“労働嫌い”から出る労働時間削減要求は、持続可能な社会を作らない | 「反・反労働」を宣言する経済学者の主張

2024.09.04 06:55
スイスのザンクトガレン大学で持続可能な労働について研究する経済学者ハンス・ルジネクは、週休3日制や無条件ベーシックインカムの要求に反対し、単純な労働時間の削減は社会を良くしないと主張する。また、現在流行している「ワーク・ライフ・バランス」のような概念にも反対している。


しかし彼は、従来の働き方を続けるべきだと考えているわけではない。普及している「新しい働き方」の議論は短絡的・近視眼的だと批判し…

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