気の大衆食堂「銀シャリen(大阪府堺市)」の味がおむすびで楽しめる「銀シャリおむすびen」始動!
PR TIMES
飛鳥Ⅱで巡る、最後の世界一周の旅! 地球の鼓動を体感する優雅な大冒険[郵船クルーズ]
家庭画報
【カフェタナカ 2024年ノエルコレクション】アドヴェントカレンダー初登場
PR TIMES Topics
フェリーで奄美群島の旅!弱虫ペダル LIMIT BREAK×奄美の船旅コラボキャンペーン開催
STRAIGHT PRESS
自転車で自然・文化遺産めぐり10万km。カラフルな風景、多様な動物が生息するメキシコで感じたこと
OCEANS
あなたの動画を自然に翻訳!「AI動画翻訳くん」とは?
antenna
暑さが厳しい残暑を乗りきれ!焼肉丼に最高に合う本気のイタリアンな冷麺誕生!青じその香りも爽やか“あさりバジル”冷麺 新発売
PR TIMES
【大阪府大阪市】美味しい銀シャリとまっすぐ向き合ったおむすび。道頓堀に「銀シャリおむすびen」OPEN
STRAIGHT PRESS
【大阪・なんば】堺市にある人気食堂が監修した、こだわりのおむすびが登場!ごはんのおいしさは感動もの…
関西をもっと楽しむanna(アンナ)
東出昌大「僕もさらけ出していいのかなと思えた」
東洋経済オンライン