「自転車にのって世界を “一本線” で繋ぐ」旅人・伊藤篤史インタビュー

2016.01.11 15:00
「ぼくは4年間かけて、自転車で世界を旅してきました。でも、ぼくがしたのは “冒険” や “アドベンチャー” ではありません。『道』を一本線でたどり、その土地に暮らす人々の生活を体感して納得しながら、一つひとつ自分の言葉で語れるようになる……。そういう旅でした」

快活な声で、一つひとつ慎重に言葉を選ぶように語る伊藤篤史さん。71ヶ国を訪問し、走行距離は73,000㎞を超えたという伊藤さんの “旅” について聞いた。