勉強嫌いの中学受験、すべり止め校の「不合格」を知った直後の受験の空気

「勉強嫌いの息子の中学受験は、完全に親のエゴでした。でも最後に『中学受験をしてよかった』という息子の言葉を聞いてホッとしています」と語る元大手証券ディーラーの森将人さんが率直に綴る連載10回は6年生の2月2日。第一志望の慶応普通部の受験の翌日のことをお伝えする。2月1日。慶応の受験を午前に終え、すべり止めともいえる都市大附属の受験に猛烈ダッシュで向かうも、遅刻して別の部屋で受けることになった。そし…