【東京文化会館】第22回東京音楽コンクール 第2次予選・本選を8/23～9/1に開催

公益財団法人東京都歴史文化財団

第21回東京音楽コンクール弦楽部門本選から（2023年8月）　(C)堀田力丸

東京音楽コンクールは、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館、読売新聞社、花王株式会社、東京都の四者が主催し、芸術家としての自立を目指す可能性に富んだ新人音楽家を発掘し、育成・支援を行うことを目的として実施するコンクールです。
本選ではオーケストラと共演する他、聴衆の投票により、最も多い票を得た出場者に「聴衆賞」が贈られます。また、現役演奏家を中心とした審査体制、入賞後の出演機会の提供やリサイタル支援など、手厚いサポート体制を用意している点で、他に類を見ない日本を代表するコンクールです。
第22回となる2024年は、弦楽部門（ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス）、金管部門（ホルン、トランペット、トロンボーン、テューバ）、声楽部門（ソプラノ、メゾソプラノ、カウンターテナー、アルト、テノール、バリトン、バス）の3部門を開催。小ホールで6月下旬から7月上旬に行われた第1次予選を経て、弦楽部門は17名、金管部門は15名、声楽部門は12名が第2次予選に進みました。
第2次予選は8月23日（金）～25日（日）に小ホールで、本選は8月28日（水）・30日（金）、9月1日（日）に大ホールで開催します。
国内外で活躍する新進アーティストを数多く輩出している東京音楽コンクールにぜひご注目ください。
弦楽部門
応募者数：121名／第1次予選出場者数：104名／第2次予選出場者数：17名

第2次予選
［日時］2024年8月24日（土）11:00審査開始（18:00終演予定／19:00審査結果発表予定）
［会場］東京文化会館 小ホール
［出演］矢黒花枝(Vn)、的場 桃(Vn)、大久保瑠名(Vn)、荒川桐真(Vn)、金子芽以(Vn)、栗原壱成(Vn)、平井美羽(Vn)、清水伶香(Vn)、山本遥花(Vn)、大森美果(Vn)、衛藤理子(Va)、岡田桃佳(Va)、古市沙羅(Va)、松蔭ひかり(Vc)、丸山悦未子(Vc)、山本 大(Vc)、十河七海(Db)
（Vn=ヴァイオリン、Va=ヴィオラ、Vc=チェロ、Db=コントラバス）

弦楽部門第2次予選出場者

本選
［日時］2024年8月30日（金）16:00審査開始
［会場］東京文化会館 大ホール
［出演］第2次予選通過者、角田鋼亮（指揮）、東京フィルハーモニー交響楽団（管弦楽）

金管部門
応募者数：210名／第1次予選出場者数：190名／第2次予選出場者数：15名

第2次予選
［日時］2024年8月23日（金）11:00審査開始（15:45終演予定／16:45審査結果発表予定）
［会場］東京文化会館 小ホール
［出演］多田凌吾(Hr)、厚東仁菜(Hr)、藤島裕也(Tb)、東川理恩(Tp)、酒井靖河(Tb)、福島莉那(Tb)、藤井桜子(Tp)、國分雅喜(Tu)、冨岡愛彩美(Tp)、西村大地(Tp)、箕輪瑠璃子(Tp)、パブロ・ティティアイエフ(Tb)、長谷川拓海(Tu)、山本蒼太(Tu)、白井 翼(Tu)
（Hr=ホルン、Tp=トランペット、Tb=トロンボーン、Tu=テューバ）

金管部門第2次予選出場者

本選
［日時］2024年8月28日（水）16:00審査開始
［会場］東京文化会館 大ホール
［出演］第2次予選通過者、鈴木織衛（指揮）、日本フィルハーモニー交響楽団（管弦楽）

声楽部門
応募者数：95名／第1次予選出場者数：81名／第2次予選出場者数：12名

第2次予選
［日時］2024年8月25日（日）11:00審査開始（15:20終演予定／16:20審査結果発表予定）
［会場］東京文化会館 小ホール
［出演］小川栞奈(S)、宮原唯奈(S)、チャン・ジミン(S)、山田知加(S)、田井友香(S)、松浦宗梧(Br)、砂田愛梨(S)、後田翔平(T)、本多信明(T)、市川敏雅(Br)、イ・ミンソ(S)、ノ・グァングン(Bs)
（S=ソプラノ、T=テノール、Br=バリトン、Bs=バス）

声楽部門第2次予選出場者

本選
［日時］2024年9月1日（日）16:00審査開始
［会場］東京文化会館 大ホール
［出演］第2次予選通過者、園田隆一郎（指揮）、東京フィルハーモニー交響楽団（管弦楽）

チケット情報
料金
［第2次予選］指定1,100円
［本選］指定2,200円（25歳以下割引1,100円、65歳以上割引1,980円、障害者割引1,760円）
※弦楽部門本選と声楽部門本選の65歳以上割引は売切

お申込み
東京文化会館チケットサービス　03-5685-0650　

　※窓口は8月22日まで休業、電話受付は8月21日まで休業
イープラス
　第2次予選　

　本選　

東京文化会館について
東京文化会館は、「首都東京にオペラやバレエもできる本格的な音楽ホールを」という要望に応え、東京都が開都500年事業として建設し、1961（昭和36）年４月にオープンしました。
以来今日まで、オペラ、バレエ、クラシックコンサートなど、世界中の著名なアーティストによる名演の数々が繰り広げられ、“奇跡的”とも言われる音響の良さと相まって、その名は“Tokyo Bunka Kaikan”として広く世界にまで知られています。
オペラ、バレエ、オーケストラなどの公演を行う大ホール（2303席）、室内楽やリサイタル等で使用される小ホール（649席）、そのほかリハーサル室や各種会議室、さらに専門の音楽図書館である音楽資料室を備えた当館は、故前川國男氏設計による代表的なモダニズム建築としても知られ、まさに『音楽の殿堂』として多くの人々に親しまれています。

東京文化会館 大ホール

東京文化会館 小ホール

東京文化会館 外観