河野太郎はなぜ菅に見捨てられたか? そこには意外な「政局勘」のニブさがあった…!

2024.09.17 06:00
総裁選に出馬した河野太郎氏は、名門「河野家」出身だ。英語が流暢で「河野三代」きってのインテリでもある。一方で「人嫌い」と言われることもあり、人望にはやや不安が。総理を出せないと言われた河野家から、初めての総理の座をうかがう。永田町取材歴35年。多くの首相の番記者も務めた、産経新聞上席論説委員・乾正人による、「悪人」をキーワードにした政治評論。まさかの岸田首相退陣により揺れる自民党総裁選、有力候補者…

あわせて読みたい

〈今度はおにぎりの食べ方に批判殺到〉石破総理の“おにぎりマナー”に人気専門店店主は「もし〇〇だったら、かわいかったのに…」
集英社オンライン
〈自公過半数割れでアメリカが抱く日本政治への不安〉「ここ数年で最も不透明な局面」、根強い黄禍論的な見方とは?
Wedge[国際]
比例得票率40%で政権に黄信号 【政眼鏡(せいがんきょう)-本田雅俊の政治コラム】
イチオシ
鳩山由紀夫元首相は、なぜ政権の運営に失敗したのか…? 「善人」が政治に失敗する「納得の理由」
現代ビジネス
鳩山一郎が結党資金として譲り受けた「闇のダイヤ」を、米屋に売り歩いた河野一郎の献身
ダイヤモンド・オンライン
「昭和の女帝」の出産、そして「政界の黒幕」の死…昭電疑獄の追及と子分の裏切りで疲弊
ダイヤモンド・オンライン
永田町に君臨した、知られざる「昭和の女帝」…松本清張でも書き切れなかった「日本の黒い霧」の向こう側
ダイヤモンド・オンライン
文京区「鳩山会館」でバラや建築を堪能! 政治家・鳩山一郎氏が築いた大正の邸宅へ
るるぶ&more.
自衛隊のノンキャリアの父親の元で育ち、小沢一郎を「天童よしみ」と形容…立民・野田佳彦は石破自民党を破れるか
現代ビジネス
岸田も石破もダメ…「悪党」が少なすぎる日本政治が、とてつもなく「危うい状況」にあると言えるワケ
現代ビジネス
鳩山内閣をつくり損ねた「政界の黒幕」は次善の策で“吉田茂首班”に尽力、キングメーカーとなった
ダイヤモンド・オンライン
一生懸命でマジメな政治家ほど、なぜか報われない…そのことを痛感させてくれる「自民党議員の名前」
現代ビジネス
<自民党“敗北の3要件”>与党も野党も政局は混乱、2流国への転落食い止めよ
Wedge[国内+ライフ]
戦後で「最大の善人宰相」…村山富市の「立派だったところ」と「いただけないところ」
現代ビジネス