スミソニアン国立アジア美術館が見せる、日本の幽霊画

2024.06.23 07:00
 幽霊などの超自然的な存在は、日本の文化芸術史において大きな存在感を示している。江戸時代以降、死者の魂や幽霊を題材にした日本画や浮世絵が数多く制作され、幽霊画とも言われるこの独特の絵画様式は多くの人々を魅了してきた。 こうした木版画における幽霊の表現方法に注目した展覧会「超自然の上演:日本の版画における亡霊と舞台」が、米国・ワシントンDCのスミソニアン国立アジア美術館(NMAA)で開催されている。…

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