ブシュロン、「クエスチョンマーク ネックレス」の新作を発表

ブシュロン

　2024年7月、ブシュロンは、「クエスチョンマーク ネックレス」の新作を発表いたします。1879年、創業者フレデリック・ブシュロンが考案した「クエスチョンマーク ネックレス」は、先見性に秀でたハイジュエラーとして知られるブシュロンの歴史を語る上で、重要な作品のひとつです。作品名の由来である疑問符を象り、流線型のひと続きのフォルムにクラスプ（留め具）のないデザインがユニークなクリエイションは、デザインとノウハウの両面において、宝飾業界の常識を覆した革新的な作品でした。女性たちが身に着けるハイジュエリーやファッションに制約があった時代に、ブシュロンは誰の手も借りずに簡単に着脱できる画期的で美しいネックレスを考案し、女性たちに自由を与えました。ネックラインに沿う優美なデザインとしなやかな着け心地で、上流階級の女性たちを中心に瞬く間に人気を博し、1889年に開催されたパリ万国博覧会においてグランプリを受賞しました。そして、誕生から140年以上を経た現在においても、メゾンの革新的で自由なスタイルを代表するクリエイションとして、ブシュロンに欠かすことのできないシグネチャーとなりました。

　この度の新作では、メゾンに受け継がれる伝統のエッセンスに再解釈を加えた、リバーシブル仕様の「クエスチョンマーク ネックレス」を発表いたします。新作は、1884年にアメリカの実業家コーネリアス・ヴァンダービルトのために特別に制作されたアーカイブ作品に着想を得てデザインされ、ルベライトの燃えるような赤、トルマリンの鮮やかな緑、タンザナイトの深い青が印象的な３作品が登場します。いずれもリバーシブル仕様で、カラーストーンの裏側には、パヴェダイヤモンドとロッククリスタルが輝き、身に纏う人の魅力と個性を引き立てます。ダイヤモンドが贅沢に敷き詰められたチョーカーには、細部にまで繊細にダイヤモンドがあしらわれ、メゾンのサヴォワール フェールが見事に体現された作品に仕上げられています。

グット ネックレス
素材：ルベライト、ダイヤモンド、ロッククリスタル、ホワイトゴールド
(日本未入荷)

グット ネックレス
素材：タンザナイト、ダイヤモンド、ロッククリスタル、ホワイトゴールド
(日本未入荷)

グット ネックレス
素材：グリーントルマリン、ダイヤモンド、ロッククリスタル、ホワイトゴールド
(日本未入荷)

【裏面】３作品共通デザイン
ダイヤモンド、ロッククリスタル、ホワイトゴールド

ブシュロン公式サイト

〈ブシュロンについて〉
1858年にフレデリック・ブシュロンが創業し、自由な精神とスタイルが継承されてきたブシュロン。パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラーとして、ブシュロンはジュエリーとウォッチの分野において、メゾンの地位を確立してきました。自由で大胆な精神を持つブシュロンの唯一無二のスタイルは、世代を超えて受け継がれ、160年以上の歴史を誇ります。現在、ブシュロンは世界各国で73以上のブティックを展開し、国際的なラグジュアリーグループであるケリングに属しています 。