アントニオ猪木vs大木金太郎が表紙のプロレス専門誌『Gスピリッツ』vol.73は9月30日(月)発売

2024.09.27 15:01
辰巳出版株式会社
歴史に残る大事件が起き、今も語り継がれる名勝負が生まれた1974年(昭和49年)のプロレス界を徹底検証!
・内容紹介

今号の特集は50年前、1974年の日本マット界を再検証してみた。この年、新日本プロレスはアントニオ猪木の日本人対決路線を打ち出し、全日本プロレスのジャイアント馬場は日本人初のNWA世界ヘビー級王座奪取という偉業を成し遂げ、TBSの中継を失った国際プロレスはマイティ井上をエースに東京12チャンネル時代へと突入する――。「この時期が一番面白かった!」と評するファンも多い“昭和49年のプロレス”をじっくりと堪能していただきたい。
全日本プロレス側から見た新日本プロレスのNWA加盟問題、大木金太郎の離脱劇とは?
ストロング小林戦や大木金太郎戦など1974年のアントニオ猪木を闘魂実況アナが述懐
マイティ井上がストロング小林の電撃離脱劇、自身のIWA世界王者時代を回想
プロレスマスコミの大御所たちが「1974年=昭和49年のプロレス」を三者三様に語り尽くす
今年の7月に引退試合を行ったカズ・ハヤシがマスクマンの「獅龍」だった時代を回顧
元『週刊プロレス』次長の宍倉清則氏が国際プロレスを振り返る連載は「1980年」に突入!
Gスピリッツ書籍シリーズ最新刊『1954 史論―日出ずる国のプロレス』との連動企画も掲載
メキシコで最も成功した日本人レスラーであり、日本の各団体を渡り歩いたグラン浜田の足跡を辿る
女子プロレスの生き証人・ロッシー小川氏の半生記。今回もカメラ小僧時代の貴重な写真をお蔵出し!

・目次
[特集]
1974 昭和49年のプロレス

[回想-全日本プロレス編]
原章 元『全日本プロレス中継』プロデューサー

[回想-新日本プロレス編]
舟橋慶一 元『ワールドプロレスリング』アナウンサー

[回想-国際プロレス編]
マイティ井上 第9代IWA世界ヘビー級王者

[座談会]
三者三様-拡大版
1974年に猪木は馬場と並んだのか?
門馬忠雄×清水勉×小佐野景浩

[短期集中連載‐第6回]
シッシー、国際プロレスLOVEを語る
宍倉清則 元『MAT FAN』会長

[カズ・ハヤシ引退記念インタビュー]
林和広が「獅龍」だった時代【前編】

[書籍刊行連動企画]
補稿-1952~1955
日本プロレス創成期の新田新作と力道山

[マリーゴールド旗揚げ記念インタビュー]
ロッシー小川
昭和がイチバーン!【中編】

[アリーバ・メヒコ]
グラン浜田
世界4階級を制覇した“小さな巨人”の偉大な足跡
【後編】常につきまとった「タイガーマスク」の影

[原悦生の格闘写真美術館]
第73回「エル・トレオ」

・商品概要

書名:G SPIRITS vol.73(タツミムック)
刊行日:2024年9月30日
判型/頁数:A4/112ページ
定価:1,540円(本体1,400円+税)
刊行:辰巳出版株式会社
ISBN:978-4777831883
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・Gスピリッツ書籍シリーズも好評発売中!
1954年(昭和29年)、日本で男子プロレスと女子プロレスが本格的に始動し、熱狂的に迎え入れられた。
力道山、木村政彦、山口利夫、猪狩定子といった我が国のプロレス創成期を彩ったレスラーたちは、どういう経緯で四角いリングに上がったのか? そもそも、なぜプロレスはアメリカから輸入され、日本に定着したのか?
70年におよぶ歴史を持つ日本マット界のルーツを詳細に掘り返し、大日本帝国の敗戦からプロレスブームを巻き起こしたシャープ兄弟の来日、そして伝説化されている力道山vs木村政彦の喧嘩マッチまでを濃密に考察した渾身の快作。全世代のプロレスファンがこの物語を知る必要がある――。

・目次
プロローグ 日本で最初の女子プロレスラー・猪狩定子の回想

第1章 「日本の敗戦」と「世界のプロレス」

第2章 なぜプロ柔道は失敗に終わったのか?

第3章 パン猪狩がパリで見た「レッスルする世界」

第4章 関脇・力道山の「大相撲廃業」と「プロレス転向」

第5章 1952年、それぞれのアメリカ武者修行

第6章 1953年7月30日、日本プロレス協会が発足

第7章 プロ柔道出身たちと猪狩一座のプロレス

第8章 力道山の第二次アメリカ武者修行

第9章 日本プロレスの旗揚げシリーズが成功した理由とは?

第10章 日本のプロレス創成期を支えた顔役

第11章 ミルドレッド・バーク一行の日本ツアー

第12章 力道山vs木村政彦戦は八百長か、真剣勝負か?

第13章 “昭和巌流島の決闘”を「プロレス」として読み解く

エピローグ

・著者プロフィール
小泉悦次(こいずみ・えつじ)
1960年5月14日、東京都北区生まれ。サラリーマンの傍ら、1996年よりメールマガジンにてプロレス記事を配信。プロレス史研究を深化させるにつれて、ボクシング史、相撲史、サーカス史、見世物史など隣接領域の研究も進める。プロレス文壇デビューは、2002年春の『現代思想・総特集プロレス』(青土社)。2009年より『Gスピリッツ』にプロレス史記事をレギュラーで寄稿、現在に至る。2018年、『プロ格闘技年表事典−プロレス・ボクシング・大相撲・総合格闘技』(日外アソシエーツ/紀伊國屋書店)を編集。著書に『史論―力道山道場三羽烏』(辰巳出版)がある。

・商品概要
書名:『1954 史論―日出ずる国のプロレス』(G SPIRITS BOOK vol.20)
著者:小泉悦次
発売日:2024年9月20日
版元:辰巳出版株式会社
判型:四六判
頁数:344ページ(1C)
定価:2,310円(本体2,100円+税)
ISBN:978-4777829620
公式HP:
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Gスピリッツ(タツミムック)に掲載された貴重な証言をテーマ別に再編集した待望のアンソロジー!
第一巻は「昭和・新日本篇」と題して、大きなムーブメントを巻き起こした『格闘技世界一決定戦』はもちろんのこと、ハプニングの連続だった海外遠征、全日本プロレスとの企業戦争、そして絶対的なエースだった“燃える闘魂”アントニオ猪木の思い出などをレスラー、フロント、マスコミが濃密に回顧。貴重な写真も満載なので、あの熱かった時代を今一度、本書でご堪能あれ!

[鼎談―闘魂実況コンビ×過激な仕掛け人]
金曜夜8時の『ワールドプロレスリング』
■櫻井康雄×舟橋慶一×新間寿

[昭和・新日本プロレスの格闘ロマン]
『格闘技世界一決定戦』の表と裏
極私的『今世紀最大のスーパーファイト』
■大塚直樹(元新日本プロレス営業部長)

法界坊の危険な海外ツアー同行記
■永源遙

追想―シュツットガルトの惨劇
激録―ペールワン一族との攻防
■新間寿(元新日本プロレス営業本部長)

[旗揚げメンバーの回想]
魁勝司のストロングスタイル深イイ話
■北沢幹之

眠狂四郎がメキシコで“狂犬”だった時代
■柴田勝久

追悼―柴田勝久1943~2010

“炎の飛龍”が外国人レスラーを本音査定
■藤波辰爾

[副社長兼ブッカーの回想]
1973~1989年の「昭和・新日本」
■坂口征二

[元東京スポーツ編集局長の回想]
“激動の昭和”と“燃える闘魂”を語る
■櫻井康雄 元『ワールドプロレスリング』解説者

書名:G SPIRITS BOOK vol.19『Gスピリッツ選集 第一巻 昭和・新日本篇』(Gスピリッツ編)
判型/頁数:A5/272ページ(1C)
定価:2,520円(本体2,300円+税10%)
刊行:辰巳出版株式会社
ISBN:978-4777831128

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【楽天ブックス】

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