ウェブ連載ホラー『つねにすでに』公開後累計100万PVを突破!真相に迫るシーズン3が6/14より開始

2024.06.12 10:30
株式会社闇
新世代のホラー作家 梨と株式会社闇が手掛ける新世代ネット怪談
株式会社闇と、人気ホラー作家の梨が手掛けるフェイクドキュメンタリースタイルのホラーアンソロジー『つねにすでに』(
)が、公開後わずか1ヶ月半で累計100万PVを突破したことをお知らせいたします。
また、6月14日よりシーズン3が開始することを発表いたします。

『つねにすでに』は多様なメディアを活用し、またAIやインタラクティブなギミックを駆使したホラー連載作品となっています。その先進的なコンセプトが多くのホラーファンにも支持されており、公式Discordメンバーも5000人を突破しています。

『つねにすでに』は現在16作品が公開されています。
それぞれ独立した怪談となっていますが、作品をまたいで登場するモチーフや逸話があり、物語全体を通して、より深く考察して楽しんでいただける構成にもなっています。
作品のタイトルはアルファベット順となっており、
シーズン1ではA~Hにあたる物語が、シーズン2ではI~Pにあたる物語が公開されました。
ここで簡単にシーズンを振り返ってみましょう。


シーズン1の振り返り
まず初めに「Archive / ゆっくり怪談」と題された「ゆっくりボイス」の怪談作品が投稿されました。
怪談テキストと共にゆっくりボイスによる朗読音声も公開されており、より作品に没入できる仕様となっています。

以降もブログのキャプチャで構成された怪談、
Discordでのやり取りのみで構成された怪談、
画像だけの怪談、
実験レポート風の怪談など、
さまざまな媒体やギミックを駆使した怪談が展開されました。
『Diagram / 或る心霊写真』より
『Found / 特定しました』より

中でも10桁のキーワードのみが表示された「Guru / グル」という怪談は
コンビニのプリンターで印刷して読むという形式で展開され話題を呼びました。
『Guru / グル』より

そしてシーズン1の終わりに、
今まで掲載されたすべての怪談が削除されました。


シーズン2の振り返り
「Information / 補足情報」と題された解説動画が投稿されました。
怪談解説キャラクターの2人が今までの『つねにすでに』にまつわる騒動を解説する内容となっています。
同時に、シーズン1で削除された怪談すべてが閲覧できるようになりましたが、
その全ての怪談に修正や加筆、変更の跡がありました。

これ以降も、音声作品、過去のホラー番組風、記録映像風、ファウンド・フッテージ風、位置情報ゲームをモチーフにしたものなど、さまざまな形式の作品が投稿されました。
シーズン2の特筆すべき作品として「Kidnappers / 育ての親」があります。
これはDiscordを舞台にした怪談ですが、Discordのあるチャンネルに入室することで物語に登場する「回答者」と名乗るAIボットと実際にチャットすることができました。そこでは24時間で読者に対し6,000回以上のAIボットによる回答が行われました。
公式Discord『つねにすでに-質疑応答』チャンネルより(AIによる応答)

またDiscord内でのやり取りが別の怪談に取り上げられるなど、フィクションが現実に侵食するような試みが多数行われています。


シーズン3について
これまでの作品を通して「ハルシネーション」というキーワードが浮かび上がってきました。
ハルシネーション(Hallucination)とは元々「幻覚」という意味です。ですが昨今では生成AIが生成する「もっともらしい嘘」のことを指す言葉として使われます。
このシーズンを通じて『つねにすでに』が制作された目的が、徐々に明かされていくかもしれません。
2024年6月14日(金)19時にシーズン3の最初のエピソード「Q」にあたる怪談が公開されます。
ぜひ一緒にこの物語の結末を見届けてください。


制作者コメント
梨 / 作家
「つねにすでに」は新たな形でのネットロア体験であり、同時に「あの頃のお祭り」を再興する試みでもあります。
まったく新しく、そしてどこか懐かしい手触りを、高純度の恐怖とともにお楽しみいただければ幸いです。

株式会社闇 頓花聖太郎 / プロデューサー
『その怪文書を読みましたか』でタッグを組ませてもらった梨さん。彼の脳内で緻密に設計される物語にすっかり魅了されています。彼の物語世界を現代のインターネットフィールドまで拡張したら、一体どんな物語が描かれるのだろう、そんな思考実験のようなプロジェクトが『つねにすでに』です。十年以上前に存在したインターネットホラー群によってホラー作家 梨が育まれたように、この作品を通じて十年後、また別の梨が生まれるといいなと思っています。



読者の反応
SNSでは多くのホラーファンが考察を楽しみ、感想を共有しています。
「単体でも怖いし、積み重なっていく怖さがある」
「大掛かりな仕組みが面白い」
「リアルタイムで追う面白さがある」
「私も一部になれてとても嬉しい」などなど数多くの感想をいただいています。
特にDiscordでは日々活発な考察や議論が繰り広げられています。


梨とは
作家。ネット上で数多くの怪談を執筆。
2021年の「瘤談」が大きな話題となる。
2022年に初の書籍『かわいそ笑』(イースト・プレス)を発表。
景山五月のマンガ『コワい話は≠くだけで。』の原作、
BSテレ東の特別番組『テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?』の構成、
イベント『その怪文書を読みましたか(株式会社闇)』『祓除(テレビ東京)』の制作など、各分野で活躍中。

アカウント
株式会社闇とは
ホラー×テクノロジー「ホラテク」で、
新しい恐怖体験をつくりだすホラーカンパニー。
これまでにお化け屋敷をはじめ、数々のテーマパークや観覧車、映画館、商店街、ラブホテルでのホラーイベントを企画・プロデュースする。
企画・プロデュースした作品は多くのYouTuberに実況され、その累計再生数は5,000万回に及ぶ。
また、VRを使ったオリジナル作品『怨霊の金縛り屋敷』『学校の怖い話VR』は全国15箇所以上で開催し、50,000人以上が体験。

公式サイト
『つねにすでに』について
・タイトル:つねにすでに
・URL:
・制作:梨 / 闇
・アカウント:
・Youtubeアカウント:
・公式Discord:
この物語はフィクションです

あわせて読みたい

【6月27日発売】シリーズ“最恐”の1冊が登場! ムー・ミステリー・ファイル・シリーズ第5弾は、キミのそばにも必ずいる!!学校にあらわれる恐ろしい怪談や怪人たちをビジュアル化したガイドブック!!
PR TIMES
【ホラー漫画】「そっちかい!」「2ページ目のデカい人!」オタクの男性を描いた漫画が話題、「想定外」の結末に驚き
Walkerplus
【八屋】オリジナルかき氷第2弾「とうもろこしとほうじ茶のかき氷」発売
PR TIMES Topics
「イシナガキクエを探しています」皆口大地と大森時生が“新時代のフェイクドキュメンタリー”に仕掛けた秘密
CREA
原菜乃華が「世にも奇妙な物語」最新作で主演。「人間の怖さがしっかり出ていて恐ろしい」
TVガイド
【PAPABUBBLE】キャンディチャームカプセルトイに新作のフルーツ柄ラバーキーホルダーが登場
PR TIMES Topics
【2023年度ホラー小説ベスト20】発表! 『このホラーがすごい! 2024年版』 6/13発売
PR TIMES
梨×株式会社闇×大森時生が仕掛ける新たなホラーイベント「行方不明展」2024年7月19日(金)より開催決定!2024年6月24日(月)17:00よりローソンチケットにてチケット販売開始!
PR TIMES
ヘアオイル市場に新たな価値を!新ブランド「SYDRE」をローンチ
PR TIMES Topics
梨×闇×大森時生による『行方不明展』2024年7月19日(金)より開催
PR TIMES
この夏最大の恐怖をもたらす児童書『Occult オカルト闇とつながるSNS3』発売!
PR TIMES
11人の作家が綴る極上のサイコホラーオムニバス…『あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖』発売!
PR TIMES
【ホラー漫画】温泉で溺れている子どもを発見!?急いで助けようとするも恐ろしいストーリー展開にまさかの驚愕【作者に聞く】
Walkerplus
HARUKAにAIボーイズラブ作家がデビュー。女性読者に朗報、どんなテーマもBL物語に。無限のBL小説を創造するAIによりボーイズラブストーリーの革命
PR TIMES
【早くも緊急重版決定!】話題沸騰!二見文庫『みんな蛍を殺したかった』好評発売中!
PR TIMES
――みんな誰かを殺したいほど羨ましい。けんご氏絶賛の人気作品を文庫化!『みんな蛍を殺したかった』発売!
PR TIMES
彼女は毒を隠し持つ麗しい女王蜂だった。大幅改稿に加え、単行本では語られなかった後日譚まで収録!三浦しをん氏激賞の『致死量の友だち』発売!
PR TIMES