『女性自身』が緊急出版! 『雅子さま悲願の訪英 完全密着 耀きの8日間』が7月10日(水)に発売 カメラがとらえた雅子さまスマイルが満載!

2024.07.08 14:00
株式会社光文社
馬車パレードに大歓声が(撮影/雑誌協会英国同行取材班)

6月22日から29日までの天皇皇后両陛下の訪英に本誌カメラマンも同行取材しました。
歓迎行事、馬車パレード、バッキンガム宮殿での晩餐会、母校・オックスフォード大学ご訪問……、歴史に残る8日間のなかから珠玉シーンを厳選公開! 
ほかにも、英国への敬意が込められた華麗な雅子さまファッションの秘密、166年におよぶ日英交流秘話・トリビア、天皇ご一家のご留学エピソード集など、盛りだくさんの内容に。
さらに英王室公認グッズや両陛下の訪英を報じた英字新聞など、現地で入手した品々もプレゼントします!
晩餐会ご出席のためバッキンガム宮殿へ向かわれる雅子さま(撮影/雑誌協会英国同行取材班)

【内容】
1.ただいま! 懐かしの英国~カメラがとらえた珠玉のエンプレス・スマイル~
2.英王室「世界一ニュースな家族」絢爛の肖像~王子・王女の人気はアイドル級~
3.日本で「ダイアナ・フィーバー」も――皇室と英王室が紡いだ「友愛166年」名場面
4.笑顔がはじける「もふもふタイム」~共通点は「ご家族そろって愛犬家」~
5.友情が生んだ4大トリビア
6.いつか3人でテムズへ――ご一家の青春を彩った「留学アルバム」
7.「華麗なるお召し替え」徹底解説~ドレスから小物まで、敬愛をまとわれた8日間~
8.両陛下訪英記念プレゼント~現地で入手! 英王室公認グッズ14.~
訪英秘話1. 皇室担当記者が明かす「英王室総出の雅子さまへの心尽くし」
晩餐会で笑顔をお見せになった雅子さま(撮影/代表取材)

出席を予定していた行事にすべて臨まれ、訪英を完遂された雅子さま。だが公式行事が朝から夜まで行われた25日を迎える前には、緊張もされていたようだ。 皇室担当記者は次のように語る

「昨年のインドネシアご訪問とは異なり、今回の訪英では主治医の大野裕医師が随行しています。また、到着直後の23日・24日を休養日に充てられています。
 これらの措置は万全を期して、もっとも重要な日に臨みたいという雅子さまのご決意の表れにほかなりませんでした。25日は、歓迎式典、馬車パレード、無名戦士の墓への供花、晩餐会と、日英両国が注目する公式行事は11時間にも及び、皇后になられてからの雅子さまにとって、“もっとも長い一日”だったといっても過言ではないでしょう。
 ご緊張のためか歓迎行事の会場に到着された際には、少しご表情も硬かったのです。しかし晩餐会のころには、すっかりリラックスされていました」

この日は、晩餐会以外にもプライベートな食事会という位置付けで、午餐会も開催された。

「ラウンドテーブルを囲む形式で、雅子さまはチャールズ国王と同じテーブルに座られたそうです。取材設定もなく、アットホームな雰囲気で英国の王族たちと言葉を交わされるうちに、雅子さまも打ち解けられたのでしょう。 
 実は、この午餐会は26年前に上皇ご夫妻が国賓として訪英された際にはなかった行事です。雅子さまに、よりリラックスして滞在を楽しんでいただきたいという、英王室あげての“心づくし”だったと思われます」(前出・皇室担当記者)
訪英秘話2. 雅子さまがオックスフォードに行けない!? 編集部に届いた同行カメラマンの悲鳴
おそろいのガウンで、オックスフォード大学構内を歩かれる天皇皇后両陛下(撮影/john Cairns)

6月28日(金)夕方、女性自身編集部では最終入稿が始まっていた。金曜日は編集部がもっとも活況を呈する日である。イギリスとの時差は8時間。「もうすぐ両陛下がオックスフォードに到着されるな」、時計を見ながらつぶやく編集者T。

だがそこに本誌同行カメラマンKからの電話が。その声は苦しげだった。

「マズイです。いま高速道路でオックスフォードに向かっている最中ですが、大事故があったらしくて、同行取材団のバスが1ミリも動きません……。あと2時間以上は、このままという情報もあります」

Kカメラマンの報告に凍りつく編集部。両陛下のオックスフォードご訪問のために、ページは空けてあった。いや、そんなことよりも天皇陛下も雅子さまも、母校ご訪問は楽しみにされていたはず。その予定が変更となったら、どれほど残念でいらっしゃるか……。

T「いま、天皇陛下はどのあたりにいらっしゃるのでしょうか?」
K「わかりません。ただ、私たちのほうがオックスフォード到着するお姿を撮影するために早く出発しているので……」
T「まさか両陛下が、オックスフォードをご訪問できないなんてことはないですよね?」
K「それは何とも……」

その言葉を最後にKカメラマンとの連絡は途絶……。

思えば、Kカメラマンは今回の同行取材でちょっぴり不運だった。「現地で入手したグッズ・プレゼント」という企画のために、空き時間にグッズを買い集め、ホテルのシーツをつかって、ひたすら撮影もしていた。かたやホテルの近くにバンクシーの作品があると聞きつけて、たどり着いたものの、ホームレスが居座っていて撮影もできなかった。
オックスフォード大学で植樹された天皇皇后両陛下(撮影/代表取材)

ジリジリとした雰囲気のまま30分後、ようやくKカメラマンから再び電話が。

「良かったです! 両陛下は高速道路ではなく、一般道でオックスフォードに向かわれているそうです」

その報告に胸をなでおろす編集者たち。だが……、

T「ところで同行取材団のバスはどうなっていますか?」
K「……いや、相変わらず全然動きません」
T「……」

結局、両陛下は予定より30分ほど遅れてオックスフォードにご到着。同行取材団は、3時間半の立往生を経て、オックスフォードに到着したという。

Kカメラマン、8日間お疲れさまでした!
トリビア:天皇陛下の卒業ダンスパーティのお相手は“エース外交官”になっていた
留学時代、ご友人たちと演奏された天皇陛下(写真/宮内庁提供)

天皇陛下のご留学生活の中で、それまで明らかにされていなかった“卒業ダンスパーティ”のエピソードを、2019年に英高級紙のデーリー・テレグラフが報じた。

「1985年夏、陛下はオックスフォード大学で恒例となっている年度末のダンスパーティに参加されることになりました。陛下の同伴者には、英外務省に入省したばかりの女性外交官、リズ・ウェッブさんに白羽の矢が立てられました。
 テレグラフ紙によれば、陛下とパーティに参加したウェッブさんは、この夜の様子を上司に報告し、エリザベス女王も報告文書を読んでいたそうです」(外務省関係者)

ウェッブさんはその後、外交官としてのキャリアを歩んだ。

「2018年に、英南部ソールズベリーでロシアの元スパイ親子に対する毒殺未遂事件が発生。ウェッブさん英外務省のロシア担当部門のナンバー2として対応にあたり、“エース外交官”として活躍しています」(前出・外務省関係者)

パーティから8年後、外交官を志していた雅子さまと結婚された陛下。理想の女性像は、留学時代に固められたのかもしれない。

※『雅子さま悲願の訪英 友情が生んだ4大トリビア』より抜粋
エレガントさとかわいらしさが際立った訪英ファッション
歓迎式典でのお召し物には英国への敬意が込められていた(撮影・代表取材)

雅子さまの英国での装いについてファッション評論家の石原裕子さんに解説してもらった。

「たとえば歓迎式典では、白いウイングカラーのジャケットのセットアップに、英国をイメージさせる薔薇の花を散らした極上のレースのロングコートを羽織られていました。
 お帽子のリボンにも同じレースがあしらわれていますが、後ろのリボンが大きく、エレガントさの中にもかわいらしさを演出されていて、それがすごく素敵でした」

※『雅子さま悲願の訪英 「華麗なるお召し替え」徹底解説』より抜粋
【雑誌詳細】
『雅子さま悲願の訪英 完全密着 耀きの8日間』
発行元:光文社
発売日:2024年7月10日(水)
定価:1,000円(税込み)
ページ数:52ページ

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