特別展「吟遊詩人の世界」(国立民族学博物館)開幕レポート。詩をつくること、歌うこと、その現代につながる可能性

2024.09.19 07:00
 アジアやアフリカ、そして日本の吟遊詩人やそれらを成りたたせる文化を紹介するみんぱく創設50周年記念特別展「吟遊詩人の世界」が、大阪・吹田の国立民族学博物館で開幕した。会期は12月10日まで。実行委員長は同館教授の川瀬慈。
 各地を広範に移動し、詩歌を歌い語る「吟遊詩人」は古くから存在した。吟遊詩人というと、中世ヨーロッパにおいて存在した宮廷楽師や大道芸人を指すことが多いが、アジアやアフリカにおい…

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