Factelier(ファクトリエ)
洗いざらしでも着られる。経年変化を楽しむ「育てるシャツワンピース」
メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社、本社:熊本市)は、世界ブランドのシャツも数多く手掛ける熊本県人吉市のシャツ工場「HITOYOSHI」と共同開発した、「プレミアムオックスフォードシャツワンピース」の販売を開始しました。
メンズのカジュアルシャツの定番素材である「オックスフォード」を、熊本県が世界に誇るシャツ工場「HITOYOSHI」の高い縫製技術で仕立てた贅沢な一枚です。
ファクトリエの大人気アイテム「プレミアムオックスフォードシャツ」をベースにお作りしたこのワンピースは、シャツらしい端正さが魅力。
「年代や体型を問わず、どんな方が着用しても簡単にカッコよく着こなせる。」
そんな一着に仕上がっています。
商品URL:
<特徴>
■計算された大人シルエット
品格漂うシャツワンピース
■高級ドレスシャツを手がける
HITOYOSHI初のワンピース
■着るほどに育つオックスフォード素材
“愛着のある特別な1着に”
■洗濯後は程よいシワ感
洗いざらしで着られる
■作り手からのメッセージ
■計算された大人シルエット 品格漂うシャツワンピース
目指したのは、「オックスフォードシャツの良さをそのまま生かしたワンピース」。
シャツらしい凛とした佇まい、端正な表情、オックスフォード生地ならではのエフォートレスな雰囲気。
それらを残しつつ、ワンピースならではの華やかさを取り入れました。
つかず離れずな着痩せシルエット
シャツのハンサムな雰囲気が生きるよう、ストンと直線的なラインに仕上げました。
ボディラインを拾わず、そのうえ膨張して見えてしまうこともない、着痩せ効果の高いシルエットです。
ハリのあるオックスフォード生地がこの直線ラインをしっかりと形作ってくれ、安心&自信を持って着用いただけます。
”着るだけでお洒落”を叶えるふんわりとしたバックスタイル
背中にはボックスプリーツを入れて、ふんわりとした表情のある後ろ姿に。
メンズライクになりすぎないよう、華奢に見えるプリーツ幅にこだわりました。
バックスタイルにゆとりを持たせることで、気になる背中のラインも拾いません。
この背中のふんわり感が、ムードのあるバックスタイルを演出します。
スリット入りでメリハリをプラス
裾にはスリットを入れて、前後で着丈に差をつけました。
スリットがあることでメリハリが生まれ、1枚で着てサマになります。
足が見えすぎることなく、バランスよく着られるスリットの深さにこだわっています。
ワンポイントになる胸ポケット
ひかえめに付いた片胸のポケットはほどよくカジュアルな印象です。
ワンポイントになり、地味に見えてしまうこともありません。
計算された形状とポケット位置によって、正面から見た時に身幅をすっきりと見せてくれる効果もあります。
■高級ドレスシャツを手がける HITOYOSHI初のワンピース
高級ドレスシャツ作りで日本トップクラスの技術力を持つHITOYOSHIですが、実はワンピースを手掛けるのは初の試み。
シャツに比べて縫製距離が長くなるため、このワンピースのために設備を整えられたとのこと。
小ぶりながらもきちんとした襟は、高級ドレスシャツを手掛けるHITOYOSHIならでは。
襟を立てて着てもへたることなく、美しいシルエットをキープします。
60番縫製糸を3cm間18針で縫製していますが、HITOYOSHIはメンズシャツを得意としているため、普段どおりの縫製だとどうしてもカッチリした雰囲気に。
今回はレディースシャツならではのしなやかさを出すため、縫い代をはじめ所々微調整しながら縫製しているそうです。
▲ちゃんとポケットもついています。
シャツ工場なので通常は腰ポケットを作ることはありませんが、ポケットも抜かりなく丁寧に作り込まれています。
パールのように輝く天然の貝ボタンがシャツ全体にラグジュアリー感をプラス
貝ボタンは、プラスチックのボタンにはない、まるでオーロラのような光沢感がシャツをより一層高級なものに変えてくれる大切なパーツです。
ホワイト&ベージュには「高瀬貝」、ネイビー&カーキには「黒蝶貝」のボタンがついています。
伝家の宝刀「鳥足付け」でボタンの付け外しを楽に
ボタンの付け方も特殊。
一般的には、ボタンを上から見ると「×」のように止められていますが、今回採用したボタンの付け方は「鳥足付け」と言われるもの。
これは、上から見ると文字通り“鳥の足”のように、1つの穴から残り3つの穴に向かって糸が縫われています。
こうすることで、1つの穴が支点となり、片手でもボタンのつけ外しができるという利点が生まれます。
利き手の袖口のボタン、見えない首元のボタン、帰ってから脱ぐ。
そんな時にさっとらくにボタンを外せるような気遣いから生まれたボタンの付け方です。
最高峰のシャツ工場ならではの補強パーツ「ガゼット」
スリットの間には、「ガゼット」と呼ばれるパーツが付いています。
「ガゼット」は、シャツの前身と後身が合わさる部分を補強するためのもの。
この小さなパーツを一着一着に取り付けるのはとっても手間のかかる作業&現代の縫製技術では付いていなくても支障はないため、巷のシャツには付いていないものが大半です。
ですが、最高品質のシャツを作り続けるHITOYOSHIに妥協はありません。
ワンピースのスリットは足の稼働のため「裂けてしまった」経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、この「ガゼット」がついていれば安心です。
さりげないワンポイントですが、最高峰のシャツ工場HITOYOSHIらしいディティールです。
■着るほどに育つオックスフォード素材 “愛着のある特別な1着に”
今回使用しているのは高級コットンでおなじみのスーピマコットンを使用して織ったオックスフォード生地。
糸の染色・織布・整理加工はそれぞれ分業制ですがすべて西脇産地で完結されています。
「オックスフォード」とは、平織の織り方の一種。
カジュアルシャツの素材としてはベーシックであり、ファンも多い最もポピュラーな素材のひとつです。
名前の由来は、イギリスの名門大学である「オックスフォード大学」からきています。英語圏では最古の大学であり、世界でもトップレベルの由緒正しき名門大学であるオックスフォード大学。
そんなオックスフォード大学の学生に好まれる生地を作ろうと、有名生地ブランドが最初に作ったのが始まりとされています。
オックスフォード生地の最大の魅力は、丈夫さと通気性。
通気性がよく、着心地も軽く柔らかいので、通年活躍してくれます。
▲右が新品、左が同じ生地のシャツを4年着用したもの。襟や肩のステッチ部分にアタリが出ているのがわかります。
経年変化を楽しむことができるのもオックスフォードならではの魅力。
着用と洗濯を繰り返すことでどんどんと柔らかく自分自身の体になじむ生地に変化し、とくにネイビーはアタリが出てかっこよさを増していきます。
まさに、自分だけの「育てるシャツワンピース」です。
■洗濯後は程よいシワ感 洗いざらしで着られる
上の写真は、同素材のシャツの洗濯後ノーアイロンの状態のもの。
もともとシワになりにくいといわれているオックスフォードですが、オックスフォードならではのハリコシがあるため、少しのシワも味になります。
アイロンをかけず、このようにラフな雰囲気で着ても素敵です。
■作り手からのメッセージ
今回のワンピースシャツのベース素材は、多くのお客様にご支持いただいたプレミアムオックスフォードシャツと同じ素材でスーピマコットン(米綿)を使用し、兵庫県西脇で織り上げられ洗濯を重ねていくほどに風合いは良くなり身体になじんでいく、40番手ヘビーオックスを使用しています。
今回HITOYOSHIとして初めて生産したワンピースシャツで、1m超えのシャツ丈やスリットポケットなど不慣れな工程もあり、当初の想定よりも生産効率も悪く多くの時間を要し、一日あたりの生産数が限られてしまいますが、裾部の流し込みの三角などHITOYOSHIらしいシャツワンピースに仕上がっていると思います。
プレミアムオックスフォードシャツ同様、多くのお客様に愛される息の長い商品になることを、そっと期待しております。
【プレミアムオックスフォードシャツワンピース】
価格:26,400円(税込)
サイズ:36、38、40
カラー:ホワイト・ベージュ・カーキ・ネイビー
■ホワイトURL:
■ファクトリエについて
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。
ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。
■ファクトリエ運営会社概要
会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
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