北国を代表する鮭!朝食おかずのテッパンだし、おにぎりの具やクリームシチューなど、和食から洋食まで様々な食べ方があり、守備範囲は広いもの。自宅の食卓からレストランまで、お目にかかるシーンが多いので、普段はそれほどありがたみも感じないかもしれませんが、あなどることなかれ。調べてみるとこの鮭の一生はあまりにも奥深いのです。そして、あなたが知らない鮭のうま味の世界がそこにあったのです!
4年という大冒険を経て戻ってくる鮭の不思議
今回紹介したいのは、北海道の最東部に位置する、日本有数の鮭の生産地・標津町(しべつちょう)で獲れた鮭。標津川で生まれた鮭は、川を下り、オホーツク海へと大冒険に出ていきます。そして、ベーリング海を回遊し、およそ4年の歳月をかけて再び標津町に戻ってきます。その距離は20,000キロ!そんな果てしない大冒険を知ってから、鮭を口に運べば、きっと大自然と生物の不思議を感じることでしょう。
“食べる情報誌”で、鮭を読んで味わおう
この標津町で獲れた鮭を、より深く、おいしく堪能する方法。それは、“食べる情報誌”を読みながらいただくこと。
毎号、北海道の生産者を取り上げ、彼らの哲学やこだわり、生き様などの食のストーリーを、その生産物と一緒にお届けする隔月の情報誌「北海道食べる通信」。その最新号である12月号で特集されているのが「標津の鮭」!
鮭を釣り上げた後の選別やえら切りなど、普段知ることのできない鮭の様子や、生産者たちの生き様、鮭への思いやこだわり、そして標津町の鮭をよりおいしく食べる方法などがたっぷりとつづられています。特に地元民に愛され続けているのが、「山漬け」という食べ方。あなたはご存知ですか?
標津町で愛される「山漬け」のおいしさに思わず感謝!
12月号で情報誌と共に届けられる生産物は、標津町で漁獲された鮭のフィレの半身と山漬け。山漬けとは、塩蔵した鮭を山のように積み上げて一週間ほど寝かせ、適度に塩抜きをし、さらに塩をすり込んで山積みにして、また一週間寝かせる工程を3回ほど繰り返した後、天日に二週間ほど干してつくりあげられるもの。地元標津町の人々が最も愛する鮭の食べ方です。
こうして手間暇かけて大切に作られた山漬けを一口食べれば、今まで味わったことのない鮭のうま味と深みに驚くはず!思わず、4年間の大冒険をした鮭と生産者に感謝を伝えたくなるでしょう。
その舌で味わい、生産者に思いを伝えよう!
きっと今、あなたは普段食べている塩鮭と、標津町の鮭を比べたくなっているはず!
北海道の鮭の味を知っている人も、きっと新鮮さを感じることでしょう。
ぜひ実際に自分の舌で味わい、比べてみてください。そして湧き起こってきた「感謝」の気持ちを、「北海道食べる通信」なら生産者に直接伝えることができます。
「北海道食べる通信」のすごいところは、定期購読会員限定のうれしい特典があること!Facebook上で生産者とコミュニケーションが取れたり、直接生産者の元へ会いに行けるツアーに参加できたりするのです!
そんな生産者と消費者をつなぐ新しい情報誌を、ぜひ12月号から取り寄せてみては?お申し込み期日は、12月8日と迫っているので、味比べしたい人は、ぜひ急いで!
また、来年以降も北海道の厳選された食材とそのこだわりを存分に知ることができる「北海道食べる通信」は北の大地を知るあなたに、さらなる驚きと魅力を届けてくれるはず!