「うちの子のアレルギーはどうすればよくなるの?」に子育て経験のある女性専門医が徹底解説。書籍『専門医ママが教える! 子どものアレルギーケア』が本日発売!

2024.08.30 11:00
クロスメディアグループ株式会社
診察室では伝えきれない! いまある症状を改善するコツがこの1冊で。
 ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年8月30日に書籍『専門医ママが教える! 子どものアレルギーケア』を刊行しました。本書は、人気クリニックの院長であるアレルギー専門医が、イラストや図解を豊富に使いながら、「治療の最新知識」や「すぐに実践できるおうちケア」を紹介する実用書です。お子さんのアレルギーに不安を感じたときに、頼れる味方として、そばに置いておきたい1冊です。
▼こんな方におすすめ
-アトピー、食物アレルギー、ぜんそく、花粉症の子どもを持つパパ&ママ
-出産を控えている方
-自分のアレルギー体質が子どもに遺伝するかも?と不安を抱いている方

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▼子どもの約4割はアレルギー疾患

「うちの子のアレルギーはどうすればよくなるの?」
「このまま同じ治療を続けてもいいの?(もっとよい治療法があるのでは?)」
「薬を長期間服用して、副作用は大丈夫?(子どもの成長に影響しない?)」
「おうちのアレルゲンを減らすためにどんなことをすればいいの?」
「ママ友に〇〇を勧められたけど、試したほうがいいの?」


 このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。アレルギー疾患を発症する子どもの数は年々増加傾向にあり、子どもの約4割は3歳までになんらかのアレルギー疾患と診断されます。
【図表】3歳までにアレルギー疾患と診断された子どもの割合


 小児アレルギーでは、乳児期のアトピーや食物アレルギーをはじまりとし、幼児期にぜんそく、学童期に花粉症など、成長に伴って次々と異なるアレルギー疾患を発症することがあります。これを音楽隊の行進(マーチ)になぞらえて、「アレルギーマーチ」と呼びます。アレルギーマーチを防ぐためには、できるだけ早い段階で適切な診断・治療を受け、別のアレルギー疾患の発症を食い止めることが大切です。近年、小児アレルギーの現場では、アレルギーマーチをいかに予防するかが重要課題になっています。

 アレルギー疾患は医師の指示通りに治療したからといって、すぐに治る病気ではありません。長期間にわたって通院・治療が続き、症状が軽快・消失したあとも、何かのきっかけで再び悪化することがあります。大切なのは、アレルギーに関する正しい知識を知り、過度に恐れないことです。そして、ご家庭でできる正しいケアの方法を知り、できる範囲で実践することが重要なのです。
▼アレルギーを過度に恐れず、上手に付き合うための指南書
本書では、アトピー、食物アレルギー、ぜんそく、花粉症などの診療を得意とする専門医がその知識や自身の子育て経験、日々の診療でパパ&ママから受ける相談内容を踏まえながら、子どものアレルギーと上手に付き合うために必要な情報をわかりやすく解説しています。

【本書内で紹介している内容(一部)】
-アレルギーの予防に効果的な正しいスキンケアの方法
-家庭でできる環境整備
-知っておきたい治療の最新知識など
 著者が院長を務めるクリニックでは、アレルギー疾患の子どもを持つパパ&ママの不安に寄り添う丁寧な診療が評判で広がり、遠方からも多くの患者さんが訪れています。クリニックの短い診療時間では多くの医師が伝えきれていない、いまある症状を改善するコツがこの1冊に詰まっています。

本書で、ひとつでも多くの不安や疑問を解消し、アレルギー疾患を上手に乗り越えていきましょう。

▼本書のポイント
- 子どもが発症しやすいアトピー、食物アレルギー、ぜんそく、花粉症の治療法と家庭でできる予防法を疾患別に徹底解説
- 各疾患の情報だけでなく、アレルギーマーチを予防するために必要な知識がわかる
-イラストや図解満載で、仕事や家事・育児で忙しいパパ&ママでも手軽に読める

▼本書の構成
序 章 うちの子のアレルギーはどうすればよくなるの?
子どもの約4割はアレルギー疾患/アレルギーになる人が増えているのはなぜ?/アレルギーを発症しやすい体質/アレルギーマーチを防ぐために/毎日のスキンケアを徹底する/おうちのアレルゲンを減らすためにできること ほか

第1章 疾患別の正しい知識とおうちケア1.アトピー
アトピーってどんな病気?/どうして、アトピーになるの?/皮膚のバリア機能が重要な理由/ステロイド外用薬の正しい使い方/ステロイド外用薬と保湿剤の正しい塗り方/かゆみをコントロールする方法 ほか

第2章 疾患別の正しい知識とおうちケア2.食物アレルギー
食物アレルギーってどんな病気/どうして、食物アレルギーになるの?/治療のキホンは必要最低限の除去/原因食物の除去を解除する/症状があらわれたときの治療法/外食時や保育園・学校生活での注意点 ほか

第3章 疾患別の正しい知識とおうちケア3.ぜんそく
ぜんそくってどんな病気/どうして、ぜんそくになるの?/早期に治療を開始して「リモデリング」を防ぐ/重症度と治療ステップの決め方/正しく知れば怖くない! ステロイド薬の副作用/吸入器の種類と正しい使い方/思春期以降こそ管理が重要 ほか

第4章 疾患別の正しい知識とおうちケア4.花粉症
花粉症ってどんな病気/どうして、花粉症になるの?/子どもの花粉症の見分け方/どんな薬を使って治療するの?/根本治療として期待される舌下免疫療法/花粉症のおうちケア1.屋外対策/花粉症のおうちケア2.室内対策 ほか
▼著者紹介
岸本久美子(きしもと・くみこ)
東京都豊島区生まれ。2007年、東邦大学医学部卒業。東邦大学医療センター大橋病院呼吸器内科、東芝病院(現・東京品川病院)内科などを経て、2018年に子どもから大人まで切れ目なく一貫した医療を提供するために、ハピコワクリニック五反田(東京都品川区)を開業、院長に就任する。ぜんそくやせき症状、花粉症、アトピー、食物アレルギーに関する専門性の高い治療が評判となり、遠方からも患者さんが訪れる人気クリニックへ成長。2022年には医療法人ハピコワ会を設立し、理事長に就任する。2023年、初の分院となる田町三田駅前内科・呼吸器内科・アレルギー科クリニック(東京都港区)を開設。アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医、経営学修士(MBA)。日本テレビ『ZIP!』、TBS『ひるおび』『サンデージャポン』などメディア出演多数。
▼書籍情報
『専門医ママが教える! 子どものアレルギーケア』
『専門医ママが教える! 子どものアレルギーケア』書影

著者:岸本久美子
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:A5判 /192ページ / 2色刷
ISBN:978-4-295-41008-9
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年8月30日
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▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
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