高市早苗氏新著 発売前に大増刷! 『国力研究』 自民党総裁選の公約土台に

2024.08.28 11:10
産経新聞社
 産経新聞出版は、高市早苗・経済安全保障担当相の編著『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』(定価1870円)を8月30日(金)発売します。予約段階で多くのメディアに取り上げられるなど話題を呼び、注文が殺到。大増刷を決定しました。本書は、自民党総裁選挙における高市氏の公約の土台となるとみられています。
【公式ホームページ】
 内容は、高市氏自らが主宰する国会議員と有識者の勉強会「『日本のチカラ』研究会」をリアルな質疑応答も含めて完全収録したものです。
 本田悦朗・元内閣官房参与や若田部昌澄・元日銀副総裁が講師を務める「経済力」のほか、「外交力」「情報力」「防衛力」「技術力」「人材力」など「国力」がテーマで、高市氏自身が総合的な国力強化の方向性を示す3章分を書き下ろしています。
 ネット通販のアマゾンでは書籍総合売り上げのトップ10に予約段階でランクインし、部門別では「政党」部門で1位をキープし続けています。また8月24日の高市早苗氏講演会では300冊が完売となりました。
 高市氏は自身のX(旧ツイッター)で、「『総合的な国力』の強化策を考える為に、日本のチカラ研究会を立ち上げ、同僚議員とともに勉強してきた内容をまとめたもの。『総合的な国力』を強くしておく為の取組は喫緊の課題です」とつづっています。

【目次】
■序 章 国際社会の現実と「総合的な国力」強化の必要性 高市早苗
■第一章 外交力
 1 中国に怒るべきときは怒れ 山上信吾(前駐オーストラリア大使)
 2 「習近平中国」の実態 垂秀夫(前駐中国大使)
■第二章 情報力
 3 インテリジェンスをいかに強化していくか 江崎道朗(麗澤大学客員教授)
 4 スパイ防止法や通信傍受等の法整備が必要 小谷賢(日本大学危機管理学部教授)
 5 非対称兵器と平和ボケ 山口芳裕(杏林大学医学部教授)
■第三章 防衛力
 6 自衛隊の実力と反撃能力 尾上定正(元空将)
 7 台湾有事と日本の役割 兼原信克(元国家安全保障局次長)
■第四章 経済力
 8 国力の基礎となる経済力 本田悦朗(元内閣官房参与)
 9 日本の経済戦略―高圧経済と統合運用で政策先進国を目指せ 若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授)
■第五章 技術力
 10 明治の「殖産興業」に学べ 加藤康子(産業遺産情報センター長)
■第六章 「国力」の全要素を包含する宇宙政策 高市早苗
■結びの章 「人材力」の強化に向けて 高市早苗

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