伝統の着物染めを「白いTシャツ」に似合うクールなシルクスカーフに。ふじや染工房の新ブランド【Jantle】(ジャントル)が「インテリア ライフスタイル2024」へ出展します!

2024.06.11 10:00
ふじや染工房
1952年の創業以来、新宿区で着物を染め続けてきた「ふじや染工房」は、2024年6月12日ー6月14日開催「インテリア ライフスタイル2024」の東京手仕事ブースに出展します。
Jantle代表 中村隆敏

Online Store:
「インテリア ライフスタイル2024」開催概要
■会 期:2024年6月12日(水)~14日(金)
■開催時間:10:00~18:00(最終日は16:30まで)
■会  場:東京ビッグサイト 西ホール+アトリウム
■東京手仕事ブース:西展示棟1階 西1ホール W1-M010
■公式Webサイト
※入場には来場事前登録(無料)が必要です。公式Webサイトよりお申込みください。


「Jantle」は70年以上着物の地色を染め続けてきた「ふじや染工房」の3代目 中村隆敏が新たに立ち上げたブランドです。
ブランドコンセプト
江戸の粋と伝統を、現代の遊び心に

【Jantle】(ジャントル)は、長年にわたり東京手描き友禅の裏方を支えてきた「引き染め」の技術を、着物の枠を超えて広め、次世代へと伝承することを目指しています。

日本の染色の歴史を紐解くと、見る者を魅了するデザインや技法が次々と生まれ、それが伝統となり現代に受け継がれてきました。私たちはこの豊かな技術を未来に伝えていくために、「伝統だから」という理由だけではなく、心から「美しい」と感じられるものづくりを追求しています。

Jantleは、そんな想いを胸に立ち上げたブランドです。日本の美意識と職人の技を、新たな形で表現し、世界に発信します。
新宿区に構える自社工房


商品特徴
「白Tシャツに合う」全て一点物のシルクスカーフ
・職人の手の動きを大胆なグラフィックに
グラフィックデザイナー本多り子氏(asianvoice)とのコラボレーションから誕生したデザインです。幾度もの試作を経て、70年以上にわたり職人が数百万回繰り返してきた刷毛の動きが、そのまま大胆なグラフィックに結晶しました。引き染めの魅力である無地と組み合わせて、現代のファッションにマッチする洗練された配色が実現しました。
・引き染めならではの鮮やかな配色
・どの商品も世界でひとつの一点物となります
商品情報
【商品名】Jantle 東京引き染めスカーフ
【販売場所】日本百貨店にほんばし總本店
     ふじや染工房 オンラインストア
【希望小売り価格】19,800円(消費税込み)
【サイズ】43cm×143cm
【素材】シルク100%
【特徴】色:発色の良さ、深い色、艶感
    伝統:70年以上前の初代から受け継いだ伝統技法「引き染め」を応用
    技巧:手染めにより全てが一点物に


販売詳細
2024年5月22日よりオンラインストア、日本百貨店にほんばし總本店にて取り扱いしております。

また、百貨店での催事、フランスパリで実施される MAISON & OBJET PARIS への出展を予定しています。

■ふじや染工房 オンラインストア:
■日本百貨店にほんばし總本店:
新製品「東京引き染めスカーフ」開発秘話
2023 年春、引き染めを未来へ繋ぐ取り組みとして、自分たちの商品を持つために東京手仕事プロジェクトに応募しました。

しかし、新製品の開発を行うためには、多くのハードルがありました。

1 つ目は、ふじや染工房は今まで商品を作ったことがなかったことです。全ての工程が未経験で手探りの中での道のりでした。

一方で、ふじや染工房らしい発色やデザインを表現することも必要でした。 そのために、アドバイザーやデザイナーなど専門家の方々や多くの方の力をお借りすることで、ふじや染工房 と引き染めのこだわりを表現したスカーフを開発することができました。

2つ目は、生地のロスを減らすための改良をしなければならなかったことでした。
着物の生地の巾は 38cm 程が標準で、菱形にカットすると生地のロスが多く出てしまいます。

そこで、私の手の届くギリギリの幅である 112 cm幅の生地の使用を決断。 今までやったことのない生地幅でしたので困難の連続でしたが、1つ1つ改良を重ねて、シルクスカーフの完成まで辿り着くことができました。


Jantle代表 中村隆敏より
着物の引き染めを70年以上やってきたふじや染工房ですが、今こそ変化が求められていると感じています 。
私は、「引き染めを未来へつなげたい」と考えていますが、これは私だけの問題ではありません。
引き染め業界、さらには伝統工芸の問題であります 。
この商品をきっかけに、若い世代にも、「未来があるぞ!!」と示したいと考えていますので、どうか応援よろしくお願いいたします 。
〈プロフィール〉
中村隆敏
ふじや染工房3代目/引き染め職人。
1977年・東京都新宿区生まれ。
新宿ものづくりマイスター認定。



■Instagram:
■Facebook:
■note:
Jantle
染色の街・新宿で、70年以上着物を染め続けている引き染め屋「ふじや染工房」の3代目によるファッションブランド。
日本の美意識と職人の技を、新たな形で表現し、世界に発信します。


配信者情報
■オンラインストア:
■Instagram:
ふじや染工房
創業1952年、東京都新宿区に工房を構える引き染め専門の染工房。
創業当時は着物の染めの下請けを中心に手がけ、くわえて近年は浴衣や服飾雑貨等の自社商品の開発・製造・販売を通じて職人の手仕事の魅力を伝え続けています。

■公式HP:
■Instagram:
お問い合わせ
【業務用お取引に関するお問い合わせ先】
■メールアドレス:nt1116fujiya@gmail.com
■ふじや染工房:東京都新宿区高田馬場3-28-13

あわせて読みたい

古今東西 かしゆか商店【つづら】
Casa BRUTUS
朝香沙都子の着物ダイアリー |素朴で健康的な美しさ、藍染の絵絣をまとう
婦人画報
カヌレの形をした可愛いシュークリーム「カヌレドシュー」そごう広島店催事にて期間限定販売
PR TIMES Topics
土屋鞄、革の美しい造形を生かした新ウィメンズバッグシリーズが登場
PR TIMES
リユース着物<たんす屋>は、ホームページを全面リニューアル致しました
PR TIMES
おしゃれしながら本格むくみケアができる着圧ソックスに新色登場!
PR TIMES Topics
冨永愛が日本の伝統文化の現状と未来を探る番組が始動。「世界に誇る日本の伝統文化を伝えていきたい」
TVガイド
【特別企画】東京の最新技術vs沖縄の伝統技法。染色のスペシャリスト2社に同じ白Tシャツを渡したら…究極の「染め対決」開幕!
PR TIMES
暮らしや用途に合わせてさらに選びやすく!燃焼時間が短いショートサイズを新たにリリース
PR TIMES Topics
朝香沙都子の着物ダイアリー |生命の源、海をまとうー海にちなんだ帯のコーディネート
婦人画報
中目黒・スタバが5周年アイテム発売へ! “手仕事”をテーマに「琉球グラス」などラインナップ
クランクイン!トレンド
土屋鞄初、職人の手仕事による染色革を採用した小物を発売
PR TIMES
JTBが、五感で体感する探究型の修学旅行プログラムを販売開始
PR TIMES
伝統技術と地球環境を次世代に繋げていくためのプロジェクト第5弾“会津型”と捨てられる紙や木材からなる紙糸“TSUMUGI”がコラボレーションした「アップサイクル会津型」 を6月19日(水)より販売開始
PR TIMES
歴史的逸品から現代アートに昇華された作品まで460点以上を収録!『世界の絣 その技術の起源と伝播』6月発売
PR TIMES
芹沢銈介の名言「デザインとは…」【本と名言365】
Casa BRUTUS
千年の歴史を誇る伝統工芸を自宅で体験。伊勢型紙職人の那須恵子さんと作った「伊勢型紙キットの会」がフェリシモ「SeeMONO[シーモノ]」から登場
PR TIMES